2005年4月28日から5月07日まで、帰省をかねた旅行に出かけてきました。
いつもの日記と違って、上から下への日付進行です。
2005年4月28日(木)〜29日(金)
4月28日の22時30分頃釧路をクルマで出発。
その準備をしてる19時頃に RD-H1 が届きました(笑)

国道を帯広方面へ。23時過ぎから雨が降り出して、コンビニで休憩。
北海道を東西に分ける日勝峠はガスで視界が遮られ、かなり運転がしにくい状況。この区間は嫁さんに運転してもらいました。たすかりました>嫁
夜の出発なので、途中の道の駅などで仮眠・休憩を取りながら移動。
翌日29日の8時頃に小樽に到着。

今年は、雪の量が多かった小樽。背景の山にも雪が残ってます。
午前10時30分、新日本海フェリーの“ゆうかり”は小樽を出港。2003年就航の新しい船できれいだけど、内装や装備はちょっとコストダウンし過ぎ。
今回フェリーに乗って、奥尻島より南に大島と小島という2つの島があることを初めて知りました。どちらも北海道松前町。
そのさらに南に久六島。こちらは青森県深浦町。

天気は良いのに風が強くて船が揺れました。学生時代から冬場も含めて何度かフェリーに乗ってますが、これだけ揺れたのは初めて。グロッキーになってしまいました(~_~)
2005年4月30日(土)
定刻より20分早い午前5時10分に、新潟へ入港。

市内のローソンでおにぎりを買って温めてもらうと、嫁さんが買った筋子おにぎりを見て店員が…
「筋子を温めると固くなりますけど、いいですか?」と訊いてきました。
道内では言われたことないから、顔を見合わせてしまった。北海道を離れたのは1年ぶりだけど、文化の違いをさっそく実感(^^;

このローソン新潟沼垂西店で買った塩むすびがうまいっ!地域限定メニューなのか分からないけど、よーするに白むすび。一緒についてる鮭と漬け物が不要なほどおいしい。さすが新潟?!(後日追記:帰ったら、釧路の店でも売ってました(^^;)

新潟亀田ICから高速に。「日本海東北道」というんですね。
走り出すと、舗装し直した跡が目立ちました。「地震被災復興工事中」の看板を見て納得。
地震と同じく、現地に行かないと実感できないことはたくさんあります。
このポスターも高速のSAに貼ってあったもの。
新潟には、土地勘がほとんどありません。高速を走っていても「東京まで○○km」という表示を見て、東日本圏だと感じながら運転。
新潟中央JCTで磐越自動車道と分岐して、長岡JCTで関越自動車道と分岐するとクルマの台数が激減。

途中、「ここがフォッサマグナ」と書かれた看板が出てました。でもフォッサマグナは地域名だから、明石の子午線みたく線引きできるモンじゃないけど。。。旅情は感じられる?(^_^;
北陸道の南側では、北陸新幹線が工事中でした。
工事してることは知っていても、遠方地にいると実感できないもんです。
「ホンマに作ってる!」のが正直な感想でした(笑)
米山SAで給油。高速道路にあるSAのガソリン代は全国共通で、この日は117円/リットルでした。
今回のために、カード作成後1ヶ月間はガソリン代が5円引きになる出光のカードを作りました。
上越JCTで上信越道と分岐して糸魚川を過ぎると、海の上を高速道路があることで有名な親不知・子不知を通過します。
が、このときは霧で見通しが悪くて残念。
手前に名立谷浜というSA/ICがあります。北海道風にいえば「ミョウリツ」と読んでしまう。本州の地名は難しい(^^ゞ

越中境PAでホタルイカとアラ汁を頂く。PAでもそこそこの鮮度のものが出てくるのは、さすが地元。

急いでないから、運転も観光モードで平均時速90km。以前は90kmで走ることなんてなかったのに、ノンビリもいいもんです。
富山ICで北陸道を下りて、R41を富山駅方面へ北上。
富山の路面電車を見るのもひさしぶり。
場所は神通川に架かる富山大橋の東側。
R8沿いにある道の駅「カモンパーク新湊」で昼食。ひさしぶりに食べる鱒の寿司がうまい!

