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(05.04.19) AdobeMacromedia買収

この話は波紋が大きいようで。
競合製品の統合が最大のネタですが、FreeHand/Illustratorみたく勝負が着いてるものはともかく、GoLiveユーザとして気になるのが Dreamweaverとの統合。
Dreamweaverに一本化されるとしても、GoLiveのファイルを読み込んで変換してくれるなら、文句ありません。見ての通り、GoLiveの基本的な機能しか使ってませんから(笑)

あちこちのサイトで「MSの強敵誕生」や「料金の上昇」「アプリ改良の鈍化」とか書いてるけど、それよりユーザのリプレースを進められるかがポイントになりそう。
すでに MSが Officeのアップグレードが頭打ちになって悩んでいるのと同様ですな。Illustrator や GoLiveなら、まだ数回アップグレードに付き合うことになりそうだけど、Photoshopならver.7でも十分だし。…機能的にはver 5.5レベルのしか使ってないかも(^^;

規制当局の反発もなさそうだし、11月予定の合併は意外とスムーズに進みそう。ついでに Quarkも合併してしまうか?(爆)
(05.04.16) ◆OS-X10.3.9がリリース
revisionナンバーが「x.x.9」までリリースされたのは初めて。
OS-Xのアップデート履歴をこちらに持ってきました。
10.4.0の4月29日のリリースを待つことなく、10.3=Pantherは、OS-Xでは一番寿命の長いOS。
それと今日、Firefox1.0.3がリリースされたのは偶然?
(05.03.11) メモリー容量を512MB以上に
AppleInsiderで「Mac標準搭載のメモリー容量を512MB以上に順次変更?」というネタがありました。OS-Xは最低でも512MBないと使い物にならないし、PowerMacG5に挿さってる128MBx2枚なんて嫌がらせにしか見えないから、良いんでないかな。

にしても、exciteの自動翻訳はウケました。「市場はアップル痴好意で働きそうです=the market is likely to work in Apple's favor」て。“痴好意”が言い得て妙(笑)
(05.03.02)

データの長期保存
MacFan4月号の11頁で、諫山研一さんて方がHDDのクラッシュとバックアップについてコラムを書いてます。
デジカメで手軽に撮った写真を10年、20年といった単位で残せるか?という内容で、禿同です。

現在、長期保存には「MO」を使ってます。OSやディスクフォーマットの変遷があったけれど、乗り越えて使い続けてこられた数少ないメディアです。

CD-Rみたく「2倍速で焼いたら大丈夫だけど、6倍速ならダメ」というメディアは、長期保存には危なかしくて使えません。「すでに成熟してる」という意見もあるけど勘弁してほしい。DVDはまだ使ってないけど将来性が不透明だから、これも対象外。

もともと、出荷前に一枚ずつ検査するメディア=MOと、量産メディアに同じ信用性を求めるのは酷です。
それに個人的に10〜20年後に見ることが出来ればOKで、世間に対する互換性は不要です。

もちろん、MOが10〜20年後も残る保証はありません。それでも…
・国内ではメディアが供給され続けている
・現在ドライブを製造しているメーカーが限られるため、将来買換えるときも、ヘンなものを掴まされる心配が少ない
・容量拡大/下位互換確保の進歩を続けている
・磁力などの影響を受けにくい
・メディアがケースに収納されている為、衝撃に強い

MOはディスクを頻繁に出し入れしてると読み込めなくなる話も聞きますが、今は日常のバックアップ=外付けHDD、長期保存=MOと使い分けてるからひとまず大丈夫。メディアが増えると場所を取るけど、写真アルバムを何冊も重ねることを考えれば許容範囲内。

