MacBook Air(13-inch, Late 2010)(MC504J/A) 購入しました!
(10.10.23)  iMacG5と同じく、購入前の話から。
 2005年5月に購入したメインマシン iMacG5(2GHz 20inch iMac(M9845J/A)) は、2008年に AppleCare Protection Plan が切れても使い続けました。05年12月にはサブマシンの Dell Inspiron700mも購入し、PCには不自由してませんでした。
 07年4月の異動で出張が増え、Inspironを持ち運ぶようになりましたが、使う場所は宿泊先で、用途も私用だけ。職場には配備されたパソコンがありますが、パソコンやデータの持込み・持出しは厳禁です。
 つまり、自分のパソコンはプライベートでしか使わないのに2台を使い分けるため、ブラウザのブックマーク、メールの未読管理、IMの変換学習や登録等が一致せず、ストレスを感じる様になりました。
 作業がすべて Macだけで済めば、MacBookProという選択肢もありましたが、純窓機は排除できないし…。結果として「自宅で机上=iMac、自宅でごろ寝=Dell、出先=Dell」になってました。
 そこで、「MacBook Air(Mid 2009)+SuperDrive+Apple LED Cinema+Time Capsule」の組合わせを検討しました。でも、ネット経由で毎回 Time Capsuleのデータにアクセスするのは、速度・セキュリティが心配で保留してました。
 そこへ、今回の MacBookAir登場。重量1,320g+256GBストレージ+解像度1,440 x 900。重さが1,100g以下なら良かったのですが、ストレージが256GBあれば全部のデータを持ち運べるし、解像度も大きいから LEDディスプレイの購入も先送りできると踏んで、重量だけ妥協して13'モデルを選びました。
 人によってはサブマシンのスペックですが、今の自分ならメイン機になりうるので即決しました。(^^ゞ  価格は、
 ・本体:¥148,800
 ・RAM2GB → 4GB:¥10,080
 ・Apple USB Ethernetアダプタ:¥2,400
以下はメモ書き。
 ・Apple LED Cinema Display (27インチ) :¥94,800
 ・Time Capsule - 1 TB:¥29,800
 メインで使ってきた Macの経歴は、
 Powerbook520c
   ↓  
 Powerbook550c
   ↓  
 Powerbook2400c
   ↓  
 iMacG3
   ↓  
 iMacG5
   ↓  
 MacBookAir (13-inch, Late 2010)
 今回、三代ぶりにノート型PCに回帰します。Appleのイベント “Back to the Mac” の Backとは意味が違うけど、自分では「Macに戻った」感があります。
 今回、ストレージ容量が前機種より初めて小さくなりました。「HDD容量は必ず不足する」というマーフィのような法則も、ついにストップです。
 画面も、(外付けDisplayの導入も考えていますが)、iMacG5よりは当然ながら狭くなりました(1,680 x 1,050 → 1,440 x 900)。
 また、今までは買い替える度に処理速度が「劇的」に早くなりました。が、今回はそれもなさそう。自分が求めるPCの処理能力は、必要十分なレベルに到達したかもしれません。
 スタンドアローンならともかく、古いOSやシステムのままネットに繋ぎ続けるのはリスクが高いので、あとしばらくはマシンの更改を続けます。
 使うソフトのラインナップも変化しました。iMacG5購入時に「必要不可欠」と書いたソフトですが…
 ・ Firefox
 ・ Photoshop
 ・ Illustrator
 ・ GoLive
 ・ FileMakerPro
 ・ MicrosoftOffice
 ・ Toast
 ・ MasterMoney
 ・ Jedit
 ・ FileBuddy
 ・ Transmit
 ・ GraphicConverter
 ・ Sync!Sync!Sync!
