@Hardware
iPodG4
iPodG4-2
それまで使っていたワープロ『書院』から、POPを作りたくてパソコンを購入したのが1995年7月。「画像処理に強い」というイメージ先行でMacを選びました。
ワープロからMacに乗換えても使い込むことなく、本体と周辺機器だけは増える一方。写真と簡単なコメントを付けて減価償却してしまおう。自分の目録も兼ねて。(^^;)
(05.07.02)写真は残ってないけど、最初に買ったMacは
Powerbook520c
。購入したのは95年7月だから、Mac歴10年になりました。初代Macの使用期間は短く、半年過ぎで職場の先輩に売りました。パッシブマトリクス液晶(
DSTN
)が見づらかったのです。かわりに購入したのがPowerbook550cでした。
それにしても DSTNなんて単語、ひさしぶりなので忘れてました(笑)
Powerbook2400c
CPU:インタウェア社320MHzG3カード(換装前は603e_240MHz)
メモリ:112MB
HDD:4GB(IBM-DTCA-TC60AB4A)→
CitiDISK
へ
HDD:換装20GB(IBM-DJSA-220 JS40AC3A)
1997年5月購入
自分にとって初めてのPowerMac。筐体のデザインが「座ぶとん」なのと、トラックパッドのデキが悪いことを除けば文句なし。
週に一度、バックアップがてら家に持って帰る。
会社に置いてあるときは、「すぱるたかます+Apple拡張キーボード+ケンジントン4ボタンマウス」を繋いである。
2001年2月にiMacを買ったので、メインマシンの座を譲る。(02.12.08)
Macworld Conference & Expo Tokyo 2001で40GBのHDDに換装。
(04.10.21)長い間“休眠状態”だった2400cを復活させることに。
理由は、PalmVx←→iMac600MHz のHotSyncが、最近とくに不調になったから。(
Palmの話はこちらで
)
Palmを「確実にHotsyncする」ための母艦として目を付けたのがPowerbook2400c。
Palmクレードルとシリアル接続するPowerbook2400cなら、いつでもHotsync可。
USB接続のように
苦労しなくて済みます。ただ、母艦=2400とメインマシン=iMacがネットワークで繋がっていないと意味がないから、2400を無線LANに参加させることにしたのです。
Powerbook2400cを無線クライアントにするためのカードとして有名な
WLI-PCM-L11GP
を購入。このカードの話がWEBで盛り上がってた頃は1万円前後したけど、今なら\5,990。釧路の100万ボルトで買って、早速セットアップ。
2400cのOSもクリーンインストールしました。PalmDesktopさえ動けばいいから、OSはなるべく軽いものにしたい。最初は8.5にしたけど、インストールがうまくいきません。
理由はよく分からんけど、途中で「第1パッケージが見つかりません」といった類いのエラーが出て、インストールがストップしてしまいます。
OSを8.6にしても結果は同じ。8.1も試したらインスコはできたけど、ちょいと古すぎ。OpenDocのコントロールパネルなんて何年ぶりに見ただろ(笑)
話はそれるけど、OpenDocのコンセプトは素晴らしかった。ソフト会社はツブしたかっただろうけど、主なソフトが数社に絞り込まれた現状からみれば今でも現実的で、もったいない技術とさえ思える。
それにしても、旧MacOSのインストールは簡単。8.1なら10分もかからないし、8.6でも15分程度。インストールに使ったCD-ROMドライブなんて、SCSIの4倍速モデルでございましてよ。
1回の作業時間は短くても、気を揉むのがPowerbook2400cのCPU。購入時のCPUと違い、インタウェア社のG3-320MHzに載せかえているのです。このG3カードの発熱を抑えるため専用の機能拡張ファイルが要りますが、OSのクリーンインストール直後は素っぴんのシステムだから発熱が心配。ここで役に立ったのが
CitiDisk
。インタウェア用の機能拡張ファイルをシステムフォルダ内にコピーして再起動すればOK。
どのバージョンのOSを使うのか、試行錯誤して時間がかかりましたが、結局、OS9.1に落ち着きました。
古いOSは早いけど、今となっては使い勝手が悪くて使い方もよく分からんし。
OSが確定して、やっと無線カードの登場。LANのセキュリティをすべて解除して設定したら、あっさりと認識しました。
ただ、無線カードの設定を変更するたびに、Powerbookを再起動する必要があります。最新のOSなら数秒待つだけでいいから、ちょっと面倒。
