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iPodG4 iPodG4-2

このページの日付進行は、上から下です。
◆The Personal Computer for Advanced Technologies(IBM)互換機 購入しました
このページでも書いてますが、以前からPC/AT互換機(以下窓機)の購入を考えてました。
Windowsが Meの頃までは、明らかに Macのほうが使い勝手が優れていたし、代償として Macではできないこともたくさんありました。その時に窓機を買ってもよかったけど、職場のマシンで代用したり、DAVEや VirtualPCを使っているうち、時間は流れました。

今の OSは Macなら10.4.2、窓ならXP。来年には Macも Intelチップ機が出て OSも Leopardへ。窓も vistaが出る予定。Macと Winの違いは狭くなって、Macには出来ないことも減ってきた…そんな時期になぜ購入したのかといえば、やっぱり「窓機でしかできないこと」があって、VirtualPC でも限界がある…のが理由。

05.09.27 まず、ポチッと DELL Inspiron2200を購入。
そのときの希望条件と、実機のスペック。

  • 希望 Inspiron2200
    CPU ・・・ Intel Celeron 360(1.4GHz)
    OS XP HomeEdition XP HomeEdition SP2
    モニタ 14in/WXGA 15in/XGA
    RAM 512MB 512MB(250x2,DDR-SDRAM)
    HDD 30GB 60GB IDE
    DRIVE DVD-ROM以上 DVD+/-RW(+R DL対応)
    無線LAN IEEE802.11b/g IEEE802.11b/g
    有線LAN 10/100BASE 10/100BASE
    USB 2.0ポートx4 2.0ポートx3
    モデム V.92対応56kbps V.92対応56kbps
    保証 3年以上 引取り修理4年
    PCリサイクル 対応済 対応済
    重量 不問 2.98kg
    予算 11万未満 ¥95,215
  • CPUは、DVDムービーが再生できる程度が目安。モニタの WXGAは XGAで我慢。USBポートも希望より1つ少ないけど、いいかなと。
  • 過去に書いた条件と異なるのが、重量。モバイルに使うことはないし、使わないときに折り畳めるノート型であれば重量は気にしません。
  • 今回、他に検討したのは HP、Gateway、エプソンダイレクト、東芝、日電。予算オーバーになるメーカーがほとんどで、中でも選択肢が限られた条件は「3年以上の保証or修理受付」。住んでいる場所柄、引取り修理サービスは欠かせません。1年間のメーカー保証だと短過ぎるし、3年使えればOKという判断で選びました。3年→4年への延長サービスもやってたし。
  • 中古品や長期リースも検討しました。長期リースは法人限定が多いし、たまに新機種をリースできても18ヶ月も使えば、購入した方が安くなるケースがほとんど。中古品は、ほとんどPCリサイクルと3年保証の条件をクリアできないうえ、それほど安くないのでパス。

アップル以外のパソコンを、はじめてオンライン購入しました。よく「アップルのオンラインストアは優れてる」と言われるけど、それを実感しました。
まず、DELLサイトで注文確定したのは9月27日22時。その直後に自動配信で注文御礼のメールが届いたものの、デルのサイトで「オーダーステータス」を確認できるのは正式受注後3営業日以降と時間がかかる。
このオーダーステータスがクセモノ。郵送されてきた注文請書には「お客様注文番号」と「オーダーNo.」の2つの番号が記されてるけど。最初にメールできた「お客様注文番号」とハガキに書いてある「オーダーNo.」が違い、ウェブで納品状況を確認する場合、ハガキに書いてある番号を入れる必要があります。
ウェブで確認すると、
・2005/09/28:受注日と製造開始日
・2005/09/30:製造完了日
・2005/10/09:お届け予定日(実際に届いたのは10/10)

(05.10.10) Inspiron2200 が届きました。でも、10月5日から札幌へ行ってたので、駅前のビックカメラで実機を見ました。
つまり、配送された現物を見る前に、展示品を見たワケです。

で、現物を見た途端「こりゃひどい」と落胆しました。
まず、液晶の表示品質、それと筐体のデザイン。次に、トラックパッドの使い勝手。DELLだからと覚悟して注文したつもりでしたが、モノには限度があります。

ただ、スティーブジョブスが「組立屋」とこき下ろす DELLですが、DELL=低品質 でなく、同じ DELL機でも他機種の液晶なら普通に使えるレベル。組立屋ですから、マシな部品で組立てられたブツを購入すれば良いわけです。
現物を見ずに購入するコワさを、ひさしぶりに味わいました。