 ・ NAV
 青字は使う頻度が下がったもの。黄字は代用ソフトがあったり、すでに使用していないもの。
 最近、よく使うソフトを並べても…
 ・ iCal
 ・ iSync
 ・ 携帯Sync
 ・ iTunes
 ・ Mail
 といったユーティリティ程度です。動画や3Dは、いじる気力がありません(笑)。

 この記事を書くため、ひさしぶりに GoLiveや Illustratorを立ち上げましたが、操作が難しい。ブログ等に移行して使うソフトが減ったのはいいけど、パソコン操作スキルも下がってる気がします…(^^;
 ハードも変化があります。使用頻度が激減したのは、光学ドライブでしょうか。ソフトのインストール/レンタルCD・DVDの読み込み/ディスクの焼増しは、嫁さんの MacBookを借りるか、ダウンロードで済ませることがほとんどです。Mac App Store が充実すれば、この傾向は加速しそうです。
 MacBookAirに Windows7をインストールするために光学ドライブが必要みたいですが・・・
 サブマシンの MacBook と Inspiron のおかげで余裕もありますし。
 さて、オーダーしたのはアップルストア。WEBでなく初めて電話しました。ローンを組むのと、CPUのクロックアップを相談したかったからです。
 カスタマイズは、RAMを 2GB → 4GB(1066MHz DDR3 SDRAM)にしただけ。あとで知りましたが、CTOでないとメモリ増設もできないようです。オプションで USB Ethernet Adapterも買いました。
 ケースも久しぶりに購入しました。スーツケースで持ち運ぶから専用ケースは要りませんが、封筒から出す気分を味わいたかったので(笑)

buzzhouse design ハンドメイドフェルトケース
(10.11.13)このケース、今は売り切れとか。手触りや細部の仕上げも良いから、早めに入手して正解でした。
 Air本体が届く前に、あれこれ買い足しました(笑)
・電源アダプタ:45W MagSafe Power Adapter for MacBook Air(MC747J/A)
・専用ドライブ:Apple MacBook Air SuperDrive(MC684ZM/A)
・有線LANアダプタ:Logitec LAN-TX/U2H3(http://www.pro.logitec.co.jp/pro/g/gLAN-TXU2H3B/)
 Apple MacBook Air SuperDriveが11,800円から6,800円へと5,000円価格変更されました。Air本体の価格も円高のおかげでしょうか。換算してみました。
・10/23のアップルストアでのオーダー内容:$1,728.00=¥140,400(買値¥161,280)
・専用SuperDrive:$79.00=¥6,419(買値¥6,800)
・電源アダプタ:$79.00=¥6,419(買値¥6,800)
 Appleの換算平均レートは¥92.73、10/22のマーケットは¥81.25。あまりツッコまず恩恵を受けておくことにしましょう(^^;)
クロネコの配達記録。
2010.10.30、届きました!
 08年モデルを触ったときに、筐体が薄いためキーストロークが短いことが気になってました。長めのキーストロークが好みですが、筐体が1枚アルミ削り出しで剛性が高いのか、タイピング中にキーが左右に細かくブレなくて快適です。
 起動時間が速いのは正直、驚きました。
 真っ先にした作業は、Windows7のインストール。なるべく、ユーテリティ類の影響を避けたかったためです。この作業のために純正ドライブを買ったようなものです(笑)。Home Premiumエディションの64bit版をインストール。アップデータをかけて、Nortonも入れて約1時間で完了。
 以前は、WindowsでMS-Officeを使うことが至上命題でしたが、職場のPCへのデータを持ち込み&持ち出しが厳禁となりました。そのため、プライベートでWindowsを使うのは、資産運用等で証券会社が自作したWinのIEでのみ動くアプリ/出金手続き/クルマのドライブレコーダーの動画再生/カーナビのルートデータの編集、です。Bootcampで起動するから、ほぼ純窓機の速度で処理できます。
