運用明細 | |
06.06.03 | ライブドアに続いて、村上ファンドがインサイダー取引疑惑で事情聴取。どうやら、日本には投資や投機を根付かせたくないという意思がある様子。 投資を始めて分かったことは、これらの事件は投資をしていくうえでの「リスク」のひとつでしかないこと。ところが、無縁な人には「投資・投機=悪」というイメージしか残りません。結果、「投資や投機をしなかったから、今の財産がある」と平然と公言して、投資よりも遥かに胴元ぼったくりの宝くじ類に嬉々として金を突っ込むような人を置いてきぼりにするんだろうなぁ... |
今週、為替は米ドル113円を瞬間的に越えたものの、雇用統計が予想値よりも乖離したため、ドルが売られて111.63円付近でクローズ。ユーロドルも1.2921と、1.29より高値でクローズ。国内株式は村上ファンドのニュースに乱高下。終値で前日を上回ったのは、むしろ意外でした。 | |
06.06.05 | 05年11月、投資を始めて最初に購入した ETF(TOPIX連動型上場投資信託)を売却しました。 売却を決めたのは4日の日曜日。先週の村上ファンドの影響を考えて、5日の寄付きの成行で自動売却手続き。 結果的に、その日の高値で売れました。一時期は2万超の利益が出てた時期もあるし、ETFは長期保有向けだから、この下げ局面で売るのはもったいない気もしたけど、FXに資金移動するための売却だから良しとします。 |
06.06.07 | 円ドルがNY終値で113円を突破。5月26日に売った¥111.20のポジションは、今にして思うと勿体ないけど、これも相場。資金的にはもう1本ポジションを建てられるけど、他の通貨を見渡してもちょっと足踏みしてしまいます。 参考にしてるブログのひとつがこちら→http://zerojack.jp/mt/ >FXって非常に自由度の高いツールなんです。 >スワップも狙える。 >差益も狙える。 >でも、両方狙ったらダメなんですよ。 >これは罠です。 >全く別の2つの投資方法だと考えるべきです。 >すわっぷ狙いならレバ2〜3倍外貨預金感覚で、差益はオマケと考える。 >差益狙いならスワップ金利の付く方向にこだわらずにトレンドに乗る。 >んで、ストップは必ず付ける。 ここに書いてあることの意味がやっと理解できるようになってきたので、下手に手を出せなくなってしまいました(^^;)。大事なことなので、引用させてもらいました。 |
06.06.09 | 長プラが、2.45%に。5月10日に2.45%→2.50%に引き上げたばかり。長プラが下がったのは06年1月11日以来。 |
06.06.10 | 今週は円ドルが¥113.95でクローズ。先週、¥111.63でクローズした後に円高になると予想したけど、バーナンキがコアインフレに言及して円安方向へ。8日は ECB が利上げして2.75%へ。サッカーW杯開幕で、為替にも影響あるかも? 株は週末に戻したものの、安基調で終了。資金移動のために売却した 中低位株ファンドと TOPIX連動ETFは、結果的にマシなときに売ったことになりました。良い事ばかりはなく、ブラジルオープンは20%近く割れてるし、別に購入していた TOPIXファンドも15%近い含み損。 S&Pが「財政改革なしに高齢化が進めば日本国債のソブリン格付けはAA-からBBになる」と7日に警告。先月、S&Pは格上げを1つ上げたばかり。より厳しいムーディーズと違って、S&Pは政府・大企業寄りのイメージがあったけど、そこが格付け下げを警告してます。 |
06.06.11 | サンプトペテルブルクで10日に閉幕したG8財務相会合で「原油高と世界的不均衡によるリスクは依然として存在」と指摘。またグローバル・インバランス問題を蒸し返す? |
06.06.17 | 円ドルは¥115.15でクローズ。115円を越えて週末を迎えたのは、ちょっと意外でした。国債金利は1.7%台で推移して1.805%で週末。米国指標の多い週でしたが、次回FOMCでは利上げの雰囲気。米国の株式3指標が微弱で引けたのが気になるけど、相場の雰囲気が来週からかわるかも? |
06.06.20 | 「てぽど〜ん」ですが、週末からウワサがたえず、円が売られて円安気味。実際、前回発射された時は1.5円ほど円安に振れたらしい。
日銀の福井総裁へのバッシングが強い。総裁の資産公開や信託銀行運用は今後の課題としても、「1000万円を7年で倍にした」話に限れば、年率10%程度の運用。村上ファンドが運用先らしいけど、ふつーの運用率と思うんですが。 |
南アフリカの通貨「ランド」に初挑戦。セントラル短資では1万通貨(ほかの業者は10万通貨から、が多い)から取引可能で、証拠金も8,500円から購入できるうえ、金利が7%でスワップが30円/日。でも、南アフリカなんて情報が少ないから、まずは1万通貨を試し買い。