この道の駅で北陸「道の駅」2005 スタンプラリーチャレンジ61のスタンプ帳¥100で購入。今まで、スタンプラリーなんてしたことないんですが。
ほど近い海王丸パークへ。

五平餅を売ってました。メシを食べた直後ですが、五平餅なら食べなきゃいけません。
大好きなんです>五平餅(笑)
氷見に来ました。テレビで見かける地名だけど、訪れたのは初めて。
特にコレといったところはないけど、じっくり廻れば愉しめそう。

町は落ち着いた雰囲気で、嫁さんが「アタマ悪そうな人は来てないね」と言ったのが印象的。
近くの道の駅「氷見」にあるフィッシャーマンズワーフ海鮮館でホタルイカをゲット。
この地域で釧路ナンバー車で移動すると「北海道から来たんですか!」と驚かれます。
おもしろいのは「北海道から〜」と言われることはあっても、「釧路から〜」とは言われないこと。北陸からだと距離があるから、函館・札幌・釧路でもまとめて「北海道」なんです。

でも、青森や岩手ナンバーなら「東北から?」とは言われないと思う。
それだけ「北海道」というのは広域名や地域ブランドとして強く認識されてることを改めて実感。
氷見からR160を北上。道の駅「いおり」で小休止。
建物内には、とてもB級な祭のポスターが(笑)

…ホントは由緒ある祭りだそうです。
この地域の家は、家の壁を縦横に木を組み合わせてるのが特徴。

この造り込みについて検索したけど、なぜかヒットしない。後日見つかれば書き足しますんで。

写真は崎山郵便局(31149)
ソーラーカー一筆下記の要領で海岸線をのんびりと走ります。観音崎を回り込んで七尾市に到着。
七尾にある「のと蘭ノ国」にも寄ったけど、ここはハズレ。

七尾市内で、道に迷いました。iBookG4に入れておいたProAtlasXのおかげで脱出。
今日の旅館「鈴鹿荘」にも、迷いまくって到着。
今回は宿泊+朝食のみ で利用。建物は古かったけど、温泉は桜の花と一緒に入浴できて、楽しめました。

…旅館の前で写真撮るの忘れた(^^ゞ
このあと能登半島をぐるりと一周するんですが、七尾市より北に行くのは初めてなので、地元の(済)さんに事前にメールで教えてもらいました(今はChicago在住)。
おかげさまでたいへん参考になりました。今回の行程も、アドバイスがなければかなりプランを立てるのが困難でした。ありがとうございましたm(_ _)m
夕食は地元の能登 食祭市場で。

2階建てで、1Fは和商市場みたい。2Fで食事できるので、「炉ばた料理かまど」へ。せっかく能登に来たから、地元の海産物をいただこうと。

でもこの店「北海道の新鮮な幸をご提供します」だと。
なんでここまで来て北海道を(笑)

そこそこ、ちゃんとしたものが出てきたんですけどね。
旅館に戻って、氷見で購入したホタルイカをアテにビールで乾杯。

ホタルイカのツヤ・食感は、全然違いましたですよ。「もう要らない」というほどホタルイカを喰ったのは初めて。これで1パック¥400。
旅行の前半は写真もたくさん撮ったから整理が進みません。4月30日の日記はここまで。
2005年5月01日(日)
旅館を出て、すぐ能登島へ。能登島大橋を渡ります。

のとじま水族館に向かったけど、入場料が高かったのでパスしました。
あとで聞くと有名な水族館らしい。開館してすぐの時間で駐車場が混み始めてたし。
道の駅「のとじま」で。

目の前にガラス美術館があったけど、そちらはパス。
島の西にかかる中能登農道橋を渡って、能登半島に戻ります。
途中、桜が見事。遅咲きの種類なのか、咲くことが遅れてるのか分かりませんが。
道の駅「なかじまロマン峠」で。

