☆HotSyncの危機(04.10.21)

PalmVx←→iMac600MHz のHotSyncが、最近不調。
OS-10.3.3までは何とか同期できたけど、10.3.4や10.3.5にした頃から、HotSync作業自体は始まるもののエラーメッセージが出て、データが同期しなくなりました。やっかいなことに、たま〜に成功するときもあって、規則性や再現性がないので iMacでの同期をあきらめました。

Palmを買い替えるのが確実だけど、Palmそのものだって以前ほど使わないし、2004年の1月にバッテリ交換したばかりだから、あと数年はPalmVxを使い続けることにしました。といっても、そのためにiMac環境を古いOSに戻すワケにもいかないので、目を付けたのがPowerbook2400c。以下、Macintsohのページへ

それにしても、PDAはこれからどーなるんだろ?PalmV系列の機能=予定表+住所録が持ち運べればいいから、今選ぶならZire31になるけど。PalmOS-3レベルなら、今の携帯電話に搭載できるんじゃなかろうか?逆に、PalmVxに携帯機能とP505iS程度のデジカメが付けば十分じゃの。折り畳んで厚さが倍になっても、大きさが Vx と同等なら持ち運ぶでよ。

☆原価調査 2(04.05.09)
4月27日に書いた“よく分からない調査”の本番初日でした。

「DeltaTime」を使ったものの、ちょっと不便。DeltaTimeは、もともと妊婦が陣痛間隔を記録するためのもの(笑)。一度ボタンを押して記録してから、次に押すまでの経過時間を記録するので、この調査には不向きでした。
加えて、今回の調査では当日終業と同時に提出するため、前回書いたような「DeltaTimeの記録データをPCに転送してExcelで加工する」時間的な余裕がない事情もあって。

結局「Palmを取り出して1つの動作をした時刻のタイムスタンプを記録しつづけるPalmware」が必要だったワケ。

そこで選んだのはInsertTimeDA。このソフト自体には画面がなく、「アクションのあった時刻をアウトプットする」ソフトなので、システム標準の「メモ」と組み合わせて使うことになります。「メモ」を開いて第4ボタンを押すというアクションをすれば、その時刻が記録されるようにしました。

このまま電源をオフにするか数分間放置すれば勝手に電源オフになるので、次回から第4ボタンを押すだけで、その時刻が記録されていく次第。誤って記録しても「メモ」だから、削除も即OK。

このPalmwareは種類でいえばDAソフト。在阪時は名作「DA TrainTime」を使ってたけど、釧路では役に立たないので削除。あと、DAを組み込むとPalm自体が不安定になるので、できれば使いたくないのが本音でした。今回は仕方なく。

ひさしぶりに使うにしてもDAHackの仕組みをすっかり忘れてて、組み込むのに手間取りました。さらに、PalmOS-5.0 以降だと原則Hackソフトは使えないとかで、すこし浦島気分。。。

☆原価調査 1(04.04.27)
職場で、よく分からない調査の場所に指定されました。

内容は「1日の行動を詳細に記録する」というもの。それも“1分単位”で、始業前の準備から朝礼・ミーティング・車の運転・実際の営業・休憩・・・と項目に分けて、各行動の開始時間を記入します。たとえば外勤中にトイレに立ち寄ればその時間も1分単位で記入。そして終業時刻が過ぎても机上の整理をしていた場合は、実際に離席した時間に「×」を記入して一日の記録が終わります。

労使協定や建前の「8:30始業、45分間昼休み、15分間休憩」でなく、実際に費やした時間の報告が求められるワケです。

ピンと来る人もいるかも知れませんが、「原価調査」です。トヨタ・カンバン式の・・・ヤツです。

普通なら「仕事にならん」のですが、ウラを取らない自主報告。ならば逆にテッテー的に細かく記録してやろう(この発想がAB型?!)と探したのが「DeltaTime」。DAを使わずに記録できるものが、コレしか見つからなかっただけですが。

こいつを立ち上げてボタンを押すたび、前回押した時点からの経過時間を記録していきます。これをPCに転送してExcelで加工すれば「記録した時刻」がズラリと並びます。

当日なら「ボタンを押した時刻」の行動を思い出すのは難儀しないから、1日の“ログ”が分かる寸法。コレ、試してみると意外におもしろい。オイルとエレメントの交換で17時55分09秒から17分03秒間待って、そのあと移動&CDレンタル屋で27分30秒間物色してた、とか(笑)

といっても楽しめるのは1日がせいぜい。これが約1年間、10回以上続くと思うとウチュ…

前のページ