 ただ、MacでWindowsが使えたら便利だなぁと思っているうちに、WEBで作業や手続きが完結するようになり、Winが満足に使える状態になった今では、逆にWinの必要性が低くなったというパラドクス。。。
 次は、Macに戻ってアップデータをあて Nortonを入れたあと FileMakerProをインストール。このアプリは高機能になりすぎて、Bentoへの乗り換えも考えましたが、Bentoトライアル版が OS 10.5以降でしか使えないため、FileMakerProのUGは今回が最後と思ってver.11を購入しました。FileMakerProでは初めてのダウンロード購入です。
 で、起動したところ・・・爆速!アバウト画面が表示されて間もなく1〜2秒でアクティブになり、ver.3.1の頃のようです。毎日使うアプリなので、素直に嬉しい(^^)。
(追記)  記録媒体にフラッシュストレージが採用したおかげで、CPUが数世代前のモデルでも安くて早くなった、という書き込みもよく見かけます。すでにWin機でも採用・販売されてる技術ですが、せっかくなので MacBookと同じように、FileMakerPro で郵便番号のcsvデータ1.7MB(解凍前)=122,964件の取込みに要した時間を計測しました。 MacBook=2分35秒、MacBookAir=2分16秒。(MacBookは FileMakerPro 9.0でデータ数121,777件、AirはFileMakerPro11.0)。
 単純な比較はできませんが、MacBookのCPUは Core 2 Duo で2.0GHz、AirのCPUは同種の1.86GHzなので、頭脳だけは MacBookが速いハズですから、善戦といえるでしょう。
(10.11.04追記)MacBookでも行ったテストをやってみました。
・FileMakerPro 郵便番号のcsvデータ1.6MB=121,777件の取込みに要した時間
 MacBookAir バージョン11.0/ 2分16秒
 MacBook バージョン8.0/10分55秒,バージョン8.5/ 2分35秒,バージョン9.0/2分35秒
 iMacG5 バージョン8.0/4分50秒

・IllustratorでA4相当,1.4MBのファイルを Photoshop形式 で360dpiラスタライズ
 MacBookAir バージョンCS3/13秒
 MacBook バージョンCS/1分48秒,バージョンCS3/17秒
 iMacG5 バージョンCS/40秒,バージョンCS3/40秒

・Photoshopの起動時間(1回目は Mac本体を再起動直後に Photoshopを起動。2回目は、Photoshopを一度終了して直後に起動)
 MacBookAir バージョンCS3/1回目 6秒,2回目4秒
 MacBook バージョンCS/1回目20秒,2回目7秒
 MacBook バージョンCS3/1回目21秒,2回目3秒
 iMacG5 バージョンCS/1回目14秒,2回目8秒
MacBookAirは、1回目と2回目の差がありません。でも、1回目の起動は速くなりました。
 Dashboardの起動も劇的に速くなりました。9種類の Widgetを使ってますが、iMacG5なら Dashboardを起動する → 元の画面に戻りしばらく待つ → Dashboardを確認する、でしたが、Airでは表示させてから2秒以内にすべてのWidgetがアクティブになります。MacOS10.5以降に改善されたのか分かりませんが、10.4.11から引越すと別世界です。
 よく使うアプリケーションをインストールしていきます。Adobe族と MicrosoftOfficeがサイズの大きなアプリケーションですが、MS-Officeは「2011」を購入したので、すべてダウンロードしてインストールできました。
 あとは、自分のデータを移します。今回の買い替えは、OSが大幅に変わるし(前回のCRT iMac → iMacG5より大きく変わった気がします)、Firewire経由で移行アシスタントが使えないこともあって、ほとんど手作業でやりました。個々のデータは外付けHDD経由で、Mail・iTunesも移行完了。