(05.10.13) DELLへ返品を要請。下調べしたら、電話番号は国内でも、東南アジアの国へ転送され、現地で採用&訓練されたオペレータが対応するらしい。
実際・・・そのとーりでした(笑)

「ポッキーサンノ ツゴウデ ヘンピンデスネ。送料ト手数料ハ オ客サマノ 負担ニ ナリマスガ ヨロシイデスカ?」だと。
ここでゴネると送料&振込手数料も DELL負担になるらしいけど、ゴネるのも面倒で、そのまま受諾しました。ワシもまるくなったのう(笑)
このとき、返金振込口座も電話で伝えます。

送り返す手順は、DELLから FAXで送られてきた「製品返却手続きのご案内」という書類を箱に貼付けて、千葉県船橋市にある「カスタマーリターン」という部署に送るだけ。関係ないけど、1日だけ「カスタマーリターン」で受入れ&検品をやってみたい(爆)

今回は開封前に確認できたから未開封のまま送り返したけど、商品到着後10日以内に連絡をすれば、開封後でも返品OK。返金する口座は郵便局も可。10月29日現在、まだ入金されてないけど。

後で聞いた話だと、アジア系オペレータに繋がる電話は中国やインドまで転送される場合もあるらしい。評価の高かった DELLのオペレータ対応も、日本人からアジア系に切替えた途端、評価も一気に下がったとか。2005年11月に宮崎県に新たなサポートの国内拠点を設けるのも、その影響かも。

返品をすませて、じっくりと再検討しました。絞り込んだのは次の機種。
  • EPSON Direct/NT350
  • HP/nx4300
  • NEC/LaVie G タイプRX
  • MouseComputer/m-Book PW320MC
  • DELL/Inspiron 700m

Inspiron2200を購入するときには考えてなかった“大きさ”を考慮しました。「折り畳めば構わない」程度に考えてたんですが、窓のA4ノート機のデカいこと。iMacG5のある机上で使うから、でかいのは困ります。「iBookG4と同じ程度の大きさ」を条件に加えて検討し直すと・・・

希望 NT350 nx4300 type RX PW320MC Inspiron 700m
CPU ・・・ Celeron 360 Celeron 360 Celeron M 350 Celeron 320 Celeron 360
OS XP HomeEdition XP HomeEdition
モニタ 14in/WXGA 12.4/XGA 12.1/WXGA 14.1/SXGA 12.1/WXGA 12.1/WXGA
RAM 512MB 256MB 512 512 256 256
HDD 30GB 40GB 40 40 40 60
DRIVE DVD-ROM以上 DVD-ROM DVD-ROM DVD-ROM DVD-ROM DVD-ROM
無線LAN IEEE802.11b/g IEEE802.11b/g
有線LAN 10/100BASE 10/100BASE
USB 2.0ポートx4 2.0x3 2.0x3 2.0x3 2.0x3 2.0x2
保証 3年以上 3年 3年 3年 1年 4年
PCリサイクル 対応済 対応済 対応済 対応済 対応済 未対応
予算/金額 13万未満 ¥126,525 ¥128,940 ¥132,594 ¥102,690 ¥93,355
幅 mm 285(iBook) 275 300 310 292 297
奥行き mm 230(iBook) 235 230 258 230 215
高さ mm 34(iBook) 31 31 28 31 32
05.10.23 上の表は、それぞれカスタマイズした結果。こうして見ると、iBookG4は窓の世界なら「B5ノート」のサイズになるんですね。

結局、また DELLを選び、機種を変更して Inspiron 700m にしました。

USBポートが左側に2つしかないのは一番悩んだけど、ここだけガマン。
液晶が 12.1inchと狭いけど、札幌で現物を見たらOK。(視野角が狭くて、苦手なツルピカ液晶だったけど)

次に、「DELLサイトでオーダー」すること自体を調べたら。。。
・サイトの入口は多数あり、値段が全然違う。
・年中クーポンがあるが、1日限りの祭りもある。
・購入者都合の返品も、ほとんど通る。
・つまり、クーリングオフも商品を選ぶ手段の1つ。(らしい)

サイトの注文は、とにかく成立すればOK。Inspiron 700m購入時も
「注文の製品単価が配送料別で10万以上なら15,000円オフ&
 10万未満なら8,000円オフ」というクーポンがありました。
オイラのオーダーは製品単価¥99,696で、配送料+税込み=¥108,355。
なのに 15,000円オフのクーポンコードを入力したら適用されて、購入成立。

