(02.12.14) Mac上で、Windowsを使うためのソフト。
社内LANが導入されたものの共有プリンタが非PSなので、Macから印刷できないので、購入したソフト群。
最初に試したのは SoftWindows95。当時のver.では IPアドレスをMacと同一にする必要があって、コンフリクトの問題が発生したので、Macとエミュレータ上のWindowsへ別々の IPアドレスを割り当てられる VirtualPC に乗り換え。
コンフリクトは解消されたものの、当時のマシンPowerbook2400cで使うには、VirtualPCは重すぎ。2400cのCPUを603e/240MHzからG3/320MHzにアップグレードして、一番恩恵を受けたのが VirtualPCだったけど、それでも重かったし、メモリは食うし。
そこで、VirtualPC を立ち上げるのは必要な時だけにして、Macから直接 Win側とファイル共有できる DAVE を導入。社内で使うファイルといえば、MS-Office系とAdobe系くらいで、アプリはMac・Winともに揃ったので一気に問題解決。
このときのMacは OS 8.5〜8.6、Windowsは Win95&98混在。長いファイル名をつけると文字化けしたものの、DOSの8文字+拡張子の原則を守ればほぼ問題なくやりとり出来ました。ネットワークも TCP/IP の 10Base-Tというゆっくりした環境だったので、MacからWin機上にあるファイルを直接開いた場合は時間がかかったけれど、一度Macに取り込んでから開くことで回避。
その時点で僕自身は LANから離れたけれど、OS-XとWin2k・XPとの環境で組み直したり、ネットワークを100Baseやギガビットに底上げしたら…という興味は今でもアリ。
仕事がかわっても Winとの縁を切ることはできません。Windows98 から ME に切り替わりつつあったときに、Win98が同梱されてる VirtualPC3.0を探し回って購入。Win98だと軽いしUSBがサポートされるし。
MacがOS-Xになると、VirtualPC3.0 が起動不可に。OS-9 で起動できる(classicは不可)ので、放っておいたのですが…。OS-Xを起動する時間が増えてくると、OS-9のメンテナンスがおろそかになって、たまに VirtualPC3.0 を立ち上げてもWin・Macともに不安定になってしまいました。逆にOS-Xは比較にならないほど安定しているので、同じ使うならOS-Xで動く VirtualPC5.0 を購入(なぜか Windowsの OS はたくさん転がっているので(笑)PC-DOS版をゲット)。いくつか試して、VPC5+Windows2000 の組合せが一番安定してると判断。MacもWinも「安定して使える」のが大事なファクタであることを、改めて思い知らされた次第。
で、その Win2kでOffice97がサクサク動きます。Excel は Mac の OS-Xネイティブで動かすのと変わらないし、Access なんて Winの遅いマシンよりもずっと早い。Win98+OfficeXP のほうがずっと遅いから、OfficeXPが重いことになるのかな?また Win2kでウェブを見ると、Mac OS-Xより早く表示されるサイトも少なくありません。すべてWin2kが早いワケでなく、ファイル操作をした場合は、Win98のほうが早かったけど。
(03.01.19)最近、VPCが不正終了することがしばしば。自滅するだけでなく、マシンをフリーズさせるので困ってます。エミュレート中のWindowsを“ステータス保存”してから、時間をおかずにDockをクリックすると表示される「終了」で終了させると、ほぼ確実にフリーズします。メニューバーから「終了」させると、大丈夫だけど。
VPC が connectix からマイクロソフトに移管して半月。PowerMacG5で動かない話がありました。MacPeopleの9月15日号を見ると、深刻な問題みたい。
パソコンの性能が上がってきて、オイラがCPUパワーが物足りないと思うのはVPCとムービー関係くらいだから、がんばって欲しいもんです。
(05.06.09)iMacG5を購入したとき、すでに持ってるメジャーソフトのアップグレードは「欲しい機能がある」「現行で不満」なときに限ることにしました。
悩むのがVirtualPC。Tiger対応版が出れば購入するつもりだけどその後は、(済)さんが6月7日に書いてるような状態になれば、ホントにバカバカしくて。
(05.07.05)VirtualPC7のTiger対応アップデータが出たので、Amazonに「Microsoft Virtual PC for Mac Version 7 with Windows 2000 Professional 日本語版」を購入しました。WindowsのOSの正式ライセンスを取るためOS同梱版を選びました。別に OS だけインストールするより楽だし。
感想は・・・Office類ならぎりぎり実用レベルだけど、常用するにはキビしい。
前ver.と比べて、かな・英数キーの切替がスムーズになったり、Macとの共有設定が簡単になったのは○。
(05.07.17)以前に書いた上の文章を読み直して不思議に思うのが、02年12月に書いた「VPC上の Windows2kでは、MacOS-Xよりも早く表示されるサイトがある」こと。当時の MacOSは10.2.2だから完成度もイマイチで速度も遅かったけど、そんなことがホントにあったんだろか?自分で書いたから何ともいえない...(^^;)
現在の iMacG5+10.4.2 の環境で Mac と Win では速度差があり過ぎ。WindowsOS も 2000と98を試したけど、速度差はほとんど感じられず。
iBookG4には VPC6+Win2k を入れたけど、以前に書いたような「NTFSフォーマットではインスコできない」こともなく、FAT32 にインストールできました。
ところで、VirtualPC との付き合いも ver.3、5、6、7と4つ目。マニアックなソフトだけど、自分が使ってるソフトでは古株になってしまいました。開発会社が変わってバージョンが変わって、…これだけアイコンやアバウト画面に統一感のないソフトもめずらしい(笑)
すっかり使わなくなったDAVE も、まだ開発・販売されてるから需要があるらしい。製品概要を見直すと、対応はMacOS8.6から10.3、Windowsは95からXPまで。Win95/98/Meの日本語ファイル名や、MacOS-X の Classic環境からの接続までサポートしているらしい。開発時の検証が大変だろうけど、それなりに凄いかも。
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