忍者システムズ OS-X_Tiger
@Software

※このページの日付は、上から下へ更新していきます。
※OS-XのUpdate履歴は、別ページに移しました
(05.04.29) Mac OS X v10.4 "Tiger."
18時から発売開始。
今回、パッケージの購入は見送ります。
(05.05.10) GW旅行中、フェリーの中では時間があるので、Mac誌のTiger特集記事を読みました。そりゃもう、じっくりと(笑)。使ってみたい機能は・・・

Finder』:スマートフォルダ…これは今すぐでも欲しい。どの程度 spotlightがスマートに抽出してくれるのか楽しみ。
アドレスブック』:宛名の連続印刷可能/スマートグループ…これも今すぐ欲しい。
iCal』:イベントとTo Do相互互換/イベント階層化
Mail』:アカウントごとの複数署名/POPならダウンロード前に一覧から削除可能に
Safari』: ブックマークがHTML対応…これ、Firefoxとやり取りするのにメチャ楽。
ことえり』:「/」キーで「・」の入力指定できる。「・」派のオイラはうれしい。

あと、各アプリで「開く」を選んだときにダイアログボックスに出てくる検索窓は、Nowブーメランの復活みたいで便利そう。
(05.05.12) NIKKEI NETに掲載されたMac OS X v10.4 "Tiger"レビュー
個々の内容はともかく、まとめの「ブラウザー多用からの脱却促す」は、間違いじゃないけど的を得てない気がする(^^;

…的は得るものじゃなくて、射るものでした。う〜ん、的外れ(^^ゞ
(05.05.27) 今回は「新しいOS=新しいマシン」だけど、Tigerにデータを移す直前に、古いマシンで Internet Cleanup 2.0J for Macをダウンロード購入。データを新しいマシンにコピーする前に、スパイソフトウェアをチェックしました。もちろん、NAVでウィルスも再チェック。

なんで購入したかといえば、直前にアンサール・スンナ軍のサイトに繋いで、虐殺ムービーも見たから(爆)。サイトがハッキングされてるとかで、窓なら見るだけでも危険な状態。Macなら大丈夫と思ったけど、せっかくの新マシンに汚染ファイルを持ち込むのも嫌だったから、移行前にチェックしたワケです。結果はシロでした。

5月21日の日記に書いたデータ移行を失敗した理由は「手抜き」。
新旧iMacを Firewireで直結して、旧 iMacの HDDデータを新 iMacにコピーしようとして、CarbonCopyClonerを使ったことが原因。別にしなくてもいい作業だったから、手抜きというより余計なことをした感じ(^^ゞ
(05.05.28) Tigerの隠し機能?=Quartz 2D Extremeを有効にしてみました。描画が速くなるらしいけど、それほど実感できませんでした。

ベンチマークも取りました。このベンチマークソフトは計測する度に数%の幅が出るので、Quartz Graphicsの数字も跳ね上がりました。でも、Quartz 2D Extremeは、対応したソフトじゃないと機能しないんじゃなかったけ?・・ま、いいか。

Quartz 2D Extremeを使ってる技術のひとつが、DVDプレーヤの“デインターレース”だそうです。観てるだけでも、かなり違います。負担のかかる処理だろな…と確認したら、デインターレースをオンに切り替えた途端、CPUの稼働率が15〜20%アップしました。

新しい機能=Dashboardは、あまり期待してなかったけど便利。F1キーと、画面上左コーナーを割り当てました。
計算機から単位換算機能が分離独立したのは嬉しい改良点。
標準モノ以外で入れてるのは
Dash Monitors
EIJIRO dash
Wikipedia
空模様
特に「空模様」や「Dash Monitors」はパッと見たら十分なので、ごっつ便利。サイトによっては Dashboardが昔の DAとか、Konfabulatorのパクリとか書いてあるけど、どちらも知らないからいいや(^^;)
ところで、あまり CPUパワーを消費しないことがウリの Dashboardだけど Widgets ひとつが各々メモリを7〜20MBほど消費してます。搭載メモリが少ないと負担になるかも。
さて、Spotlightの高速検索のデータベースはボリューム直下の、「.Spotlight-V100」という不可視フォルダ内にあるそうな。このフォルダ内の「.store.db、ContentIndex.db、store.db」の3ファイルがそれぞれ47.65MBで、合計142.95MB。ディスク全体の使用量は87.94GB。
Spotlightは Sherlockを思い起こさせるけど、リアルタイムでデータベースは更新されるし、検索スピードの速さはケタ違い。ヒット数が多い場合の絞り込み方も分かって来たから、便利。
(05.05.29) DVDのリッ●ングをしてみました。
元のDVDは7.79GB。これを容量4.7GBのDVD-Rに収めます。
道具と所要時間は次のとおり。
・ MacTheRipper2.6.6の作業が34分20秒。
・DVD2oneX1.4.2の圧縮が42分10秒。
・Toast6.1で焼き込みが14分00秒。
で、再生したら予告編は問題なく再生されたけど、本編の映像は再生されてるのに音声が再生されない。
気を取り直してDVDRemaster Proでやり直そうと思ったら、クレジットカードの認証エラーが出たので、今日はやめました。
HDDにMacTheRipperで取り込んだデータは、きちんと再生できるけど。