個人が法人(個人事業主)で申込むのもOK。申込欄に「法人格=前/後」の選択項目があります(笑)
Inspiron 700m も個人注文では DVD+/-RWしか選択できないけど、法人なら DVD-ROMを選べるから、法人で発注。(法人だと、PCリサイクルの選択オプションがなくなるのが欠点)
もちろん、登記簿謄本の提出は不要。

つまり、DELLの注文はやったモン勝ち。よく公正取引委員会から勧告を受けないと思いますが。
結果、予算を11万から13万に増やしたのに、Inspiron2200よりも安上がりになりました。メモリは別手配するけど、メモリ代込みで10万以下になりました。

それと、注文した後はDELLのサイトをしばらく見ないことも大切だとか(笑)

さて、Inspiron 700mを注文する前に確認したいことがあったので、電話しました。
今度は日本人が出て、法人用の番号にかけたため営業担当者へ電話が回されました。担当者いわく成績があるから自分の名前を出してほしいとか、大画面液晶も安くなってますとか、普通の営業感覚でした。
電話の後、メールがとどいて「発注したら知らせて下さい。受注処理を早めに済ませますので」と Inspiron2200をオーダーしたときよりはわずかに早い日程進行になりました。

ところで・・・
Inspiron 700mは 2004年8月発売だから一年遅れのモデル。年内に新しいモデルが出るかもしれないけど、自分の用途でこの値段なら十分。
05.10.27 予想通り、現物が届く前に新モデル710m発表(笑)。う〜ん・・・ほとんど700mと変わらないし、オイラの用途なら安く買えるほうがいいや。てか、1年以上後に出たモデルなのに差がなさすぎ。
05.10.29 Inspiron700m到着
配達予定日は10月31日だけど、2日早く届きました。
ちなみに、DELLサイトでのオーダーステータスは
・10月24日:受注日、製造開始日
・10月25日:製造完了日
・10月26日:輸送開始日
・10月27日:受入作業中、出荷日
で、開梱。

起動直後の画面はこちら原寸大。Macで見てる方は解像度の関係でボヤけた画像になりますが、実際の画面はシャープで普通。ちょっと青みがかった発色だけど、窓での作業なら大丈夫。今度は送り返さなくても大丈夫です(笑)

サイズは iBookG4とほとんど変わらないけど、少し軽いのはうれしい。

DELLは組立屋だから、ふつうのメーカー製パソコンみたく、購入時の状態に一発で戻せるリカバリディスクがありません(ドライバ類は CDでバラバラに付属してるけど)。
再インストールするのに手間がかかるな…と思ったら、ウェブで注文するときに「イメージリカバリツール(ハードディスク格納)」を選べるようになってます。これを使えば一発で元通り。追加料金はないけど、数GBほど HDDを消費するらしい。もちろん、リカバリツールのインストールを選択しました。

起動して最初にしたかった作業は、そのイメージリカバリーツールのバックアップ。ところが、どこを探しても見つかりません。サポートに電話したらアジア系でなく日本人が出て、担当者いわく「Eドライブに不可視で入っていて、Eドライブそのものも確認できません。」だと。

確認するには「コンパネ→クラシック表示に切替→管理ツール→コンピュータの管理→ディスクの管理」にアクセスしたら表示される「3.00GB (不明なパーティション)空き領域902MB」がそれ。リカバリツールで 2GBほどの容量です。

リカバリツールの場所は分かったし、バックアップも取れないのは分かったけど、このリカバリツールはどうやって使う?と聞いたら「起動直後のブルーセットアップ画面の表示時に、ctrlキー+F11を押して下さい」との説明。
ちなみに、その方法はマニュアルに書いてある?と聞いたら「どこにも書いてません」だと。さすが、初心者には優しくないデル(^^;)

ユーザから見えるパーティションは1つだけど、細かく分かれてます↓(画像をGIFに変換したから色ムラがあるけど、実機は普通に表示)

サポートに電話したついでに「同じ種類・容量のメモリを増設しないと、遅くなりませんか?」と聞いたら「大丈夫です」と。一つ空いてるメモリスロットを埋めれば、増設完了。デルのオンラインストアのメモリは割高なので、自分で買う事にしました。
関係ないけど、パソコンの使い方についてメーカサポートへ電話したのは初めて。

次に、ウェブに繋いで WindowsXPの認証とアップデータの適用・ウィルス対策ソフトのインスコ。無線LANは楽ちんです。その次に MS-OfficeXPや Photoshop等ソフトをインスコ&アップデータを適用。一息ついたら、HDDの残は46GB。