 手こずったのは iCalでした。「バックアップ」でも「書き出し」しても、ver2.0.5 → 4.0.3へ読み込めません。調べると、アップルのサポートで「Googleカレンダー経由しか方法がないんです」と言われたレポを読んで、その要領で移行しました。これは、イラっときましたけど。(- - #)
 MacOS10.6.4 では、Adobe GoLiveが起動しないかも・・・、と思いながらインストールしてみました。立ち上げると・・・iMacG5と比較にならない速度で立ち上がります。不具合も同じレベルで、これなら使える!というわけで、これも Airで書いてます。
 Airの作業画面がこちらiMacG5での画面はこちら。これくらい広さがあれば、狭く感じることなく作業できます。
(追記)やっぱり、GoLiveには無理があるようです。テーブルを組み合わせると、編集ができなくなってしまいました。満身創痍でヨロヨロ、といった感じ(^^;)
 このページも書き直したし、クリッカブルマップを載せていsないのも、「iPodG4・iPodG4-2」がテキストになってるのも、全て不具合です。
 移行作業は完了してませんが、ちょっと休憩。 2008年の同型機で問題になった発熱ですが、この機種はほんのり暖かいか、分からないほどです。配達された日は、インストールやデータ移行で12時ころから21時過ぎまで使い続けましたが、最後の30分ほどでファンが回り、このマシンにもファンが付いてたことを思い出したくらいです。
 このマシンを買ってから、ブログで「15'のAirが出ればメインで使う」と書いた人がいました。もしリリースされていたら、悩んだかもしれません。
 今回は迷わず13'モデルを選びましたが、11'モデルには艶があって、あれは13インチでは醸し出せません。工業製品は、ファーストモデルに開発者の意志がはっきりと出て、後続モデルで薄れいていくものですが(Powerbook520シリーズとPowerbook550cが典型的)、 MacBookAirに限っては、11インチモデルの方が全体のバランスが良く見えます。これが、金型を使わないユニボディのなせる技?!
 あと、どーでもいい意見が、MacBookAir が iPadのシェアを食ってしまう話。どちらも持ってなくて一度もMacをさわったことのない人は、こんな妄想をするんだなーと驚いてしまいました。まるっきし別物やがな!とツッコんでおきます。
(追記)MBA or iPad で真剣に悩む人が多いようです。iPad+キーボード=MBA 、くらいに思ってるんでしょうか?
 Windows7が不調です。43個くらいのアップデータをかけたあと、起動時にこコケて、以前でいう「セーフモード」で立ち上がります。もう一度再起動すると、通常モードで起動しますが、その後同じ繰り返し。
 インストールして間もないし、自分にとってWindowsのプライオリティも下がったので、ボリュームごと消去して再インスコ。ドライバを読み込まなかったLANアダプタのLogitec LAN-TX/U2H3や、認識しなかったAppleのApple Magic Mouseも使えるようになりました。Windows7も快調になりました。
 ちょっとした不満も出てきました。キーボードの一番左下にある caps rockキーですが、やっぱり「A」キーの左隣がいい。一番左下は、controlキーの方がいいです。それと、deleteキーの上に電源ボタンがありますが、ここもback spaceキーとdeleteキーの組み合わせにしてほしかった。そのうち慣れそうですが。
 なかなか慣れないのが、トラックパッドの「セカンダリータップ」。右クリック相当のメニューが出てくるけど、指の動かし方がよく分かりません。出したいときに出せないし、出なくていいときに出てくるし(笑)。今のところ、MacgicMouseと併用してます。
 そのMagicMouse、純正品ですがOS10.4ではサポート対象外だったので、やっとOSに追いつきました。10.4ではサードパーティのドライバを使ってましたが、OS組み込みはやっぱり使いやすく感じます。