気温が上がってきました。この日の最高気温(三井)は25.9度、金沢で26.5度でした。
能登空港。ここは空港の中に道の駅があります。空港に道の駅があるのは全国でもここだけらしい。
でも受付の人も言ってたとおり、分かりにくい(笑)
道の駅のスタンプラリーを思いつきで始めると、目的と手段が逆転することがあります。空港の近くの「桜峠」という道の駅にも寄ったけど、つまんない所でした。
そのまま山を下りて恋路海岸に出ました。
海岸線を走ると、のと鉄道の終点「蛸島駅」がありました。
車両が一台、停車してました。

・・・でもレールの上に木がある?
じつは、今年の3月31日で穴水〜蛸島間は廃線になってました。写真の車両は保存会?が譲り受けて置いたそうな。

ここに来る途中にレールも残ってたから、営業してると思ってました(^^ゞ
駅前ものんびりしたもの。自動販売機におみやげの「蛸島駅長証明書」が売ってました。

駅の中には保存会?みたいな方がいて、撮影用に制服と制帽を無料で貸してくれました。
話をしてると「非売品ですけど..」と写真シールを頂きました。ありがとうございますm(_ _)m
だいぶ、能登半島の先端部まできました。“奥能登”というくらい遠いんですが、北海道の僻地と違うのは、ちゃんと人が住んでること。正直、荒涼地と思ってたのでおどろきました。

半島先の自治体も町や村でなく「市」です。珠洲を“すず”と読むことは、初めて知ったけど(^^ゞ
今回、初めて知ったのがランプの宿。予約すること自体が困難な秘宿ですが、ここに泊まるためだけに来ても良い処。

見学のみの入場もお断りという宿ですが。
絶壁の下に宿があるので、宅配便もスイッチバッグで運転してました。四輪車がスイッチバッグする場所を初めて見ました(笑)

ちなみに左の写真は、バックで坂を上ってるところです(爆)
能登半島の北側は、あまり民家がありませんでした。外海(そとうみ)と呼ばれる地域です。
道の駅「千枚田ポケットパーク」にて。

この田んぼは、観光の為に日程を決めて田植えをするそうな。
輪島。後ろが道の駅。ここで雨が降り出したので、能登半島一周を切り上げて、金沢に向かうことに。
時間があれば1日は愉しめそうな場所とみた>輪島

ちなみに、元力士・輪島の出身地がここではないことも、初めて知りました(笑)
輪島からまっすぐ南下して、能登有料道路を突っ走って金沢へ。内灘のあたりは天気が良ければ景色も良いんですが、雨天だから通過。
時間も押してきました。
急いで兼六園へ。18時で閉園ですが、17時30分に入園。

自分は金沢には何度か来てますが、兼六園は初めてです。

徽軫灯籠でスナップショット。
金沢城。
金沢西ICから北陸道に乗って、徳光ハイウェイオアシスで夕食を取ってから実家に向かうことに。

ところが、運転するのが嫌になるほど北陸道は豪雨。米原JCTを過ぎて名神と合流するとクルマの台数も増えるので運転で疲れました。
やっと名神を下りました。最寄りのJCT・ICは大山崎ですが、オイラが北海道へ越した後にできたので、初めて利用することになります。
ところがこのJCTのややこしいこと。標識どおりに進めばいいんですが、グルグル回ってどこに連れて行かれるか分かりません(^_^;

夜遅くに家に着きました。3年ぶりのただいまです。
2005年5月02日(月)
今日はユニバーサルスタジオジャパンに行きます。
実家にクルマを停めさせてもらって、JR長岡京駅まで送ってもらいました。

前回帰省したときの気分は関西が“ホーム”で北海道が“アウェイ”でしたが、3年もたつと逆転しました。
JRに乗るのもひさしぶりで、緊張しました(笑)

途中、高槻駅の北口を見てビックリ。えらいキレイになってました。アクトアモーレですか。

電車に乗っても緊張します。クルマに慣れると、見ず知らずの人が至近距離に立っていたり、真横に座られるのはストレスを感じるものです。
といっても、大阪に着く頃には感覚も戻ってました。
大阪駅に着く前に、車内で宝塚線の不通のお詫びと、阪急で代替輸送するアナウンスがありました。つい先週の話だから。。。