日を改めてDVD2oneXでやり直したら、すべての音声が再生されました。

画面右側のチェックボックスをすべてオンにしたら成功。
でも、圧縮された映像品質が良くない(ソースにも左右されるけど)ので、圧縮なしで保存することに。そのためには2層式ディスクが要るけど、ちょっと高いから安くなるのを待つとしよう。

新しいOSに移行した際、FTPソフト Transmitを2→3にアップグレードしました。有償だけど、Tigerに正式対応してたし。
ver2.6のときに購入したのは英語版で、今回も英語版でアップグレードしたのに、起動したら日本語化されてました。Tigerがそこまで進化したのか?と一瞬思ったけど、実は2005年春からパニック・ジャパンが発足してたらしい。
というわけで、このサイトは引き続き Transmitでアップロードしていきます。
(05.06.01) QuickTime 7 Pro キーを購入しました。
(05.06.04) オイラは“インクリメンタルサーチ”が苦手です。検索そのものでなく、ガチャガチャと検索結果が表示されるのが苦手。
といっても、英語のキーワードで検索するときは気にならず、日本語で検索するときだけ気になるから、インクリメンタルサーチはシングルバイト言語圏向きと思う。キーボードの入力と頭の中が直接リンクする言語圏のユーザなら、一文字入力するごとに検索結果が絞られていくことは、脳に心地よいことは想像できる。でも、キーボードと言葉が直結しない言語圏では逐一表示される検索結果に意味は無く、むしろ思考のジャマ。入力の間違いに気づいて再入力したり、スペースで区切って複数の単語を入力して検索する場合はなおさら。
このことは以前から気になってたけど、Spotlightの検索場所が画面右上端で、ガチャガチャと表示される検索結果が目につくようになったので。
(05.06.05) Dashboardにハマってます。いま、標準外で入れてるのは
CountBPM/Dash Monitors1.2/EIJIRO dash1.2/iCal Events2.0.2/KeychainHelper1.0/Kitchen Timer0.3.2/MineSweeper/Show Off1.0/Stopwatch1.2/Televi0.4/US Weather+4.1/Wikipedia0.8.6b/空模様0.4
まだまだ出てきそうですが、リンク付きは特に便利に使ってるもの。DashMonitorsは似たような widgetsがたくさんあるけど反応がいちばん速くて、タコメータみたくカクカク振れるCPU稼働率のメータが楽しい。
Dashboard画面は、

嗚呼、美しくない(笑)。メモリも240MB近くを消費してます。
でも、ごっつ便利で画面いっぱいに使ってるから、小さい画面にはもう戻れないなぁ。というより、Dashboardは大画面での使用を前提に設計されてる気がする…。
(05.06.11) ページ横幅の拡張計画実施中。どこかで書いたけど、このサイトを開いた当時の作成環境は800x600(SVGA)で、見てもらう環境を640x480(VGA)に設定しました。オープンしてから5年以上経過して、最新100日間のアクセス解析を見ると…

こんな感じ。
で、他のサイトの横幅を調べようとしたら、ちょうど良いツール=SunriseBrowserがありました。これで見ると、ほとんどの商用サイトは800x600(SVGA)幅で作られている事がわかります。つまり閲覧側の環境のほとんどを1024x768(XGA)と想定していて、ウチのアクセス解析もほぼ同じ結果です。拡幅するとサイトの縦長を抑えられて見やすくなるし。解析結果を見ても迷惑をかけないだろうと判断したので、順に拡幅していきます。
iMacを買い替えたときにメモリも2GB載せたから、余裕たっぷりだろな・・・と思ったら、意外と空きメモリがありません。