(04.12.26) OS-X移行を振り返る
そろそろ2004年も終わり。自分のページのOS-9から OS-Xへの移行部分を読み返してみました。
OS-Xへの移行が確定したのは2002年5月頃。OSは10.1の末期で、Photoshop7.0の登場が転換点でした。その年の8月には Jaguarが出荷されて、02年12月に Niftyのパティオ関係が OS-Xでも使えるMLに移行したのが OS-X移行の決定打になりました。そして Pantherの登場でOS-X移行がほぼ完了。
今はメインマシンで OS-9を起動することは皆無で、スキャナを使うときにクラシック環境で Photoshop5.5を起動するだけ。
一方、大手ソフトも「ひとまず OS-Xに対応しました」という時期は過ぎて、OS-Xで2回以上のメジャーアップデートをしたソフト(AdobeCS、MicrosoftOffice、FileMakerPro)がほとんどになりました。
(04.12.25) 年賀状の宛名書き
一部を嫁さんが手書きしてくれましたが、他はPCでプリント。例年はファイルメーカで作業しますが、今年は宛名職人12を使いました。
住所録データを宛名職人に読み込んで作業開始。さすが専用アプリで、仕上がりはバッチリ。これで Unicodeに対応したら強いな。
今回は、宛名職人は印刷のみに割り切って使いました。住所録管理はファイルメーカを続投です。ただ宛名職人の住所録データベースはver.を重ねているだけあって、入力項目がよく練られてます。参考にして、ファイルメーカの住所録に手を加えてみようかな。
(04.12.22) Adobe Reader7.0がリリース
起動時間が前ver.より短くなりました。ver.が新しくなる度に重くなる傾向のAdobeにしては珍しい。短くなったとはいえ時間はかかるので、pdfファイルを開くデフォルトアプリは標準の“プレビュー”のまま。せめて窓図版のような早さで起動してほしい。
アイコンやアバウト画面のデザインも変更されました。紅白の配色は、まるで ATOKや一太郎みたい。ダサぁ。
入力支援ソフトのT.Clipが、04.12.31までのベータ延長版をリリース。11月末から使ってます。やっぱり便利だし、OS-9よりも格段に安定してるから、安心して使えます。正式リリースを早く!
(04.11.06) 10.3.6がリリース
即日アップデート。計算機の機能がアップしたらしいけど、よく分からん。
(04.10.31) iMac G5に懐疑的
店頭デモを見ると、思ったほど早くないのです。とくにVirtualPC。
今のiBookG4よりは早いけど、それでもVPCは「我慢して使える程度」。いっぽうPowerMacG5だと、XPでさえ一昔前のPen300〜400でWin98を動かしていた程度の速度で動いてます。

正直、2D作業やウェブ・メール作業ならOS-Xを使ってもiBookG4クラスで不便はありません。一方、今後始める作業といえば、動画/エンコーディング/エミュレーション。CPUパワー次第で作業効率が大きく変化するものばかり。
メモリも2GBくらいは積みたいけど、iMacG5なら2枚しか搭載できないから高くつく。HDDの増設や、デュアルモニタ&グラフィックカードの交換、ギガビットEther等拡張性を、1〜2年かけて環境を整備するなら、初回投資は高くついたとしても、iMacG5より PowerMac のほうが良さそうな気がして来た。

プリンタも考えてみました。条件は「802.11g対応、FAX:スキャナ:プリンタ複合機、A4サイズ」。これで探すと、該当モデルは意外と少ないんです。hpの2710くらい。もう1年待つほうが吉かも。

(04.10.02) ATOK16を削除
1ヶ月ほど使ったけど、G3-600MhzのiMacには荷が重いようです。それに、メモリも食うし。以前使ってた EGBRIDGE14 もATOKよりは軽いけどメモリを食うから、結局ことえり4にしました。
ATOKと比べると機能差はあるけど、家で使う分にはいいかなと。
(04.09.01) 昨日、新iMac-G5が発表
新製品でコメント書きたくなったのはひさしぶり。

Firewire800 が搭載されなかったこと以外、デザインも仕様もクール!今回は購入しないけど、マイナーチェンジで Tiger がプリインスコされたモデルが出れば“買い!”です。そのときに Firewire800 が搭載されたら文句ナシ。すでに要望モード。