設定で少し戸惑ったのは、MACアドレスのセキュリティ。解除するのを忘れてたので気付くのに時間をとられました。なんで「AirMac管理ユーテリティ」の画面はあんなに見づらいんだろ?Appleらしくない。
基本的な設定が完了してから、セキュリティレベル(非公開ネットワーク、WEP、グローバルMACアドレス制御)を元に戻しても接続OK。極端な速度低下もありません。
ただ、802.11の「b」と「g」の差を初めて実感しました。意外とストレス溜まります>802.11b
LANが開通したおかげで、Powerbook側からiMacも見ることができました。
ひさしぶりに OS9の共有アイコンを見ました。無線で繋がっても、アイコンは“有線”。(サーバ名は塗りつぶし)
LANを組んでしまえば楽勝。外付けのCD-ROMドライブを外しても、iMacG3のCDドライブからネットワーク経由でPowerbookへのインストールも簡単。うーん、やっぱり旧MacOSはラク。
ネットに繋がれば、マシンの現行化はあっと言う間。数年前まで仕事で使ってたスペックのマシンだから用途を限定するとはいえ、いきなり復帰できました。
困ったのがウェブブラウザ。今さらIEを使う訳にはいかないし、Firefox や Opera はOS-9だと使い物になりません。
結局、iCab2.9.8 にしました。iCabで正しく見られないサイトは、iMac や iBookG4 の Safari で見ればいいから。
スリープから復帰できなかった問題があったけど、後日解決。右下の写真ではLANカードを上段スロットに挿してるけど、下段スロットに挿し変えたらOKでした。
詳しいことは忘れたけど、2400cのカードスロットは基本的には下段を使い、両段とも使う場合はカードの種類を吟味する必要がありました。
2400cの休眠期間が長すぎて、忘れてました…
.
無線カードを取り付けた2400c。
AirMacEXTカードと比べると突起部があってスマートでありませんが、Palm同期用のシリアル・コードをはずすワケにいかないので、あまり気になりません。
シリアルポートや SCSIポートのフタはじゃまになるので、撮影後取り外しました。
あらためて思うのは、
iBookG4
のコストパフォーマンスの良さ。2400cにはない Etherポートとモデムポートを標準装備。1個だったADBポートが2個のUSBに置き換わったとすれば、倍増したことになります。
6年の差があるとはいえ iBookG4 の値段は 2400c の約6割だから、安くなったもんです。数回しか使わなかった IrDaポートも哀愁を少々。
にしても、このページを転売や譲渡以外で更新することがあるとは思いませんでした(^_^;
参考にしたサイトは
http://rydeen.net/as/wlipcml11.html
ライバのURLは移動するだろうから
ここで検索
したほうが確実。
ここまでやれば、2400cにOS-Xインストールもやってみたいなぁ。
でも「Palmが使えればOK」という当初の目的は、Zire31買ったほうが早かったかも?(笑)
さて 2400cでいろんなサイトを見ると、表示される横幅が800*600の画面だと不足するサイトが多くなってます。
特に企業系のサイトは幅広が多い。今のiMacの1024*768でも見づらいサイトも少なくありません。最初は「んな広い画面使うなよ」と思いましたが、慣れてしまいました。デカい画面がほし〜。
(05.06.19)iBookG4がバックライト故障で入院することになり、2400cを引っ張りだしました。
今ではPalmもほとんど使わなくなり、2400cも“非常時マシン”となりつつあったけど。。
20GBのHDD換装+内蔵電池交換+無線LAN化の効果は大きい。メール環境を整えてネットでいくつか更新すれば即、前線の援護役で復帰。ウィルス対策だけなら、iBookG4が入院中の我が家では最強かも(笑)
Powerbook550c
CPU:68040_33MHz
メモリ:32MB
HDD:750MB
1996年3月購入
キーボードは500シリーズのASCIIを装着。
OS8.1で稼働中だったが、どーゆーワケか「ExpressModem」が使えない。ハード的には問題ないはず。
現在、復帰作業中(^^;)
DORAさんにもらったブラックキーボードをまだ付けてない
ありがとね>DORAさん(^^ゞ
通信専用機で使っていたけど、iMacを購入してメイン機となり、通信環境もパソコン通信からWEBに移行したので冬眠状態に。(02.12.08)
PowerbookDuo280
(冬眠中)
CPU:68040_33MHz
メモリ:20MB
HDD:240MB