今までメモリ情報の「Inactive」がよく分からず、初めて調べました。OS-Xも10.4.1になったという頃に(笑)。以下、ほとんど“Memory Monitor”というソフトのヘルプのコピペだけど、覚え書き。
・・・「《inactive》には何らかのデータが入ってるけど、実際には使用されてない。Unix はメモリの解放に関しては怠け者で、このような領域にはとりあえず 《inactive》 とマークしておくだけで、実際に必要とされるまでは解放しない。」ということらしい。さらに
「Unix ではメモリを 《page》 という単位に分割し、ページアウトは物理メモリを使い果たしたときに発生」して、このページアウトが恒常的に発生する状態を「物理メモリが不足」していると言うそうな。つまり、上の状態なら693MB+465MB=1,158MBがユーザ感覚で言う「空きメモリ」になる、と。

メモリを増やした効果を実感できたのが IllustratorCS。サイズの大きなビットマップイメージをリンクせず内包して下絵に読み込んだ場合、iMacG3(メモリ512MB)ではよく落ちました。それが iMacG5なら皆無。いい事ばかりでもなくて、落ちるアプリもあるしフリーズもするけど。

話がさらにズレるけど、入力支援ソフトの T.Clipは Tigerでは全く使えません(日記の日付表示を変えた要因もこれ)。今は、JeditXの日付スタンプをコピーして使ってます。

(05.06.19) 5月末頃から、StuffitExpander9.0.1英語版が起動せず、困ってました。
症状は .sitや .hqxファイルをダブルクリックしても、ドックでStuffIt Expanderアイコンが0.5秒くらい点滅して、そのまま消えてしまう状態。StuffIt Expanderのアプリを直接ダブルクリックしても同じ。
iBookG4なら解凍できるから転送して処理してたけど、iBookG4が入院することになり、重い腰をあげて調べると・・・OSが Tigerになってから、同じ症状の報告はありました。結論は「削除してインストールをやり直せ」とアバウト。
そこで、StuffitExpander902Eを落として、インストーラーのオプションで Uninstallしてから、ログアウト&再ログイン。
次に act2のサイトから StuffItSTD_9.0.1J を落として再インストールしたら、ぶじに解凍できるようになりました。

ポイントは、Finderで削除しないで Uninstallerを使うことでした。アプリの削除の方法は、OS-Xだとインターフェイスが統一されてないので何とかして欲しいところ。

StuffitExpanderの9.0.2Eでなく9.0.1Jを落とした理由は、もし起動できなければ日本語で問い合わせできそうだったから(笑)。今のところ解凍できないアーカイブはないので、しばらく9.0.1Jで様子をみます。ちなみに報告例では、インストーラー自体が起動できない場合もあるとか。

(05.06.26) OS-X10.4にしてから、なかなか使いこなせなかったスマートフォルダ。検索結果が多すぎて使えなかったんですが、絞り込み方が分かった途端、こんな便利なものはないと目から鱗。リンク先で松田さんが書いてるように「最低限の整理整頓は必要」ですが、本当に「整理は不要」になるかも。

今まではデスクトップに「投げ込み用」フォルダのエイリアスを作って、そこに作成したファイルを次々と放り込んで、ヒマなときに時系列で分けたフォルダに再整理してました。
.過去のフォルダ。
時系列でフォルダを分類すると後から見つけやすいけど、たとえば2003年/01月-06月フォルダにあるファイルをMOにコピーして持ち出して、ほかのPCで編集して戻した場合、2005年/01月-06月フォルダに収めるため、ファイルが2003年と2005年で重複することが欠点でした。(それをバックアップと言えなくもないんですが)