もし今回のモデルから選ぶなら、迷わず20inchモデル。BTOで
・メモリ:2DIMMs で 1GB
・HDD:250GB
・Bluetooth:モジュール+キーボード+マウスのオプション
Bluetoothは、本当にこの値段にモジュール代も含まれるか電話で確認しちゃいました(笑)。
できれば、マウスは Bluetooth対応のMS品を使いたいから上記のセットから外せると嬉しいけど、この際OK。

このモデルを気に入ったのは、奥行き18.9cmの薄さ。自分でメジャーを持って部屋の中を歩いて、愕然としました。
それに、前モデルでも実現してるけど、1,680×1,050の画面も魅力。憧れの「フォント12pt、倍率100%でA4縦2ページ表示」ができるし。
Adobeアプリだと「メイン画面+パレット2列」の表示ができるのも嬉しい。iTunesで表示するオプションの数も自制しなくてよさそう。

あと、AirMacカードは初回購入予定外だから、AirMacEXT には ケーブル接続することになるけど、ケーブルが目立ちにくいデザインやI/O部のレイアウトも秀逸。しょっちゅう抜き差しする Palm-USB ケーブルの取り回しはやりづらそうだけど(笑)

それに、何といっても佳いのがデザイン。見ただけで欲しくなる久しぶりのデザインです。地味とか書かれてるけど、現物は間違いなく格好良いと見た。

値段も、iBookG4を買ってみて「自分が満足できるモデルは20万以下で買えない」ことがよ〜く分かったから、このセットで税込み¥280,980 ならいい。

正直、今すぐにポチっとしたいくらい。搭載OSが Tiger でなく10.3だから、ガマンしてます。
最近「欲しいなぁ」と書いた直後に購入してしまうことが続いたけど、今回は我慢します(笑)

このモデル、どこかに書いてあったけど「ケーブル無しで使わないと美しさが損なわれる」。確かにそーだ。
・・・分かってるけど、今、USBに繋がってるのは8デバイス。(Palm、MO、SMカードリーダ、miniSDカードリーダ、プリンタ、スキャナ、マウス、キーボード)
いくつか無線に置換できるけど、100%無線化はできないし…ま、いっか。

(04.08.10) 10.3.5がリリース
今回は気乗りせず、15日現在 iMac にはインストールしてません。iBookG4 には入れたけど。
Saft のアップデート方法がよく分からないことも、OS をアップデートしない原因(笑)
(04.06.06) 山川健一氏著「希望のマッキントッシュ Digital」を読みました。中身は今どきめずらしい“Mac礼讃”&“窓図こき下ろし”。
個人的には、今のMacにそれほど礼讃する価値があるとは思えないし、Windowsも酷くないと思う。
著書の中身は稚拙で全編を通して、ネガティブキャンペーンが盛んだった97年前後の雰囲気で書かれている。オイラもMac好きだけど、諸手を挙げて賛同したくない内容。
OS-X は10.3になって使い勝手や堅牢性は良くなったけど、芯になるものや一貫性が見えない。たとえばAirMac管理(AirPort Admin Utility.app)画面インターフェースひとつを見てもそう思う。この本は Mac好きの自己満足は満たすけれど、それ以上の意味は見当たらない作品でした。
(04.06.05) プロアトラスX到着
メディアがDVD2枚組で、iMac では読込めないから iBookG4 にインストール。
その後2台をFirewireで繋いで、OS-X10.3から実装された「FireWire で IP を使用する」機能を使って、iBook → iMac へ転送。ターゲットディスクモードより遅いけど、 AirMac 経由の 802.11g より数倍早い。「使用許諾」も問題なし。

さて「プロアトラス」、起動するまで時間がかかるのは相変わらず。起動してしまえば、それほど重くないのに。

使い勝手は良好。北海道と近畿二府、滋賀県・兵庫県の詳細図をインストールして2.45GB。起動直後はパカパカと落ちたけど、数回したら安定しました。
今度のVer.でルート検索ができるようになったのは嬉しいけど、なぜそのときにインターネットに接続する必要が?