USD/JPY ロング(1lot) ¥113.25 05/03 最近では、BRICsをBRICSと書いて、5文字目のSを South Africa と表記する場合もあるらしい。ところで、通貨表記の「ZAR」。これは、ISO 4217で、ZAが国名で Rが通貨のRand。なぜ ZAが南アかといえば、最初に植民地支配を始めたオランダ語の南アフリカ Zuid Afrika から来てる様子。 |
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06.06.23 | 米ドルが116円を超えてきました。意外。南アランドも下がり続けてます。今回は初挑戦で最低ロットから参戦しておいて正解でした。なかなか、FXもうまくいきません。 |
06.06.24 | 円ドルは116.51円、南アランドは15.68円でクローズ。資金に余裕が出てくるとドル高になり、うまくいきません。もっとも、ドル高がすすんだおかげでFXのトータルでは、含み益まで発生するようになりました。 前のページで5/11に書いたチャートの窓は埋まりました。「開いた窓は埋まる」というのがチャートの法則らしいですが、2ヶ月もかかりませんでした。でも、03年9月ドバイG7の時に開いた窓が埋まったのは04年4月頃。今回も105円まで急落する可能性があったものの(だから5月18日に買った¥111.20ロング1本を5月26日に売ったけど)、バーナンキ発言や地政学リスクで116円台まで戻した…というのが約2ヶ月の動き? これからの見通しは、来週のFOMCで利上げが確実視されて、欧州通貨も高め移行。オセアニア通貨も方向性が定まりません。余裕資金が貯まるまで時間があるし、W杯の終わる7月9日頃までは、急変がなければ様子見が続きそうです。 |
06.06.25 | 今日の日経新聞に、02年から始まった確定拠出年金の利用者のうち、無関心層と積極層の運用格差が広がってると記事がありました。 加入者の自己判断で運用するのが確定拠出年金なのに、資産運用の7割は元本確保型という状況。導入企業は年2.5%の利回りを想定しているのに、利用者が退職金をリスクにさらしたくないと考え、元本確保型商品を選択して運用も見直さずそのまま放置した場合、運用利回りが悪化しているらしい。もちろん、元本確保型では2.5%の運用は無理。 すかいらーくの導入時資料には「3%運用で38年勤務なら受取額は2000万、元本確保だけなら1200万」とまで書いてあるらしい。確定拠出年金のリスク商品のほとんどは投信になるけど、一般の投信と違って信託報酬が格安の商品を選べるから、運用期間が20年超確保できるならリスクを取らないと。というより、今ならリスクを取らないことがリスクになることを認識しないと。。。 個人的にはすぐにでも確定拠出年金を始めたいのですが、会社の都合上できません。制度導入から1年以上経過した社員のうち、資産を預け替えたことがある人はわずか10.7%。勿体ない! |
毎日立ち寄るブログのひとつに「羊飼いさん」があります。FXでは有名なブログですが、携帯用の為替レート表示サイトを開設されてます。 http://zerojack.jp/mt/2006/03/post_114.html 携帯を買替えた機会に利用してみました。いま、表示したいのは次の通貨です。 |
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06.06.30 | 29日のFOMCは5.25%へ0.25%引上げ。USD/JPYロングのポジションは・・・と思ってたら、115円割れ。 スワップポジション追加の資金も揃って目移りしたけど、ポンド/スイスをポジることにしました。2.25台を狙っていて、夕方には2.2565まで下げたのに、残業でゲットできず。このまま待つのもスッキリしないので、2.2629でポジション成行取り。 USD/JPY ロング(1lot) ¥113.25 05/03 南ア/ランドは、やっぱり情報が少ない。少ない資金で高金利通貨を小ロットから取引できるのは魅力的ですが、無理にポジションを膨らませないことにしました。 |
06.07.01 | 今週の終値は ・ドル円:114.44 ・ランド円:15.97 ・ポンドスイス:2.2608 昨日、ドル円ロング追加を考えてたけど、ポンドスイスに変更しました。今のチャートだけを見れば下げ方向しか見えませんが、どうなるやら。 取引はしてませんが、チェックしてる通貨にユーロドルがあります。これが1.2791の高値引け。下げてたポンド円も切り返して、欧州通貨高め推移。ワールド杯が終わる7月9日まで、この傾向つづく? |
投資を始めて8ヶ月。投資内容をチェックしました。 左が2006年3月、右が今日。 前後 ご覧のとおり、FXに73.6%シフトしてます。FXでの投資方法が少し分かってきたことと、今までの分散投資は「分散するための分散」でしかなかったので、こんなポートフォリオになりました。個人国債をほとんど売却したことも、前回からの大きな変化です。 |
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