(06.11.19)システムリカバリのイメージツールを初めて使うことに。でも、うまく起動できない。
調べると、電源投入後にメーカー名のロゴが出て、その後「www.dell.com」という文字の入った画面が出て、最後にOSの起動画面に移行します。通常、工場出荷時の構成に戻すには、この www.dell.com の画面で Ctrl+F11 を押すと NortonGhost をベースにしたリカバリーツールが起動する、と。
電源投入直後にメーカー名のロゴが出てる状態で Ctrl+F11を押しても、ビープ音が鳴り続けるだけ。画面の上端に「www.dell.com」と表示されたときに Ctrl+F11を押さないとリカバリツールは起動できません。
やっと、リカバリツールを起動しました。リカバリ自体にかかる時間は数分。あっという間に元通り。それでも、AirMacに繋がらない症状が改善されない...

05.10.30 Inspiron700mの増設メモリを購入するため、ヤマダ電機へ。512MBの PC2700(DDR333)を見たら、最安で¥11,000強。
今回の増設メモリは、地元よりもウェブで購入した方が安いと思ってたけど、1,000円〜2,000円程度の差なら、即使えるから地元で購入するつもりでした。でも、ウェブの相場は5,000円〜8,000円。ヤマダ電機とは差があり過ぎるので家に戻りました。

家に帰る途中、今年2月にVAIOを購入した方がいました。この人も購入後256MBのまま使っていて、増設メモリの手配を頼まれてたので、声をかけて一緒に注文することにしました。VAIOは余計なソフトがてんこ盛り入ってるので、256MBでは激遅です。

あらためてメモリを検索すると、PCサクセスで「3日間限定送料無料ノーブランド・一注文一枚限りで5,274円」がありました。クレカ不可で振込手数料は要るし、交換は初期不良2週間のみだけど、サブの窓機用なら十分なので、注文しました。

頼まれモノのVAIOメモリ PC3200(DDR400)は、メインで使ってるマシンだから、さすがにバルク品やノーブランドは渡せないので、何度か購入してるサンマックス・テクノロジーに発注。送料込みクレカ払で6,980円でした。

それにしても、ソニーのウェブショップは使いにくい。増設メモリの種類を確認するだけでも一苦労。窓機検討時も見たけど、さっぱり分かりませんでした。Gatewayも分かりにくかったなー。

DELL機の良い所は余計なソフトが少ないこと。おかげでメモリが256MBでも動きますが、それでも余計なソフトはくっついてきます。
・Norton Internet Security(TM)2005 (90日間更新)
・Dell Media Experience
・Paint Shop(TM)Photo Album(TM)スターターエディション
・Sonic Digital Media
・Paint Shop Pro Studio試用版(60日間限定)
・So-Net インターネット接続サービス サインアッププリインストール版
こいつら、全部要りません。窓の難しいところは、削除してもそれなりに不安定になるところ。仕方なく、そのまま受入れます。これでも、他のメーカに比べると添付ソフトは少ないほうだけど、メモリが256MBだとモタつきます。

メモリ手配は後回しにして、窓機の設定をいじりました。まず、青みがかった表示画面から。
AdobeGammaで調整すると、かなり改善されました。これは Inspiron700m固有の問題というより、今まで「ケバい」と思ってた WindowsXPの画面も、ガンマ値を調整すれば見られるようになることに気づきました。
それでも、青みは完全に抜けません。ウチのトップページのイメージなんてメチャクチャです。まぁ、DELL機で画像はいじらないから我慢しよう。

ふと頭をよぎったのが、「Inspiron700mも返品」すること。もし実行したら武勇伝だろうな。
♪イミもあるけれど ムシャクシャしたから
♪クーリングオフ 2連発
Let's GO!・・・いや、このまま使い続けます(^^;)

Windows自体の使い方も、サイトで勉強。調整すれば使いやすくなりそう。Windows98の頃と比べれば、格段に進歩してました。
↓カンベンしてほしいのが、このデザイン。
.Windowsフラッグだけなら良かったのに(笑)

ちなみに Inspiron700mは日本市場に合わせて開発されたモデル。そのあと他国でも販売してるというけど、各国の DELLサイトを見ると、ラインナップに差があります。米国は別格としても、Inspironシリーズを数種類から選べる国はそうありません。

ウチの構成図も更新です。

Powerbook2400cを描き忘れてました。ほとんど出番がないもので(^^ゞ
メモリを増設する前に、どの程度メモリが不足しているのか確認しました。窓では下の画面で確認するようです。