これがスマートフォルダなら、スマートフォルダを開けたとたんに2003年のファイルと2005年のファイルが並んで表示されるため、上書きするのか両方とも残すのか、見ながら決められます。この時点で、時系列で分けたフォルダは不要となります。
作成したスマートフォルダはデフォルトでUsers/Library/Saved Searches(日本語表示は“保存済みの検索条件”)に保存されます。スマートフォルダはサイドバーに表示できるけど、松田さんも書いてるように1つのスマートフォルダですべて分けられないので、スマートフォルダを複数作るかわりに“保存済みの検索条件”をサイドバーに持ってきました。
.これでアクセス良好。
スマートフォルダをエディタにD&Dすると分かりますが、スマートフォルダの実体はxmlで記述された検索クエリーなので、スマートフォルダを削除しても検索結果の実ファイルは消えません。
さて、スマートフォルダはそのままだと検索結果が多すぎるのが難点。自分なりに絞ったのがこんな感じ。

さらに左上のギアアイコンから表示オプションを選んで「グループ内の表示順序」を「日付」にすると、僕好みの表示になりました。
すべてをスマートフォルダで管理する必要は無くて、同じファイルを更新し続けて使うファイルメーカ類は従来のフォルダでOK。

スマートフォルダを使うために少し頭をひねりましたが、HDD全体をデータベースに見立てて、必要なデータを抽出するクエリーを設定する感じでしょうか。これで快適なファイル管理ができそうです。やっと Spotlightのありがたみが分かった気分。
仕組みは分かったけど、これだけの作業をスムーズにこなすAppleのOSはやっぱりすごい。
(05.07.08) 放置していた Tigerでのウィルス対策。Norton AntiVirus 10.0 for Macintosh が発表されました。10,290 円という値段もさることながら、8月5日リリースという対応の遅さをマイナス評価して、VirusBarrierを購入しました。(今まで放置しておいて、対応の遅さを責めるのもおかしな話ですが)
VirusBarrierは試用版を DLして10日以内に購入すると、600円のディスカウントがあります。
(05.09.11) 安定している MacOS-X10.4ですが、落ちるアプリはどーしても落ちます。こうなると、アプリの作り方が悪いとしか思えません。
そこで、~/Library/Logs/CrashReporter に記録されてるクラッシュログから、アプリ別のクラッシュ回数を出してみました。
アプリケーション crash回数
StuffIt Expander 76
Dungeon Siege 23
すべてバックアップし終了(Sync3のAppleScript) 20
iCab 19
Adobe GoLive CS2 18
Mplayer 12
Toast Titanium 11
DashboardClient 4
VLC 3
Uninstall Virtual PC 3
TruBlueEnvironment(Classic) 3
SystemUIServe 3
Sofa 3
ProAtlasX &X2 2
firefox 2
DropStuff 2
Activity Monitor 1
ラベルマイティ for X 1
Transmit更新 1
Sync3 1
mtk(Dash Monitors widget) 1
mdimportserve 1
KBfM(携帯万能) 1
iCal 1
GreatVideo! 1
Finder 1
AppleSpell 1

今使ってる iMacG5は5月21日にフォーマットしたので、それ以降のログになります。使わないアプリはクラッシュする機会もないし、全てのアプリの全てのクラッシュが記録されてるとも思えないけど、参考まで。

トップの StuffIt Expanderは、このページで6月19日に書いた事情によるもので、6月13日以降は無事故。Dungeon Siegeは、ゲームの終了時に crashするだけで実害はなし。Sync3の AppleScriptも、定期的なバックアップ時は普通に動くから実害なし。iCabは特定のサイトを開いたときにコケるけど、他のブラウザで開けば大丈夫。

問題は GoLive。とくに、9月になってから11回オチてます。起動回数が多いことを考慮しても、ちょっとヒドい。最近インストールしたものといえば、T.ClipX と NAV10(結局、購入しました)。でも、オチる瞬間をみる限り、この2つのユーテリティは無関係に思える。。。

ちなみに、上のリストの Mplayer以下のクラッシュは、ほとんど MacOS 10.4.1で発生したもの。MacOS のバグフィクスが順調に進んでることが伺えます。

ほぼ毎日使ってる iTunes や MasterMoney のクラッシュ記録がない(実際にクラッシュしてない)ことと比べると、クラッシュするソフトは、やっぱり作り方に問題がありそう。

(05.09.17) 上の欄で少し書いた Dungeon Siege。提灯記事に踊らされ、8月12日に札幌のビックカメラで購入。感想は・・・意外とおもしろい(゜゜)☆\バキ。適当に進むことができて、難しい迷路もなし。慣れれば深く楽しめるので、2回もプレーしちゃいました(^^ゞ マシンパワーが要求されますが、グラフィックレベルを落とせば iBookG4 でも楽しめました。(それほど素晴らしいグラフィックじゃないから、大丈夫)