事故のニュースが流れたとき、北海道で皆に言われたのが「家のすぐ近くを電車が走ってるんだな」ということ。そりゃまぁ、たしかに。
でも、北海道の列車の速度は本州なみかそれ以上です。競合する私鉄がないかわりに、飛行機と競争してるから。特急なら振り子車両まで投入してエグいカーブをガンガン飛ばしてます。
梅田に着くと用事をいくつかこなしました。西梅田や駅前ビル、阪急百貨店あたりをグルグルと周回。ビジネスエリアは、連休中は人が少ないので思ってたよりも楽に用事が済みました。そのあとUSJへ向かいました。

で、福知山線を宝塚線と呼ぶようになったのは覚えてるけど、桜島線はいつから“ゆめ咲線”になった?(笑)
天気予報が良い方にはずれて、晴れました。人出も多くなって、チケット買うだけで30分以上待たされましたけど。

日程の都合上、WEB等で前もって購入することができなかったんです。
3年前にはなかったスパイダーマンのアトラクションは楽しめました。

でも、待ち時間が100分でした(~_~)

見たかったもうひとつのシュレックは、待ち疲れたのでパス...

USJを出たところ。うしろの建物におみやげ屋があり、北海道へ持ち帰るお土産のほとんどを購入。

以前はこの手の店が少なくて、みやげにも困ったから、助かります。
大阪のみやげ?・・・地域限定のプリッツやじゃがりこ、グリコ菓子です。関西人の感覚でいえば「そんなもんでええの?」ですが、テレビやマスコミで見た通りの“大阪”のイメージで作ってあるので、こちらの人には十分よろこばれます。
にしても、JRの長岡京駅はきれいになりました。僕が小学生時分には新快速は京都の次は大阪まで停まらなくて、長岡京なんて最近まで快速も停車しない駅でした。

もともと駅名も「こーたり」と言って、ホームに安全の為に設置された柵についた鎖が、快速電車が通過する風圧で揺れる寂しい駅だったのに(笑)
←ポインタを置くと列車が通過します(笑)

話はそれるけど、GoLiveのver.CSで初めてロールオーバーを設定してみました。前ver.と違ってメチャややこしい。(~_~)
家に戻ってから、近所の焼肉屋でんで食事。
この日の最高気温は大阪で24.6度。釧路は13.1度。…13.1度?暑!(笑)
2005年5月03日(火)
阪急の長岡天神駅まで送ってもらって、梅田に出ました。
西梅田のハービスエントハービスOSAKAへ。休日だから人が少なかったけど、それにしても寂しい雰囲気。

高級テナントも入ってるけど、気合いが入ってなさそうに見えるのは気のせい?
バスに乗って、ばあちゃんちへ。元気そうでなにより。
話を聞くと、三越の大阪店が当月5日に閉店するとか。ヨドバシカメラとの大鉄局跡地取得競争に負けた時点で勝敗は決まってたけど、ついに撤退。堺筋で場所も悪いし、全国でも珍しい日曜日が定休日の百貨店でした。ワシは行ったことなかったけど。
梅田に戻ってから、なんばへ。大阪球場の跡地にできたなんばパークスに。
アパレル系の店はもちろん、雑貨系の店が多くてがおもしろい。オイラの好きなF.O.Bコープもありました。
買ったのはショッピングバッグとゴミ箱(笑)。F.O.Bの店舗デザインやレイアウトは、ホント参考になります。ほかにもボダムショップがおもしろくて、良いみやげになりました。ただ、この手の店はショッピングモールがオープンした当初は客引きに良いけど、リピーターがつきにくいのが難点。撤退する店も少なくありません。オンラインショップを確かめると…名古屋みなと店が5月31日で閉店するらしい。
紹介した2店以外にも楽しい店が多かったので、時間がなくなりました。なんばHatch湊町リバープレイスも見たかったけどパス。

なんばパークスを出て、地下鉄なんば駅に戻る途中で見上げると、サウスタワーホテル(今はスイスホテル南海大阪)が。大阪球場があったときは、この建物を南側の位置から見上げることがあるとは思いませんでした。
心斎橋まで戻って、Apple Store, Shinsaibashiへ。

