☆PalmDesktop日本語版ダウンロードについて(04.02.06)
マサトレに、その後の状況が書いてありました。詳しくはリンク先を読んでもらうとして、俺もメールで問い合わせたけど返事こなかったぞ。くのやろ!>palmOne Japan →実は、届いてました。メールフィルタの設定ミスで、思わぬフォルダに入ってただけでした。すんまそん(^_^;)
☆Todoて難しい?(04.02.01)
ここのサイトを読んだのですが。こんな風に考えるとTodoは難しいなぁ(笑)
☆英語版PalmDesktopを日本語化する(04.01.29)
と、あるとき。PalmDesktopを起動したら「何とか」エラーが出て立ち上がらなくなりました。同じことは今まで数回あったけど、直し方が分からないので再ダウンロードするためにPalmサイトに行きました。するとpalmOneのテキトーな表紙1枚だけのサイトになってて、直接DLできません。ここからUSサポートへ飛んで、メールアドレスを入力してDLサイトが書かれたメールが送られてくるシステムになってました。めんどくせぇ。
ここからが本題。そやってDLしたPalmDesktopは英語版4.1。日本語版は見当たりません。その英語版では日本語も通りません。思いあぐねてUGのMLで相談すすると、土屋さんマサトレさんに載ってた情報としてMMT's Blogさんの「MacOSX版 Palm Desktop4.1を日本語対応にする」(2003/7/13付)を紹介してくれました。パッケージ内部を編集して日本語化するんですが、おかげさまで問題なく使えるようになりました。ありがとうございましたm(_ _)m

その英語版、メニューはもちろん英語ですが実用は問題ありません。むしろ、日本語版4.0よりもHotSyncが早く完了します。なんといっても「ファイルメーカーPro - FMSync - JFile」の連携動作が日本語版よりも素早くかつ確実に完了するのは、びっくりするやら嬉しいやら。100%日本語が使えるわけではないので、誰にでもオススメできるものではありませんが、災い転じて何とやらで、英語版で事足りるようになりました\(^^)/(場合によっては日本語版4.0より快適かも)

後日、PalmDesktop4.0日本語版を確保しました。ありがとうございます(^^ゞ

さて、最近またPalmVxを持ち運ぶ回数や時間が増えましたが、あらためて良いと思うのがバックライト。ちょっとでも周囲が明るいと見づらいけれど、上映直前の映画館くらい暗い場所ならすこぶる見やすくて、人間が暗闇で細かい字を読むのに最適な優しいバックライトといえます。最近のPDAや携帯の「明るくてコントラストが高けりゃいい」といったライトとは対極にあります。といってもVxのモノクロデバイスならではの照明だからカラーデバイスと単純に比較できないし、写真を撮っても分かりにくいから現物を暗闇で見てもらうほかないんですが。長時間見ても目が疲れないのが優しさの照明。いや証明。(^^)

☆Datebk4登録(04.01.26)
一度、Palmをいじり始めると止まらなくて(笑)。使ってた予定表置換アプリのDatebk3 を「Datebk4」にアップしました。Datebk3の不満は2つ。

1,カレンダー表示で点滅表示されないこと。
←bk3だと、カレンダーはこのままだけど
←bk4だと点滅します。(bk4は正式の登録コードがまだ届いてなくてDEMO版状態だから一部のアイコンが“+”で表示されてる)
この点滅表示、PalmVxの狭いモノクロ画面だと大切なんです(^^ゞ

2,Datebk3の不満の2つ目は「繰り返しTodo」に対応してないこと。
←bk3だとTodo項目の詳細画面もこれだけ。
←bk4だと“Repeat”項目がある。