(04.05.27) 10.3.4がリリース
(04.05.20) Yahoo!BBは開通したけど、Yahoo!BBメールと Livedoorのメールが GyazMailで受信できない。Livedoorメールはフレッツなら受信できたのに。

不思議なのは、標準Mail.appを使えば Yahoo!BBメールも Livedoorメールも受信できること。なんでだ??

(04.05.16) 嫁さんのメールソフトをMusashiから標準Mail.appへ変更
Musashiが前回更新してから、各所で不具合の報告があるのに2年近く更新されず、作者がMLにも反応しなくなった等の書き込みを見るようになった為。「標準モノ」を使うとセキュリティが心配だけど NAVも導入したし、移行しやすくてアップデートも確実な標準Mail.appを選びました。
Musashiからの移行作業はスムーズ。Musashiはメールデータをmboxに書き出せるので、そのまま標準Mail.appで読込みました。アドレスブック移行は躊躇したけど、全部で10数件だったのでコピー&ペーストで完了。
Musashiも熱心なユーザが多いメーラーだけど、今となっては画面設計も古い感じ。
(04.04.24) Expression3
クセはあるけどおもしろいドローソフトExpression3の試用版?をDL。フル対応でなくとも日本語は通るし、アウトラインは取れるし、ラスター→ベクターの変換もいい感じ。ところで、DL先がMSになってるのが気になるけど、買収 or 提携されたっけ?
(04.04.20) カーネルパニック
最近、iMacを起動するとカーネルパニックが頻発。どうも、iPodを接続したまま起動するとパニックします。調べると iPodソフトウェアの最新版は1.3.1で、手元にあるiPodは1.3。念のためにアップデートしたら、症状はピタリと収まりました。
第2世代の iPodだからアップデートもチェックしてなかったけど、そんなに微妙なモノだったとは。
(04.04.15) Mac版Norton Utilities と SystemWorks の開発中止。NUMは効果を実感しづらく、いつの間にか「百害あって一利なし」とか言われるようになってました。オイラも使わなくなって久しい。開発中止も納得ですわん。
(04.03.28) NAV9.0購入
Pantherにやっと対応したNorton AntiVirus 9.0をダウンロード購入。今だから書きますが、ずっとウィルスに無防備でした(゜゜)☆\バキ
ちなみにNAV9.0以前はNorton Internet Security を使ってたけど、ウィルス防疫&駆除だけで構わないと判断。
ところでこのソフトの姉妹版のNorton Utilities の DiskDoctor では、ノートン先生が踊りながら診断した頃がありました(笑)。当時はパッケージデザインからインターフェースまでデザインの統一感があり、美しくなくても質実剛健なイメージがありました。
時間が経つにつれてパッケージデザイン以外の出来が、悪くなりました(今回のNAVでもLiveUpdate画面の品の無さや、分かりにくい環境設定などが目につきます)。だいたい、MacOSのアップデートから時間が長過ぎ。Macの場合、ウィルス対策ソフトは他の選択肢がほとんど無いので、早めに対応して欲しいもんです。
(04.03.16) 10.3.3がリリース
WMPの動作が少しもたつくようになったのは気のせい?
(04.02.09) アクセス権修復
すごく久しぶりにアクティビティモニタ(Activity Monitor.app)をクリックしたら起動しない。コンソール(Console.app)でログを見るとアクセス権がおかしい様子。ウェブで調べると、ディスクユーティリティを使って直すみたい。「ディスクのアクセス権を修復」を選ぶと、ものすごいスピードで処理スタート。そのわりにはプログレスバーが全然進まないので、そのまま寝ました。

翌朝、無事に立ち上がりました。試しにインストールしたPhotoshopCSのトライアル版を見ると実メモリ76.91MB。Ver.7が51.09MB。やっぱりCSは要らないな(^^;)。ちなみにIllustrator10が50.79MB。GoLive6.0.1が51.36MB。

修復作業ついでに、これまた久しぶりにシングルモードで起動してfsckを実行。結構 invalidなエラーを連発したので冷や汗。何もなかったかのように修復したけど。