(追記)キーマップは、システム環境設定で変更できるんですね。「キーボード」の「修飾キー」で変更しました。
 deleteキーは、fn+deleteキーで、Windowsと同じdelete機能になりました。
 iMacG5ではどうしても首を上げた位置にモニタがあったので、長時間作業をすると首が痛くなりました。MBAは水平視線よりも下にモニタがありますから、入力も楽。それに、筐体が薄いから腕が机とほとんどくっついた状態でタイピングできるので、肩コリも楽になりました。LED Cinema Displayの購入は、当分先送りになりそう(笑)。
10.11.06  MBAを購入して楽しみにしてた機能の1つが、Time Machineです。今までのポータブル外付けHDDはLaCie Mobile Hard Drive 80GBで、容量がMBAより少ないことは分かってましたが、必要なデータだけを抽出してバックアップできるのかしらむ…と勝手に妄想してました。でも、現実はバックアップ対象と同容量以上の受け皿がないと Time Machineは使えませんでした。
 Time Capsule を購入する予定でしたが、札幌のDo-夢へ行ったときに SILICON POWER社のArmor A50(500GB)を¥6,980で購入。パソコンを買い替える度に HDD容量が不足する、「マーフィの法則もどき」はストップしましたが、コンテンツの「保管庫」の総容量が不足することは間違いありません。将来は TBクラスのHDDが要るでしょうが、そのときにまた買い替えることにします。
 Finderでみると使用領域は101.44GBですが、Time Machineの作業画面では 95.98GBをバックアップしてます。どの程度の「復元」が可能か分かりませんが、スターウォーズもどきの画面を見ることができたので、ひとまず満足(笑)。
  札幌へ行ったついでに、AppleStore札幌も覗いてみました。入り口近くに11'と13'モデルを合わせて10台ほど展示してましたが、誰もさわってません。人がいない訳でなく、iPadに人だかりができてました。
 おかげで、じっくりと11'モデルを触ることができました。実機を初めて見ましたが、ウェブで見た写真との違和感がありました。
 自分の贔屓目を差し引いても、13インチモデルの方がバランス良く見えます。うまく説明できませんが、「艶」よりも「不安定」を感じてしまいました。なんでだろ?
 先日、iMacG5をドナドナしたときから気になってたのが、MBAの“Apple Hardware Test”。MacBookAirは、インストールDisc等は不要で、「D」ボタンを押しながら起動するだけで使えることが分かったので、OSを10.6.5にアップデートした後に、テストしました。
 ハードウェアテストの画面は OS9そのもの。ひさしぶりにアンチエイリアスのかかっていないOsakaフォントと、アクア感のないプログレスバーを見ました(笑)。それでも開発は2010年、バージョンは3.3.1-3A204でした。テストモードで起動すると、トラックパッドのドライバが読み込まれないため、初期の窓機のような反応の悪さに苦笑い。ファンも猛烈な勢いで回り始めました。MacBookAirをうるさく感じたのは、これが初めてです。
(10.11.13)  MBAでは、Dockの位置を「下」にしました。iMacG5のように「右」にすると、目障りに感じるし、10.6のDock機能をフルに使えないから、です。好きな表示は「ファン」で、びろ〜んとファイルが飛び出てくるのが楽しい(^^)
 10.6では、デスクトップにデフォルトでは何も表示されなくなり、スッキリしました。ついでに、Dockも「自動的に隠す/表示」にしました。Time Machine用の外付けドライブだけは,接続を確認するために表示してます。それでも、電源ケーブル以外のコード類をMBAに接続するのが煩わしくなってきたから、Time Capsule を使って、無線LAN経由にしてみっかな(^^ゞ
 使い始めて2週間たちましたが、すでにメインマシンになりました。サブマシンの Inspiron700mは、しばらく火を入れてません。それでも、純窓機は(たぶん)年に数回は使う機会があるので、動態保存しますが...