左下の コミットチャージ にある合計:297824(KB) が、現在のメモリ使用量。
真ん中左にある PF使用量:290MB が、コミットチャージをグラフ化したもの。
右側中央部あたりの 物理メモリにある合計:244144(KB)が、認識されてる搭載メモリ。

上の図なら、使える物理メモリは約240MBしかないのに、メモリ使用量はすでに約290MB。
画面は起動直後なので、作業を始める前から50MBほどスワップ=不足してることになります。
WindowsXP ではメモリを最低でも512MBに増設しる、と言われる根拠ですね。

ちなみに、iMacG5の VirtualPCで動かしてる Windows2000だとこんな感じ。

Windows2000が認識している物理メモリ約520MBに対して、使用中のメモリは約160MB。
つまり、Windows2000にとってメモリは十分なことになります。それでも メモリが不足している Inspiron700mに実行速度で全然追いつけないのは、VirtualPCの限界を示すデータの1つ、になります。

05.10.31 返品した Inspiron2200の代金が、振込みで返金されました。「手数料はお客様負担」と言われてたけど、手数料込みの全額が入金されました。
VirtualPCの苦手な事のひとつに、周辺機器の対応があります。
9月に購入したオムロンの歩数計データ取り込みもそのひとつ。同じ USB接続でも MO は認識するのに、歩数計のデータはどうしても取り込めません。

そのHJ-710IT は難しそうに見えますが、電池が切れるまで身につけておけば歩数を記録し続けるだけの単純な機械です。連続10分以上歩けば「しっかり歩行」としてカウントされますが、電源をオフにすることもできません。

PCに接続してデータ転送すると、専用ソフトで歩数管理できます。
一度 PCに取り込めば、CSVに書き出すこともできます。これが実際に書き出したデータの一部(右クリックでどぞ)です。

HJ-710IT を使い始めた9月24日以降、職場の PCへ取り込んでたけど、やっと自宅にデータを持ち帰ることができました。これからは Inspironで同期できます。

この歩数計の長所は、PCへのデータ転送と測定精度の高さ。データは歩数計内で最長14日間記録できるから、毎日データ転送しなくてもOK。しかもクルマの運転や立ち座り作業なら計測しないのに、従来の歩数計では難しかった階段の昇降もきちんと計測してくれます。
正しく測定できて過去のデータも正確に積み上げる事ができるから、歩く事が楽しくなります。歩数計に振り回される事無く、勝手にしかも正確に記録し続けてくれるから、後から見るのが楽しい。

05.11.01 購入した Inspiron700mの、後継モデル 710mが販売開始。DELLサイトで BTOの構成でメモリ256MBと DVD-ROMが選べなくて、130,512円。いくら DELLでも、新製品は叩き売らない?(笑)
700mも継続販売していて、こちらも BTOの選択肢が狭くなって、再見積もりしたら120,162円。BTOの内容は日々変わりそうだけど、結果的に少しお得な時期に買った気分。
05.11.02 Inspiron710mは、「700mの塗装色を換えただけ」という評価がほとんど。

それとは別に、DELL株が急落。売上高や一株利益見通しが市場予想に達さなくて嫌気されたことが原因と報道。DELLの敵はDELLにある…と、粗利が確保できない安売りが原因と書いてたサイトも。

数日間、WindowsXP を使ってみた感想は・・・
当初は Macから移行しても使えるかも?と思ったけど、数日使うと、やっぱり Macの方が進んでいて使いやすい。わかりにくいけど、WindowsXP を MacOSで例えると“ver 9.5”くらい。つまり、OS-9.2.2 以上 OS-X未満 という感じ。
Macは OS-Xに移行したときに、古い障害をほぼ捨てたので新しく生まれ変われたと思う。Windowsはユーザ数が桁違いだから、簡単に過去を切り捨てられない事情があるけど、NT系との融合は成功していて、見方次第では「過去の遺物を引きずりながら、よく XPレベルまでこぎつけた」のは評価できると思う。

エラそうなこと書いたけど、あくまで使用感だけ。
でも、これなら来年に出るかもしれない“vista”が、少し楽しみになってきた(^^)

05.11.03 注文してた増設メモリが到着。さっそく取付け。
.
ノーブランドというだけあって、袋入りで納品。見ただけで安物と分かる仕上げ(笑)。
メモリスロットは、本体を裏返してネジ蓋を開けます。