もともと「Todoの繰り返し」はこのページで1月8日に書いたように、少しクセがある感じ。Mac側で“標準”のPalmDesktopの画面はコレ↓

ここで「定期的なToDo」を入力して HotSync しても、Palm本体では標準の Todo や Datebk3 はもちろん、Datebk4 ですら「定期的なToDo」として確認はできません。逆に Datebk4 で「RepeatするTodo」として入力&HotSyncしても、PalmDesktopでは通常のTodoとしか認識されず、上の画面の「定期的なToDo」にチェックマークが入りません。
実際に使うと、毎月第1木曜日にはPalmでもMac側でも「Todo」として表示されるけど。
ところで今回、Datebk5 でなく bk4 を登録した理由は…bk5だと遅すぎたから。bk5のアイコンをタップしてから最初の画面が出るまで5秒はかかる。その5秒間、電源OFFしたときみたく画面に何も表示されないから FatalError かと思った(^^ゞ それに、DateBk4からDateBk5へのアップグレードは無償みたいだし。登録した場所はHandango。登録コードは1週間ほどで届く予定。

☆PalmDesktop三度(2004.01.25)
しばらく使った iCal だけど、PalmDesktop に戻すことにした。Palm本体側で複数のカテゴリに分けて入力した予定が、iCal とは1カテゴリしか同期できないのと、HotSync に時間がかかりすぎること、FileMakerPro - FMSync - JFile の連携がイマイチうまくいかないのが理由。それ以外は満足な仕上がりだったから、ちょっと残念。
気を取り直して、ひさしぶりに ATOK for Palm を入れてみた。評判のいいKsDatebookも試したかったけど、対応OSが4.0以降だから今使ってる 3.5 でも動くLE版を入れてみたけど・・・標準アプリと一緒じゃん、即削除。
気分転換にDatebk3のアイコンを数年ぶりに入替えて、一段落。
結局、元通りですわ。あ、ホーム画面をLauncher IIIからたこランチャに変えました。
で、PC側をPalmDesktopに戻した感想は「やっぱり普通に、素直に使える」。当たり前だけど(^^ゞ
それと、このページで2002年10月15日に iCal 1.0を使ったときに「異なるカレンダーを重ね合わせるメリットが、どうも理解できない。」と書いたけど、1.5.2ではちゃんと改善されてました↓
☆iCal再び(2004.01.08)
PalmVxを修理に出したので、ひさしぶりにiCalを立ち上げてみる。今のVer.は1.5.1。起動にかかる時間は、PalmDesktopと変わらないほどに高速化。
PalmDesktopデータのコンバートは、前回のVer.1.0よりもかなり前進して、読み込めないデータは激減し「終日イベント」の扱いも良くなった。
不満だったiCalのTodoは変わらないけど、最近PalmのTodoを見直中。Palmでは「繰り返しTodo」が使えるけど、これが標準の機能じゃない?みたいで、クセがあるのが難点。そこで繰り返しTodoを「繰り返し予定」に書き直して試運転中。
「予定項目」の良いトコロは、ほかのPDAでも使い回しができること。PalmDesktopの予定項目は「繰り返し項目」でもvCalデータで書き出せるけど、Todoはテキストでしか書き出せない。
iCalからPalmDesktopに戻ると、どうしても「古いPIM」と感じてしまう。予定表とTodoが使えてDatebk3と同期すれば用は足りるけど…。現在、乗り換えるような勢いでiCal使ってます。.macでの同期もテスト中だけど、いい感じ。
PalmVxのバッテリ交換が終わりました。ハードリセットしたのを良い機会に、デスクトップ側はiCalで同期。しばらく使ってみて、問題なければiCal続投ってことで。下の方にバッテリの写真もアップ。(04.01.13)
☆DateBk3が使えない(2004.01.04)
先月、Palm母艦のiMacのOSを新規インストールしたときに、PalmDesktopも入れ直したけど、そのときユーザ名をうっかり「xxxxxx」と入力してしまった。正しくは「XXXXXX」と、全部大文字なのに。
中身のデータは移行できたけど、登録してるDateBk3やCoLauncherなどのPalmwareのレジストリがキャンセルされてしまった。ところがPalmDesktopやVx本体の[環境設定]-[所有者]でユーザ名を「XXXXXX」と入力しなおしても「同じ名前のユーザは登録できません」と跳ねられてしまう…。
どこかに情報が書き込んであるハズと、探して見つけたのが下のファイル。