「母艦」という概念もなくなりました。iPod や携帯電話のカレンダー機能の“母艦”機能はありますが、PC1台ですべての作業が完結するようになり、スッキリしました。
(10.11.19)  MacBookAirは、パソコンを使ってる気があまりしません。アップデータやアプリケーションをインストールしてる途中は意識しますが、「新しいパソコンを買った♪」実感は、すぐになくなりました。ほかの MacBookや Inspironを使うと、長い起動時間に「あぁ、いまパソコンを起動してるんだな」とか、再起動すると「いま、パソコンの再起動待ちなんだな」と意識しますが、MacBookAirは意識することなく作業が終わるので、「ブログの編集をする」とか「ネットで切符を予約してスケジュール入力する」といった現実の作業がアタマの中で中断しないのです。
 これは、パソコンを使うことを意識しないで、やりたりことをやるという Mac本来の“Dynabook”に一歩近づいたのかもしれません。それがオーバーな表現と思えないほど、無意識に使ってしまうのです。
 携帯電話を機種変更すると、最初は新機能にウキウキするけど、すぐに通話やメールなど「作業やその中身」にしか意識が向かなくなるのと同じ感覚、とでも言いましょうか(^^ゞ 
(10.11.21)
(10.12.05)追記
 MBAの環境も落ち着いてきたので、設定やインストールしたアプリ等々を書いときます。
・JISキーボードを購入したので、caps lock と control キーマップ入替え
・ことえりで半角カナを入力可能に。(最近、使う機会が増えたので)
・ことえりの辞書を、iMacG5から移し替え
・Dock:「Dock を自動的に隠す」にチェック。位置は、iMacG5の右から下へ。
・Spaces:使い方がよく分からないので、OFF。ExposeはF3、デスクトップ表示はF5を割当て。fn+Fキーは設定せず。
・Spotlight関係:キーボードショートカットをすべてOFF
・トラックパッド:「ドラッグ」「ドラッグの維持」以外をすべてON。
・Bluetooth:MagicMouseだけを接続。購入済みテンキーが、なぜか認識されません。しばらく使っていると、テンキーがなくても困らなかったので放置。
・Finder環境設定:Macで初めて、ハードディスクの表示を外す。ほかの項目は全て表示ON。
 次はソフトウェア類
・Rosetta:「ラベルマイティ for X」をインストールしたとき、勝手にインストールされました。
・Adobe:Illustrator CS3、Photoshop CS3、 Reader 9。Flash Playerも入れました。
・beaTunes2:iTunesのBPM測定ツール。
・BeHealthy:起動して一定時間が経つと知らせてくれるタイマー。ドライアイ防止に。
・Deeper:ダブルスクロールアローが使いたくて、OnyXと併せてインストール。インストールしたあとで、ダブルスクロールアローは OnyX単体でも設定できることに気付きました(^^;)
・File Buddy 9:OS10.6で不可視ファイルを弄るとは思いませんでしたが、必要に迫られて。
・FileMaker Pro 11:早く Bentoに移行せんと。
・FileZilla:FTPソフト。無料なので、Transmitから乗換え。
・Firefox:メインブラウザは、やっぱりコレ。ver.は3.6。
・Flip4Mac:Silverlight、VLCと一緒に。
・Google Earth:わざわざ書くほどじゃないけど、iMacG5とチカラの差を見せつけてくれました。
・GraphicConverter:iPhotoは、どうしても馴染めません(^^;)。ver.は6.7J。
・携帯 Sync:携帯のバックアップに。スケジュールの同期は iSyncで。
・Logophile:Jammingが開発終了して、いつの間にかコレになってました。10/12/31まで優待UG。
・MasterMoney2:メインの小遣い帳。i-Mode版もあって、携帯で入力→メール転送できるのが便利。
・Microsoft Office 2011:Excel、Word、Powerpoint版。MBAが速いのか、Officeが高速化されたのか分かりませんが、十分すぎる速度と安定性。リボンの違和感はほとんどありません。
・Norton AntiVirus:これは必要だけど、窓版では3ライセンス提供される格差是正を。
・OnyX:メンテナンスのために入れてみました。キャッシュをクリーニングしてもしなくても、あまり速度に影響がない気もします(^^;)
・QuickTime Player:いつの間にか、Mac版は Proがなくなってました。
・StuffIt Expander:これも、OS10.6になって世話になるとは思いませんでした。
・Time Machine:Sync!Sync!Sync!からリプレィス。Time Machineより細かいバックアップ設定ができるから、インストールはしました。
(10.12.03)  MacBookAirが発表されてから1か月以上すぎて、Macの月刊誌にも詳細な記事が載るようになりました。ネットでは礼賛が多いMBAですが、雑誌では批判が多いようです。MacPeopleの先月12月号は冷ややかな記事でしたが、最新の1月号もほぼ同じで「MBAより、iPadやiPod touchを!」と言いたげな雰囲気。
Appleの提灯記事党の MacFanでも、1月号はちょっと斜に構えた姿勢です。なんで?と思いましたが、せっかくだからMBAの不満点(その反対意見も)を書き並べてみました。
・手軽に持ち運べる重量?:クルマの移動がメインな地域だから文句ありませんが、1.32kgはちょっと重い。13'が1.06kgで 11'が800g程度なら、文句なしでした。
・強度が心配?:よく聞く第一声。一枚のアルミから削り出した塊が、強度不足になる訳がありません。逆に、これだけの造作で溶接痕が一切ない美しさは素晴らしい。
・光学ドライブがなくても大丈夫?:購入直後は、不要になるかもと思ったけど、まだ使います。ただ、使用頻度は逓減してますから、外付けで正解でした。
・インターフェイスが少ない&チョイスがおかしい:ディスプレイポートとイーサネットポートなら、イーサネットポートがいい。SDカードスロットも USBポート経由でじゅうぶん。セキュリティロック用の穴がないのは、持ち歩きを前提にしているからでしょうか?