メモリスロットは2つあるので、もう1箇所に256MBが挿さってるワケですが、マニュアルを見るとそれを取り外すのは手間がかかります。これ以上増設しないから、別に構わないけど。

↑増設前

↑増設後

メモリ増設後は、起動後にシステム立ち上がるまでの時間も短い。
効果はテキメン。Windowsメニューの表示もモタつかないし、Photoshop6 もカッ飛ぶように起動する。Firefox や IE もシャキっと動く。
安価なメモリだけど、ひとまず順調に動いてます。

気になったのは、購入した PCサクセスの対応。納品書が入ってませんでした。
忘れたんだと思ったら、なんと請求しないと発行されないらしい。すぐに請求しました。

このメモリと同じ日に注文した、頼まれモノの VAIO用メモリは、昨日届いて依頼主に渡しました。メモリの装着を手伝って、無事に認識しました。

05.11.05 以前、窓環境のメモリは「512MBで動かしてる人が多い。それ以上積んでる人をあまり見かけない」と書きました

Inspiron700m には 768MBのメモリを載せたけど、↑の「タスクマネージャ」を見ると、ほとんどの作業が400MB以下で済んでます。Photoshop や WindowsMediaPlayer なら瞬間的に大きなメモリ空間を使ってるかもしれないけど、確認できるのは400MB以下の使用量。アプリをいくつか立ち上げたままでも同じで、IE で画面をたくさん開けば、若干増える程度。
窓のメモリ管理は不思議。

05.11.06 窓で分かりにくいのが、パソコンの電源を切らずに一時休止する方法。
Macではスリープしかないけど、窓には数種類あるからとまどう(^^;)
窓の用語はバージョンごとに違って、統一されてないから分かりにくい。サスペンド/レジューム/休止/スタンバイ...??

Inspiron700m搭載の XP HomeEdition で、蓋をとじて再開するまでの時間が短いのは、スタンバイ>休止 の順。
Macのスリープに一番近いのが「スタンバイ」。フタを開けただけで電源オンになります。(05.11.07)土屋さんからアドバイスいただきましたm(_ _)m。なるけど、画面に表示されるユーザのログインボタンを押す必要があります(設定ユーザが1名だけでも)。
窓XPの「休止」は、MacOS-X でいえばログアウトした状態でスリープしたようなもの。(パソコンの内部処理は違うけど)。

ところで、電源が入った状態から再起動することは「ウォームブート」といって、電源を切った状態からの起動は「コールドブート」というらしい。機種が違うから一概にいえないけど、WinXPのコールドブートはかなり時間がかかります。

05.11.13 以前に書いた、スキャナ不調の話
Windows機なら使えるかも・・・と思って、ドライバをインストールして、USBでスキャナに直結。いざ試してみると・・・
ダメでした。スキャナの買換え決定(^^;)
06.05.30 土屋さんが Inspiron710mをご購入。振り返って、自分が Inspiron700mを使ってる頻度は・・・購入前に想定していたほどではありませんが、よく使ってます。どうしても Windows + IE でないと使えないサイト、窓環境でしか観られないムービーや Gyao等。贅沢をいえば、もう少し画面が広いと嬉しいんですが、割り切って購入したものだから満足してます。
06.08.16 Inspiron700mのバッテリは、SONYから供給。そのバッテリに発火可能性ありでリコール
速報で見て気になってたんですが、うっかり放置していたところ、土屋さんのブログでの呼びかけで調べました。(ありがとうございました > 土屋さん)
結果、交換必要ナシ。でも、メーカーサイトでの簡単な入力結果だけで安心するほど、オメデたくはありません。しばらく注意して見ていく事にします。
06.12.31 少し前の話ですが、Inspiron700m が LAN に接続できなくなりました。ウィンドウズメニューをエクスプローラでいじってる最中、うっかりファイルを削除して再起動したあとから繋がらなくなったものの、何を削除したのか分からず結局、リカバリツールを使って購入時の状態に戻しました。それでも繋がらない.. デバイスマネージャを見ても、無線LANカードの認識や動作は問題なし。
改めてウィンドウズメニューを見て、[管理ツール] にある [Intel PROSet Wireless] を立ち上げて操作すると…あっさりと認識されました。
このファイルの覚え書き。
 C:\Program Files\Intel\Wireless\Bin にある iFrmewrk。種類はアプリケーション。
不可視フォルダに入っていたので、ショートカットのリンクが切れると見つけようがありません。
LAN接続は復活したものの、前回接続したときは[Intel PROSet Wireless]を立ち上げた記憶がないのが気になりますが、結果オーライで。