ゲームは05年3月に購入した MYST IV Revelation があります。Mystシリーズは好きですが、この4作目は難しすぎ。ドラクエでも3以降は解説本なしではプレーできないんですが、Myst IVはネタばれサイトを見ながら進めても嫌になって、途中で放り出したまま。新作&完結編の Myst V/End of Ages の購入も思案中。。。

Adobe が Macromedia を買収する話は、ほぼ決定?
以前にも書いたけど、気がかりは GoLive/Dreamweaver の統合。blog の登場で WEB作成ソフトユーザは激減して、中でも GoLiveが少数派なのは自覚してるけど、ロードマップ予想みたく「風前の灯火」と言われると、おだやかではありません。統合・廃止は構わないけど、統合ソフトへの読込み&変換はサポートしてほしい。結果、統合ソフトの安定性が高まれば文句言いません。

ちなみに、前回書いた「Quarkも合併?」の話は、1998年に Quarkが Adobe へ話を持ちかけて Adobe が断った経緯があったんですね。でもこの話、Quarkが Adobe に買収される提案でなく、Quarkが Adobeを買収する話でした。勘違いヤローですね(^^;)

(05.09.20) RD-H1で録画した映像を MPEG-4に変換しました。
RD-H1から Macに転送された映像は.vob。これを altShiivaというユーテリティで変換したけど、時間がかかるし設定もメンドウ。設定画面をまとめて覚え書きアップ。この設定で、2時間の.vobファイルを変換するのに約8時間。それでもファイル容量は60%くらいになりました。

Toast7が発売間近。Toast6では with JAM版限定のドルビーデジタルエンコードや音楽専用DVD作成機能が Toast7で標準サポートされたのはうれしい。vob→MPEG4もできるから買うつもりだけど、時間がかかりすぎるのは Toast6で実証済み。

このへんは悩みどころで、今の iMacG5で8時間かかる処理が、最速の PowerMacG5 Dual 2.7GHzを使って半分の時間でできたとしても、4時間。8時間から比べれば速いけど、実用的とは言えない。それに、今後は「H.264」規格での編集もするかも…と考えれば、今のおパソの処理能力はあまりにもチカラ不足だし、3年くらい後でも劇的に改善されるとは思えない。だけど、そこまでパワーが必要なのは映像処理だけ。個人用で、映像のためだけに最高機種を買うのもアホらしい。

(05.10.01) Mac用の小遣い管理ソフト「やさしい家計簿」を試しました。入力方法はマスターマネーよりも一工夫されてるけど、OFXの読み込みや項目設定の自由度など、機能的にはマスターマネーが先行。それより、気がかりなのは安定性。マスターマネーは一度もクラッシュしてないけど「やさしい〜」は今日だけで数回クラッシュ。小遣いソフトは毎日&長期間使うものだから、ちょっとね。
(05.10.30) 窓機を使い始めて、困ったのが ID番号類の管理。今は Mac版 FileMaker 7で管理してるから、VirtualPCを使ってたときは Mac <-> Winのやり取りがカンタンでした。でも、別の CPUになるとメンドウだから、できれば窓版のファイルメーカがほしいところ。

でも、Mac版 と Win版は別ライセンスになるから、新しく窓版を購入するしかない。値段は40,000円弱・・・もちろん予算ナシ。窓版ファイルメーカ4.0なら持ってるけど、FileMaker 7とは互換性ゼロなので使えません。ver 7から csvで書き出して ver 4に読み込むことも出来るけど、ver4 だとセキュリティが心配だし、文字コードの変換でも引っかかる予感がする。

ところが FileMakerのサイトを覗いたら、FileMaker 8がアナウンスされてました。Macintosh / Windows 両方に対応したプログラムが1枚のCDに収められて、1ユーザーが2台のPCにインストール可能で、値段は前回と同じ?!ver 8が発表されたときには、内容をチェックしてませんでした(^^ゞ
今回の UGはお買い得だけど、売れてないから方針を変更したとも思える。

それならと、amazonで予約しました。予算は寒冷地手当を当てることで確保(笑)