(04.01.24) OS-Xは頭を使う
どっかの雑誌の話だけど…家で余ってるキーライムのiBookを娘専用マシンにしようとしたとき、娘さんにOS-Xを拒否されて「前のMacがいい」と言われてOS9オンリーにした、とか。
OS-X も Panther になって使いやすくなったけど、どうしても「OSの機能を使う」ことを意識する瞬間がある。たとえば雑誌付録CDをマウントして最初に開いた画面で、Finderの表示をアイコン→コラムにするまではいい。けれど「ツールバーを表示する」ときに、どうしても思考が中断してしまう。Exposeも便利だけど、もとに戻すときに頭を使う。OS-9になかった機能だけど、OS9ではFinder操作で「頭を使う」ことはなかったんだよなぁ。
(03.12.18) 10.3.2がリリース
(03.11.23) ATOK16
21日にリリースされたATOK16をDL購入しました。好調です。
それと全然関係ないことで今更ですが、僕のサイトは「ですます」が統一されてません。個人のサイトだから、そのときの気分で書いてることにしときます(笑)
transmit2
11月4日にDLしたFTPソフト=transmit2。GoLiveのFTPが繋がらないので購入しました。使ってみると早くて快適。GoLiveの処理が遅かっただけかもしれないけれど。
GoLiveのFTPは、未だに繋がりません。OSからフレッシュインストールし直せば使えそうな雰囲気ですが→(OSを新規インストールしたら解消。でもtransmit2は使いでが良いので使い続けることに)
→さらに後日談。やっぱりGoLiveのFTPは不調でした。transmit2は手放せません。
→そのまた後日談。GoLiveをver.CS にアップしたら FTP は機能しました。少し挙動不審だけど。
(03.11.15) 11月10日に10.3.1がリリース
出かけてたから、知らんかった。
URL Manager Proも3.1.1が出た。英語版をDLしたけど、Safariから共有メニューにアクセスできない。command+Hで隠そうとすると、ご丁寧に「共有メニューが使えなくなるよ〜。うまくいけば10.3.1で直るかも」なんてダイアログボクスまで出てくる。 →(OSを新規インストールしたら解消。)
ちなみに、英語版でもosakaフォントを指定すれば使えます。ヒラギノは化けたけど。
(03.11.09) 不具合の報告がまとめてアップされてました。PalmDesktopやVirtualPCもレポが上がってますが、ウチは今のところ大丈夫。
ところで、OSを上書きせず新規インストールことは「クリーン・インストール」でなく「fresh installation」てのが英語的には通じやすいのかな?
(03.11.08) T.Clipが不調なので、トップページの日記の日付の自動入力に日めくりを使うことにしました。が、同じく不具合が出てます。
「メニューバーの右端に表示される」オプションが機能しないので、見えなくなるときがあります。

↑こんな風に表示されるハズが・・↓

問題なく使えるけど、パッと見て日付が分からないから不便じゃ。
(03.11.05) Jeditで変な不具合が出ます。保存することもない短文を入力してcommand+wを押すと、下のダイアログが出ますが…

command+qを押すと、

「保存しない」のボタンが表示されない!あるハズの場所を押しても何も反応しません。バージョンは4.2.3b1。Panther対応してないぞ
→(OSの新規インストールで解消。)
(03.11.02) 年末頃まで様子見の予定でしたが、買い物に出たついでに、買っちまいました>OS-X10.3Panther(^^ゞ
発売日は2003.10.25