場所は~/Users/Home/Documents/Palm/ユーザにある「Palm ユーザ」というファイル。Jeditを使ってUnicodeのままで開くと2行ほどのテキストに「xxxxxx」と全て小文字のユーザ名を発見。これを大文字に書き換えて無事終了。ふぅ。
DateBkの場合「ユーザ名+発行された登録キー」で登録管理してるようなので、大文字と小文字では「別ユーザ」と見なされるのに、PalmDesktopは「同ユーザ」と判断するので困った、という話でした。
☆バッテリーのへたり(2004.01.13)
PalmVxのバッテリーがへたってきた。3日間電源を入れないだけでも起動しないことがあり、しばらく充電しないと使えない。バッテリーの残量は85%前後で表示されるから、いわゆる「へたり」。買ってから3年9ヶ月経ってるから無理もないけど。
15分程度でヘタるなら買い替えるしかないけど、数日は使えるしVxで必要十分だし。バッテリ交換サービスをPDA工房が¥5,980でやってるみたいだから、頼んでみようかな?・・・頼みました。1月7日に発送。(04.01.07)

13日に修理が終わったPalmVxが返送されてきました。交換されたバッテリはこれ。

裏返してもメーカーも分かりません。新しいバッテリの持続時間は、明日から持ち出して確認します(04.01.13)

☆ FMSync!! (2003/10/17)
このページで今年1月29日に書いたネタの続き。
FileMaker と FileMakerMobile の組合せはそれなりに使えてるものの、Palmでの実行速度の遅いこと・・・。
たとえば10〜15バイト程度のフィールドが3つで、レコード数が1,200程度のデータベースなのに検索すると5秒も待たされるし、フィルタ処理もできないのはちょいと困る。
やっぱり JFile と連携したいのでココにあるのをDL。マメに更新もしてる。
で、ひととおりは使えそう。日本語フィールドの文字化けは相変わらずで、HotSyncにも時間がかかる他は問題なし。
ちなみに実行環境は MacOS 10.2.8 + FileMaker 5.5Jv2 + FMSync for JFile X 2.1d7 + JFile 5.5O 。
☆「ほとんど確実な」Palmの同期(2003/02/08)
PalmVx の同期(HotSync)について整理すると、
・もともと、Vx はシリアル接続の同期セットが付属。
・シリアル非対応の iMac で使うため、USBコネクタを噛ました。
・USB経由では HotSync ボタンを押しても同期しない(何も反応しない)ことが多くなった。
という状況でした。その後、コツみたいなものが分かってきて、今のところ…
・まず、PalmDesktopを終了する。
・USBコネクタを母艦から抜く。
・再度 USBケーブルを挿してから、HotSync ボタンを押す。
これで「100%に近い割合で」同期するようになったけど、どうしても「100%確実に」は同期しない…。まぁ、これで我慢するとしよう。
☆PalmWareをアップデート(2003/02/02)
Palmを復活させたので、使ってるアプリも新調することにしました。1月29日に書いた JFile も、それまで使っていたのは 4.2o でしたが、すでに 5.5 がリリースされてました。さっそく5.5にしたら、より早く&使いやすくなってました。あまりにも使いやすいので、先日購入したばかりの FileMakerMobile がショボく見えてしまい、元のファイルメーカのデータを JFileデータに変換して Palm に転送するハメに(^^ゞ
いま使ってる Palmware を列記します。ホントはMac用のソフトみたく、ちゃんとページを作ればいいんだけど…Muchyさん、世話になります(^^ゞ
  • Datebk3:予定表の置換アプリはやっぱりコレ。bk4も挑戦したけど、煩雑すぎたのでパス。bk5 は試す気力もなし(笑)。後日、bk4にアップしました。
  • CoLauncher:便利なラウンチャ。本家でもVer.が変わってない。
  • JFile:データベースの決定版。これと FileMaker の組合せは、オイラにとって‘キラーアプリ’。
  • AnaClock:シンプルな時計。本家ではすでに無さそう。これもVer.は変わらず。
  • BigClock:ほとんどストップウォッチとして使います。改良の余地がないと思ってたのに Ver.が上がって、ハイレゾにも対応してたのには驚きました。日本語版のサポートは中止されたようですが、そんなに難しいアプリでもないし。本家がドイツだってのは、初めて知りました。
  • PEM:片手で入力できる小遣い管理ソフト。開発元を見ると、ビザビでの登録を止めたみたい。なんかあったかな?
  • ARENA Sync!:作者はPEMと同じ。これも‘キラーアプリ’。でも ARENA の開発が停まったから、いずれ消えるかも?
  • ClockSync!:これもPEMと同じ作者で、時計の同期アプリ。MacがOS-Xになってネットワーク・タイムサーバと簡単に同期できるようになったおかげで、Palmの時計も正確になったので嬉しい。