・バックライトキーボードがなくなった:携帯電話じゃあるまいし、要りません。
・スリープランプがない:使わないときは閉じて、使うときは開ければOK。ちょっと寂しい気もしますが(^^;)
・専用ケースがない:完全なアクセサリとしてフェルトケースを買いましたが、前モデル用を流用できただけ。もし、電車社会に住んでたら11'モデルを買って、フツーのカバンにそのまま入れてた持ち歩いていたと思うから、どのみちケースは不要でした(笑)
・メモリが2GBしかない:増設しても4GB。でも、SSDなら2GBのままでもよかったかも。でもでも、リッチなOSがメモリを喰うから、増設して正解だったかも。
・ストレージ容量が少ない?:スペックなので、少ないと感じる人は購入対象外にして、ストレージ容量が増えるまで待てばよろしいかと。いま、使用領域が112.95GBで空き領域が83.55GBです。
・処理速度がイマイチ?:これもスペック。でも、本当にチカラ不足と感じる人が、どれだけいることやら。
・サブマシンでなく、メインマシンとして使える?:こうやって悩む人なら、メインマシンになり得ます。間違いなし。
・ディスプレイの品質は?:iMacG5と比べると、かなり落ちます。「値段相応」を一番思い知らされたファクタでした(> <)
・バッテリ持続時間が短い?:せめて15時間使うことができれば、満足できました。まだ、ACアダプタ接続が前提です。
・iPadのほうが手軽?:キーボード入力をしない or ほとんどしない人なら、それも正解。ちなみに「iPad+キーボード」なら、MacBookAirが良いと思います。
・SSDは寿命がある?:種類によっては10万回程度が書き換えの限界と言われ、普通に使えば5〜10年。データ保持寿命も同じくらい。HDDは年数に関係なく逝くし、発熱も桁違いです。容量が不足しなくて業務用でなければ、フラッシュストレージが良いと思います。
 結局、MacBookAir礼賛になりましたが、某の社長が言うとおり「ノートPCを持ち歩くのは恥ずかしい、Netbookは隠さなければならない、極論だが、そんな時代が来る」と思います。ただ、このコメントは恣意的なので、「ノートPCを電車内など、公衆の面前で使うと恥ずかしい」のが実感でしょうか。喫茶店やマクドでノートPCを開いてる人を見ると「痛い」と思うようになってきましたから(^^;)
(10.12.05)  以前、デスクトップにTime Machineドライブ以外を表示しないようにしたことを書きました。Dockも隠すようにしたので、起動直後のデスクトップ画面はこんな感じになりました。これでデスクトップが書類の一時保管場所になったので「デスクトップにファイルがある=やり残しの作業がある」ことになり→やりかけの作業を忘れなくなり→デスクトップにファイルが散らかることがなくなりました(^^)。
 キレイになったのはいいけど、少し不便なのがアプリの起動ラウンチャでした。アップルメニューの「最近使った項目」を使ってましたが、“Alfred”というラウンチャを入れてみました(http://www.alfredapp.com/)。キーボードから手を離さずに起動できるし、アプリケーションなのでシステムにあまり影響がないのも良いところ。もっとも最近は、システムを不安定にさせるようなユーティリティも聞きませんが…