小物は、一番好きなジャンルです。
僕のもうひとつの趣味の「アウトドア」は、いちばん経験が長い割に、今までホームページに書いてきませんでした。いろんな事情があったのですが、2001年6月に雄阿寒岳に登ったことをキッカケに作ることにしました。
フランスの会社企画の水筒。山岳用水筒の機能は揃っていて、フタは独特のスプリング式。似たようなMarKill社製よりフタが不用意に開いてしまいやすい欠点はあるけど、パッキングしやすい形が好き。
04年の早池峰山行でひさしぶりに使うために出したら、パッキンがひび割れてました。釧路では売ってないから、下山後に札幌のICIで購入したのが左のパッキン。
上の写真だと分かりませんが、こんな具合にひび割れてました。
確認は取れなかったけど、LeGrandTETRASの水筒は製造中止になった様子。次にパッキン交換が必要になるときには、市場にも無いかもしれない。

今回、同じようにMSRのパッキンも購入して交換しました。登山品店でバイトしてたときは「こんなにボロボロになる前に換えろよな」と思いつつ見てましたが、ボロボロにする側の世代になりつつあります(^^ゞ

購入してから10年ほどですが、古いパッキンが硬化しているため取り換えるのも一苦労でした。しばらく使う予定がなくても、パッキンだけは交換しておくのが無難のようです。

話はそれますが、こうしたパッキン類をきちんと置いてる店は「信用できる登山品店」です。商売ではペイできなくてPOSデータがまるで役に立たない商品ですが、「登山品」としては必要不可欠だからです。他にもコンロのパーツの品揃えや整理具合も、登山店としての判断の好材料になるかと。