(05.11.01) OS-X10.4.3がリリース。出る出ると言われながら、やっと出ました。
ひとつ困ったのが、USキーボードで言語切替に command + space を押すと、Spotlightが起動してしまうこと。システム環境設定を見ると、勝手にショートカットが割り当てられる!即変更しました。
(05.11.03) FileMaker 8 の続き。
ファイルメーカの強みは、ネットワーク対応。1つのデータベースファイルに、Mac & Win 混在で、TCP/IP ベースで複数同時アクセス&書換しても、ファイルが壊れたりネットワークに高負荷がかかりません。

新しい ver8 と ver7 にはファイルの互換性があるらしいので、窓版の ver8 試用版をダウンロードしました。ただ、試用版を Inspironにインストールしてしまうと削除等がややこしいから、iBookG4上の VirtualPCで稼働してる Windows2000へインスコ。

Windows2000で起動した FileMaker 8 から、iMacG5にある FileMaker7 で作成したファイルへアクセス。バージョン違いの警告も出ることなく、あっけなく開くことができました。

同じ要領で、窓版の GoLive CS2 もダウンロード。

GoLive はさすがにネットワーク非対応なので、元ファイルをコピー。ファイルメーカと違って、見慣れないメッセージが何度か表示されたものの、開くことができました。(GoLive窓版は買う予定ないけど)

こんな具合に、家庭内LANとはいえ Mac <-> Win のやりとりを繰り返すと、数年前と違い、OSの垣根はほとんど感じられませんでした。

(06.04.16) Boot Camp のパブリックベータがリリースされた様子。WinXPを起動したときに、制約があるのか分かりませんが、ブラウザやアプリケーションレベルでは問題なく使えそうです。

最近、PCの大半を投資関係に費やしてますが、証券会社のサイトは「Windows + InternetExplorer」がデフォルト。SunriseBrowserでブラウザを詐称すれば使える場合もありますが、リアルタイム取引の場合、腰が引けてしまいます。
そんなわけで「投資をするなら VirtualPCや小技を使わず、素直に窓機で」と思ってましたが、Macが「素直な窓機」にもなるなら、検討余地があります。
ただ過渡期なので、思いとどまることが2点。
・Macの主なアプリが、IntelCPUにネイティブ対応してない。
・窓側が XP > Vista への移行期。

この2点を考えると、「IntelMacへの買替 + Mac&Winアプリの買替 + Vistaの購入」というコストのかかるイベントを同時にこなす必要があるので、あと数年は模様眺めです。それに、投資ではツインモニタが使えるメリットは大きいので。

(06.05.17) Intel搭載Macを初めて触ってみました。札幌のヨドバシカメラで試したのは iMacと、MacBookPro。アップル以外のソフトもインストールされていて、起動時間を体感してみました。MS-Excel や Word は、自宅の iMacG5よりも若干遅いけど、実用は問題なさそう。ただ、PhotoshopCS と IllustratorCS は遅すぎ。アプリのユニバーサルバイナリ化が済んでからでないと、買換えできません。いっぽう、UB化されたアプリは早い!iCal の動作は iMacG5よりも圧倒的。
Adobe、FileMaker、Microsoft が UB化を完了すれば、いつでも Intel搭載機に移行できると確信。
iBookの後継機種 MacBookは、気づきませんでした(^^;)。あらためて、スペックを見ると…解像度がやっと1,280×800に。ギガビットイーサ・光デジタルオーディオ入力/出力、iSightカメラ内蔵。いままで難点だった液晶も見やすくなった?!いいなぁ。
(06.08.06) Mac誌 の特集“Parallels Desktop”を読みました。正直、今の Intel Mac は過渡期なので、触手が動きません。Windowsとの共用記事を(はじめて)じっくり読みました。
で、Boot Campは再起動が必要なので論外。Intel Macで窓を使うなら、シームレスな環境切替は最低条件。Parallels〜でも「これからに期待」するところが多すぎてパス。サードパーティの対応は、OS-X移行時よりも早いけど、Microsoft と Adobe が対応してくれないと身動きできません。AppleCareが切れるのが2008年5月なので、Intel搭載機への買換えは(予定どおり)先になりそう。
一方、今年12月にAppleCareが切れる iBookG4も事情は同じだけど、iBook改メ MacBookで窓を使うときは、ほとんどブラウジングだから「無線LANの共有+シームレスな切替+いろんな制限の改良」さえ実現すれば、iMacG5よりも早く乗り換えるかも。