こんな感じで最新版も出ているようですが、PalmVx+OS3.5というレガシーな環境で満足してる僕にとっては、少し持て余し気味(^^;)

☆☆☆PalmVx復活!(2003/01/29)
下の2002年10月6日に書いたように、iMac では Palm の同期が不確実だったんですが…。
スリープ中にUSBケーブルを抜いてもう一度挿すと まずUSBケーブルを抜いて母艦を一度スリープさせて、スリープから復帰して同期させると“ほとんど確実に”同期することに気が付きました。というわけで、PalmVx を復活させることにしました。
まず・・・長く使ってるうちに Palmの動作がおかしくなってきてたので、この機会に“ハードリセット”(購入して初めて)しました。以前は Palm 経由でウェブに繋いだりメールを読んだり、キーボードを使ったりしたんですが、今はスケジュールと ToDo 管理がほとんど。過去のスケジュールデータ以外には失う「資産」もあまりないし、思い切ってリセットしました。スッキリ!
ところが、1つ問題が。OS-Xではファイルメーカのデータを Palm で使える JFile に変換して同期する FMSync が使えないんす。このユーテリティは某Takinoさんに教えてもらったんだけど、ファイルメーカ社が Palm との同期をサポートする以前に作られたもの。幸い現在は、FMP社自体がサポートしてるから…買っちまいました(^^ゞ
この商品は雑誌 or ウェブサイトのインプレでは「マニュアルが不親切」だの「機能が貧弱」とか酷評されてましたが、FMSync+JFile の組合せに比べたら月とスッポン。なんせ日本語ファイルは変換・閲覧できたけど、設定画面は全て英語表示で文字化けしてましたから。
無事にインストールして、ファイルメーカのデータを転送&同期できました。これで Palm 復活!
★iCal 1.0 使用停止 (2002年10月15日)
インストールしてから、10日間で見切りをつけました。理由を挙げると…
・動作が遅い。遅すぎ。
・文字が見づらい。白ヌキ文字は綺麗だけど、視認性が悪い。フォントの大きさも指定できない。
・“ToDo”の繰り返し設定ができない等、“ToDo”機能が貧弱。
・「過日のデータは要らない」という発想で作られている。だから「過去のスケジュールを蓄積」したいオイラには不向き。
・「週番号」が表示されない。
・「異なるカレンダーを重ね合わせる」メリットが、どうも理解できない。

以上の理由で、PalmDesktop に復帰。

☆iCal 1.0インストール (2002年10月6日)
アップルからサービス開始された日に、ダウンロードしてたけど…
まず、今のPDAの使用状況について書き出してみます。
本体は相変わらず、PalmVx。接続するクレードルはシリアル接続なので、iMacで使うにはUSBコネクタをかます必要があります。
ところがUSB経由だと、同期がうまくいかなくて。OS-X10.1のときは、気まぐれに同期することもあったけど、10.2.1ではウンともスンとも言わなくなり、HotSyncはあきらめました。