店内は撮影禁止なので割愛。
この店に来ること自体が目的だったけど、それ以上に4月に発表されたばかりの 新PowerMacG5で動く VirtualPCを確認したかったのです。スタッフに確認すると「新PowerMacG5が入荷して入替え中で、VPCがインストールされてるマシンはありません」と。考えてみれば、店頭のマシンにはすべて Tigerが入っているのに、マイクロソフトは正式対応を表明してないからインスコできないか…。

ここの店員がすごいのは、何を聞いても即答してくれて、オタクじゃなくてちゃんとした接客ができること。オイラみたくアップル製品でパソコン環境が完結してる人間にとって、これほど心強い店はありません。ほかの店に行く必要もありません。

去年買った iPodの調子が悪いので数人の店員に聞いた結果、「修理に出したほうが良い」という結論を得られただけで十分でした。「UM-1」と言っただけで分かる店員が、全国に何人いるやら。店内のジーニアスバーで修理してもらえれば良かったけど、予約なしだから10人以上待ちで時間がありませんでした。

同じく時間切れで「Mac OS X v10.4 “Tiger”ワークショップ」を聴けなかったのも残念。この手の実演は、マニュアル本を見るよりもずっと分かりやすくてすぐ応用できるから。
実家に戻って、旅の疲れも溜まって来たのでゴロゴロ。
無線LANがあるから、持ってきた iBookG4で接続しようと思ったら、繋がらない。試行錯誤するうち、ハード的なトラブルを疑いはじめました。ADSL接続ですが、ADSLモデムが不調。
モデム単体を机の下から引きずり出して、電源プラグを壁面のコンセントに挿すと・・・電源ランプが点灯しません。偶然にも、逝ってしまいました…

実家のPC環境保守は弟の役目。このトラブルは時間がかかったらしく、復活メールが来たのは2週間後でした。あまりにもタイミングが悪すぎて、俺が壊したみたい(笑)
2005年5月04日(水)
朝、実家をあとにします。お世話になりました。
大山崎ICから名神にのって、大津ICで降りる。途中、京都南〜京都東が渋滞。この区間は「渋滞する」ことを忘れてました
(^^ゞ
インターを降りて、JRをくぐってすぐにアップルコンピュータ専門店“キットカット”がありました。ちょっと前に通販で利用したところ。

たしか、大津駅の裏から移転してきたと思う。どちらにしても、店舗を見かけたのは初めて。

マックスバリュ膳所店で、へく家族と待ち合わせ。おひさしぶりっす!

横にある西武・大津店で買い物をしてから2台の車でドライブ。待ってるときに、4歳になったヒデ君から、「いかく」て何?と訊ねられました。「脅かすことやで」と答えると、「黒い服を着た悪人を、やっつけること?」と確認されてしまった。さすがダブル理系Jr.!

しばらく考えて「それはちゃう。悪人が良い人をおどかすのが威嚇やで」と答えました。でも、後で気づいたけど、警官が犯人に最初に発砲するときは「威嚇射撃」というから、ヒデ君の解釈は間違ってなかった(笑)。ゴメンよ>ヒデ君

近江大橋経由で琵琶湖東岸に渡って、琵琶湖周遊道路を北上。

天気が良く、蓬莱山まで見えました。

琵琶湖畔で、買ってもらったお弁当を広げてのんびり。

へく家族さん、お世話になりました。ありがとうね〜m(_ _)m

へくさん家族に後片付けまでお願いして、内陸方面へ。途中、草津を通過します。「うばがもち」を久しぶりに見た(笑) あたか飯店も。

南草津駅ができたことにも初めて気がつきました。

栗東ICから、ふたたび名神に乗りました。
この日の最高気温は大津で27.6度。ほんとに良い天気。
近江富士(三上山)もくっきりと。

この近辺の自治体は野洲町から野洲市になっていたり、市町村合併の多いところ。

このあと、米原〜関ヶ原間で事故渋滞したけど、岐阜県→名古屋に移動。

小牧ICで名神をおりて、名古屋高速小牧線に乗り換えました。通行料¥750は高い!
東海地方は、愛・地球博一色です。
高速をおりて、熊@名古屋さん宅へ。主はお仕事中でしたが、奥様にご挨拶。早々にクルマを置かせてもらい、地下鉄に乗って万博へ出かけました。
名古屋の地下鉄東山線の終点・藤が丘で、会場への交通手段リニモ東部丘陵線に乗り換えます。