買ったのは日本最北東端の取扱店OAシステムプラザ。Pantherの空箱が山積ディスプレイされてるかと思いきや、見当たりません。
目立たない棚にポツンと1つだけあったパッケージを見つたときは、少し寂しいほど。
ところで今回のパッケージ、カッコ悪いと思うのは僕だけ?
気を取り直してインストール開始。2001年3月に購入した G3-600MHzのiMacには、Pantherの動作環境はほぼ下限。インストール時間を短縮するため言語とプリンタオプションを絞りました。今回は日・英・独・伊・簡体中国・繁体中国と、持ってるプリンタ(EPSON PM-890C)と、X11を選択。10.2.8への上書きインストールで、1時間50分で終了。
再起動してシングルモードで fsck をかけようとすると、素直に始まらない。オプションで -f を付けないとダメらしい。なぜ?
土屋さんから回答を頂きました。アップルのディスカッションボードによると「ジャーナリングファイルシステムを使っているから」というのが解のようです。ありがとうございましたm(__)m
fsckも終わって、ログイン画面でクロムシルバー色に変更された林檎マークの下でプログレスバーが伸びていく。
ん?! 途中で「Welcome to Macintosh」と表示されたけど、10.2でもあったっけ?
Finder画面になり、Security-Up-Date をかけてから作業開始。
新しくなった Finder のサイドバーは使いやすい。パッと見は窓図だけど、項目をポイポイと入れ替えられるのが楽しい。
ラベル機能の復活もネタの1つ。実は、OS-9ではラベルはあまり使ってませんでした。今回の改良で格段に見やすくなったので、自分のドキュメントにラベルを貼り直しました(笑)
目玉機能のひとつ=Expose は雑誌記事だと分かりにくいけど、自分でさわれば分かりやすい。
ファストユーザスイッチの画面切替エフェクトは描画エンジンの力不足で見られないのは分かってましたが、ザガートさんのいう『起動時に「モワッ」とアイコンが動く』のも見られなかったのは残念→(OSの新規インストールで解消。これが解消するとは思ってなかったからビックリ。)
10.2までは複数のアプリを同時に立ち上げると、Dockでアイコン下の▲印が点滅しただけでしたが、今回は別々に飛ぶようになったのが精一杯?
便利なのが「FontBook」。クラシックのフォントと、OS-Xの区別が一目で分かるし、自分で「コレクション」を整理しておけば使いやすい。宮沢賢治の例文で表示されるフォント見本もなかなか。これでフォント一覧が印刷できれば言うことナシなんですが。
それにしても、Finderが体感できるほど早くなりました。アップデートの方法や料金は釈然としませんが、満足できる仕上がりです。
さて、モンダイはアプリやユーテリティの対応。
10.3にしてしばらくすると、いきなり Safariでフリーズ連発。すでに報告のあるATOK15は外してるのに…。
怪しいのが、Norton Internet Security。最初は問題なかったのに、数時間たつとリセットボタンを押さないと再起動もできないほどの重症。
Norton Internet Securityの関連アプリをすべて削除してやっと収まりました。報告もありました。
自分で動作確認できたアプリ類をリストアップ。
Norton Internet Security ×
T.Clip X 1.0b03 ×
日めくり2.6.1
全然使えないのがT.Clip
URL Manager Proもお疲れ。Safariから共有メニューに直接アクセスできなくなりました。 →(OSの新規インストールで解消。)
不具合じゃないけど、鬱陶しいのが KeyChain。10.2では表示されなかったのに、SafariでもMailでもよく出てくるこのダイアログ。ヘルプを見てもよく分からないし。このダイアログの所為で、ARENAからMailへのメーラー乗り換え作業のヤル気が失せた。

後日、ある程度仕組みが分かったのでダイアログが出る回数は減らせました。
Photoshopの保存ダイアログボックで、レイアウトが崩れるときがありました。→(OSの新規インストールで解消。)
GoLiveでWindowShadeXを使うと、スクロールバーが表示されなかったり、きちんとウィンドが閉じないときがあります。PantherよりもWindowShadeXの問題かな。あと、FTPが不調→(OSの新規インストールで解消。WindowShadeXは新規インストール後は試さず)
笑ったというか、気になったのが新しいメニュー。時代ですなー。選ぶと、ガリガリと時間をかけてゴミ箱を空にしてくれます。

後日談。「確実にゴミ箱を空にする」を選ぶと、7回かけてごみ箱をきれいにしてくれるそうな。アプリが使用中のファイルでもお構いなく削除してくれます(笑)