Palm本体そのものを持ち歩く機会が減りました。まず、職場で「使うな」と言われたことがひとつ。なぜダメなのか、今でもナゾだけど。
それと、クルマでの移動がメインの生活になり、運転しながら Palm をいじるワケにいかないのも、Palmを使う時間が少なくなった原因のひとつ。

こうして、PDAを外に持ち出さない&母艦と同期しない ことが多くなって、使う機会が極端に減ったのです。そんな状況で、iSyncが登場。Palmとの同期エンジンの代替えになるかも、と期待してインストールしたのに、同期エンジンはHotSyncをそのまま使うんだと。つまり、状況に変化なし。

それでもプライベートな予定管理に、PalmDesktopを使ってます。極端にいうと、使う必要にせまられてないから、どんな PIM ソフトでもいいワケ。どんなPIMでもいいから、iCalのテスト使用もできるんだけど。

で、本題のiCal
まず、PalmDesktopのデータをvCalで書き出して、iCalに読み込んでから作業開始。使い始めての感想は…
・起動時間や、立ち上げてからの作業が、遅い。
・Mac本体をスリープさせて日付が変わってから、本体をスリープから復帰させても、iCalの日付は更新されない。(『今日へ移動コマンド』は有効だけど)
・そのとき、ドックに表示される日付も更新されてない。(これはiCalを再起動しないと更新されないから、出来が悪い)
・終日イベントがきちんと読み込まれない。
・読み込んだ繰り返しイベントの「終了」回数が、2回目までになってしまう。
…などなど、不満が続出したので、今後の改善に期待。もっとも、24時間以上のイベントや、繰り返しイベントの取扱は、どんなPIMでも移行するときは鬼門かも。

さらに困ったのは、次の点。
・行事や ToDo などに、リンクという概念がない。
・Todoリストが日付と連動せず、独立している。いや、日付と連動はしてるんだけど…、説明が難しい。
たとえば、11月15日に“ToDo”として表示したい項目があっても、常に「Todoリスト欄」に表示されてしまう。11月15日になって初めて“ToDo”として表示されないと、鬱陶しくて見づらいだけ。

良かったコトは、
・検索インターフェイス・検索速度とも良。Palmよりも使いやすい。

不思議なのは、雑誌等で…
・複数のカレンダーを半透明に重ね合わせて一度に表示・区別できる。
→それが“新しい発想”や“素晴らしい”と書いてあるコト。確かに「来週は出張だけど、名古屋じゃオフ会やってんだな」なんてことが分かるかもしれないけど。同じ時間に2つのイベントが重なったときに、片方を非表示にできるメリットが理解できません。1人の人間は、同じ時間には1つのことしか出来ないんだから。
この表示の切り替えのために、多くのリソースが割かれてるのは確かで、ひとつのイベントのカレンダーの種類を切り替えるだけで5〜7秒かかります。当然、重なったイベントを表示するために透過処理も必要になるから、描画エンジンにも負担をかけていると思われ。

ともあれ素地は悪くなさそうだし、画面表示はきれいだし、今後のバージョンアップに期待。

☆DateBk3--(Sun) Feb 04,2001
 下に書いた、「システム手帳からPalmへの乗り換え」ですが、買ってきたままの標準アプリだとできないことが多いですね。ほとんど DateBk3 というアプリのおかげなのですが、あまりにも普段使ってるもので、すっかり忘れてました(^^ゞ。こんな記事があったので読んでみてください。はっきり言って、Palmを持っていてかつDateBkユーザでないと分からないコラムですが(笑)。筆者がお気に入りだと挙げているもののうち、自分も頷くのは

* 日次,週次,月次ビュー用の小さいアイコン
* 予定カテゴリー
* フローティング予定表
* カレンダーページで To Do を示す機能
* 予定 (そして,スヌーズ) を5分刻みでなく分単位で設定できる。

ただし、筆者も指摘しているとおり「機械に苦手な人には向かない」すね、たぶん(笑)