ワシはTシャツですが、まわりの人は結構長袖を着てました。この日の名古屋の最高気温は26.4度。

地下鉄といっても藤が丘駅は地上にあります。乗り換えたリニモの駅は地下深〜くにありました。
この車両、中に吊り広告がほとんどありません。たぶん、欧州系を意識したんだろうけど、ちょっとアッサリし過ぎかも。

目の前に座ってた、スタッフ証を首から下げたオッサンが、他の客と「今日は少ないなぁ」と話してるのを聞いて、少し安心。

万博会場駅を降りると、目の前が会場。今回の旅行での数少ないツーショット(笑)

ちなみに、入口の警備は厳重。ペットボトルまで没収されました。

夕方に入場したのは、17時過ぎなら夜間割引があるから。普通に入場すれば¥4,600。

自動改札式の入場機を通ると、モリゾーが狙撃されました(笑)

会場はとにかく広いので、移動手段もあります。写真はグローバル・トラム。乗るだけでも行列が。
会場にはスクラッチの宝くじも売ってました。てっきりキッコロ&モリゾープリントのくじ券かと思ったら、普通の券でした。
時間がないので、見たいところを絞って来ました。狙いはでっかい万華鏡=大地の塔

正直、ここだけ見られたらOKです。

ところが、このパビリオンは陽が落ちてから見た方が良いらしく、並んでるうちにもどんどん人が集まって来ました。

下調べをちゃんとしなかったので、このパビリオンが目玉施設であることもあとで知りました(^^;

待ち時間は100分!待たされただけあって綺麗でした。

終わってみれば、この日の一日の入場者数は最多記録でした。「今日は少ないなぁ」と言ったヤツはだれだ!(笑) ちなみに5月23日現在、この最多入場者数/日 はまだ更新されてないハズです。

帰路も混雑してました。買わなかったけど、おみやげを買うのも行列。リニモの駅でも入場制限してました。

もし、東海地方外に在住でこれから行く方がいれば、一日で回るのは無理です。サイトかガイドブックを買ってじっくり研究して、見る順番まで決めてから行った方が賢明かと。どのみち、疲れ増すが。

さて、満員のリニモを藤が丘駅で地下鉄に乗り換えると、人ごみが消えました。どこに行ったのか、いまでもナゾです。

地下鉄の東山線を栄で名城線に乗り換えて、「名古屋ドーム前矢田」行きを見送って、次の地下鉄に乗りました。

・・・行き先をまちがえた!新瑞橋まで連れて行かれて、慌てて引き返す。

地下鉄が延びてることを忘れてました。ワシが名古屋にいた1988年頃は、栄から南に行く名城線の終点は、新瑞橋か名古屋港しかなかったんだよぉ...勝手にループ運転すんじゃねぇ(゜゜)☆\バキ

やっとこさ、熊さん家に着きました。おひさしぶりっす!世話になります!
三十路コンビは、夜遅くまで話し込んだのでした(^^)
2005年5月05日(木)
一泊、お世話になった熊さん家をあとにします。まだクルマは置いたままだけど。
4月25日に手に入れたのを、納品しました。右2つのケース入りがそれ。

この写真以外にも、たくさんの仲間がいます(^_^)

名古屋城博を開催してました。
今回は行けないけど、名古屋城の鯱(現物)を実際に触れるらしい。
名古屋市民でなくても、ちょっと触りたかったかも(^^;
地下鉄矢場町で降りて、松坂屋をぬけてアップルストア栄に来ました。
ここでもスタッフに質問してみたけど、何か噛み合ない。買う物も無かったから、みやげがわりに雑誌をレジに持っていったら 2Fレジ→スタッフ交代→1Fレジ→スタッフ交代 と、10分以上かかりました。数名の対応で店の評価を決めるのは酷だけど、栄店の印象はイマイチ。
松坂屋にある山本屋総本家で昼食。ここの名古屋のみそ煮込みうどんはおいしい(^_^)
名駅まで移動して、JRで稲沢駅まで。