☆「なんでシステム手帳から、Palmに乗り換えることができたのか」
今は、2000年の10月。同じ年の4月にPalmを購入してから半年がたちました。システム手帳からの乗り換えはほとんど成功したと思います。うまくいった理由を考えてみました。

もともとシステム手帳を使っていた時にも、記入漏れや手帳を「見ない」ときもあって、うっかりミスも多かった。どこに何が書いてあるのか分からないことも多々。失敗していた原因から考えると…

・手帳を見ない・・・バイブルサイズのシステム手帳だと重くてデカい。それに収納場所が「ポケット」じゃなくて「カバン」なのも見なかった理由のひとつ。予定を確認するために毎回カバンを開けてられないもんね。

・どこに何が書いてあるのか分からない・・・人によって使い方は違うだろうけど、僕がシステム手帳で使うものを頻度順に並べると 1)To Do リスト 2)ひと月単位の見開きの予定表 3)住所録 4)メモ帳 の順番。To Do リストてのは、すぐやらなきゃいけないコトは書かなくて、忘れると困るから書くワケです。「来週の月曜日に、○○店の修理状況を確認して返事」とかね。コレって日付とリンクしないと意味ないよね。そうなると、ひと月単位の予定表てのはイベントは確認しやすいんだけど、To Do リストとはリンクしないワケさ。住所録なんて完全に孤立してた。つまり、一つのシステム手帳の中で情報がバラバラになっていたわけだ。新しい情報をどこに書くのか統一しなきゃいけない。To Do リスト にすべて書き込むことにしたんだけど、うまく行かなかった。結論は「情報をリンクできなかった」ことにあると思う。

情報のリンクとPDAらしさがパワーを発揮するときは、「ある程度の間隔で連続して発生する予定を To Do にして、それを事前に知らせてくれる」ことかな。2週間に1回在庫をチェックしたり、毎月の家賃振込だったり。これはシステム手帳にも書けるけど、1年先まで毎回書くワケにもいかないし「明日は振り込みやで」とアラームで知らせてはくれない。あと、予定表の見やすさも情報のリンクの一種といえるかも。たまーにギッチリ予定の詰まった日は、手帳ならメモに細かく書いてた。つまり予定表とのリンクは切れてしまう。PDAなら「日→週→月→日」と表示をトグルに切り替えるだけで済む。ヒマな日は1日単位のスケジュール画面は真っ白でも、ボタンを押せば週・月の予定が確認できる。もちろん、スケジュールをひとつ入力すれば、日・週・月とすべての単位の予定にリンクできるワケだ。「手帳は日・週・月のページに繰返し書くから覚えられる」っていう意見もあるけど、覚えたら手帳要らないって(^^;)

最後に、インプット情報そのものを電子テキストで受け取ることが多くなった+パソコンとの連携が簡単、てのもポイントかな。「会議の予定」がファクスで来てた時はそれを「入力する」手間が必要だったけど、それがメールで来るようになれば、リンクソフトにコピー&ペーストしてPDAに転送すればラクだもんね。友達との待ち合わせもメールでやる機会が増えたからプライベートも同じ。となると、やっぱり次は「通信機能を持ったPDA」かな。友人との打ち合わせは携帯メールでやりとりするほうが多いもんね。メールでなくとも音声録音できたら、音声をそのまま予定表とかTo Do にリンクしちゃえばいいし。

☆でも最近「PDAはもう、これでいいや」と思うようになってきた。(2001.01月)
なんでだろ?Excelのシートは読み込めるし、ファイルメーカのデータベースはそのまま取り込めるしMP3だって鳴らせる。毎日使ってるし、一日に何度も確認するから手放すことはできないんだけど、「旬の時期は終わった」てのが本音かな。なんで?と言われても困る。なんとなくそう感じてるだけ。カラー写真が持ち運べたら便利だけど、買い替えようとまで思わない。

ExcelやWordを使えることが普通車免許を持ってることと変わらなくなったのと一緒だろな。多分。

前のページ 次のページ