駅前の特設会場で開催中なのがアレグリア2。サーカス上級版という感じで、楽しめました。

公演後、再び栄〜矢場町あたりをウロウロ。オイラはアップルストアに顔を出して、嫁さんには名古屋みやげを松坂屋で買ってもらって、熊さん家に戻りました。

停めさせてもらってたクルマに乗って、今度は熊さん宅をあとにします。また主はお仕事中だったけど、奥様に見送っていただきました。ホント、お世話になりましたm(_ _)m

で、しばらく走ると「ベルト忘れてるよ〜」と電話。何から何まですみません
(^^ゞ
名古屋港で出港を待つ“きたかみ”。20時出港。
「A寝台」に泊まりました。カプセルホテルそのまんまですが、テレビも見られます。
天気は良かったのに大揺れだった往路とちがい、帰路は安定した波模様で快適な船旅でスタート。
2005年5月06日(金)
今日は、まる1日船の上です。途中、夕方に仙台に3時間ほど寄港します。クルマで下船はできないけど、徒歩なら降りられます。
小雨が降ってたけど、船は揺れませんでした。

仙台フェリーターミナルの食堂でラーメンを食す。お土産で売ってた牛タンスモークはいまいちで、サラミのほうがおいしかった(笑)

仙台港で室内清掃がはいります。見ると、使ってるのは名古屋市の指定ゴミ袋。こんなものがあるのを初めて知りました。

この袋につめて名古屋に持ち帰るわけでなく、仙台で回収するらしい。
写真を撮ろうとしばらく立ってたら、おっちゃんに「ほしいか?」と聞かれてしまった。断らないのがワシ流だけど、10枚以上も要らんかったぞ(^^;)
2005年5月07日(土)
天気はイマイチで船も揺れてたけど、気分の悪くなる揺れ方でないので、食堂で朝食を食べました。船の食堂はバカ高いイメージがあるけど、それほどでもなく。

定刻の朝10:45を少し過ぎて、苫小牧港に到着。雨が強く降っていて寒かったけど、北海道に帰ってきました。
苫小牧から25kmほどで、千歳空港があります。その近く、JR南千歳駅前に4月29日にオープンしたアウトレット・モール Rera(レラ)に来ました。

つくりは、町田のグランベリーモールと同じ。雪の少ない千歳だけど、冬場はどーなるのか心配。
この日は寒くて、暖房が入ってました。ベンチの横にあるフード付きの青い街灯みたいなやつがヒーター。ガス式で、周囲1〜2mほどが暖かい。
後で聞いた話だと、沖縄にあるアウトレットモールも同じようなつくりらしい。(行ったことないけど)
千歳のレラに行った人と話をすると、皆「(経営が)続くんだべか?」と心配顔。
テナントを見ても「いつでも撤退OK!」という内装が目につきました。

関係ないけど、4月29日にAPAホテルが「ホテル&リゾート札幌」をオープン。でも、ここは以前に泊まったグリーンホテルだな。

千歳をあとにして、日勝峠を越えるルートで家路に着きました。ところが…

雪で通行止め!

しかたないので、R237に迂回して狩勝峠を使うことにしました。
途中に、道の駅しむかっぷがあります。占冠は、道内でも「最低気温」をよく記録するところ。初めて来たけど、見た通り寒かったす。
この季節になると、北海道でも夏タイヤに替えてる人が多いので、迂回路のR237では運転を誤って道路から外れて救出を待つクルマを見かけました。見ただけでも3台いました。
狩勝峠は日勝峠よりも勾配が緩やかですが、この日の雪は積もるタイプ。

冬タイヤなら問題ない道路状態だけど、夏タイヤだから命がけ。ひさしぶりに緊張しまくりの運転でした。

帯広市内でも、みぞれに近い雨が降ってました。
やっとの思いで家に着きました(^^;)
総走行距離は、10日間で1,930kmでした。

今回の旅行記は、なかなか進みませんでした。また、旅行前の準備や旅行中にお世話になった方に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。