運用明細
06.01.04 東証が大発会で、日経平均が大引け16,361.54円。TOPIXも 1673.07。年明けで日本勢が株・為替ともに市場復帰。でも、元日から金融機関が3日間休業する国は少数派で、2日から営業する国が多いらしい。

為替は、重要指標が2連発。FOMC議事録(12月13日分)に「必要な追加利上げの回数は多くないだろう」という文言が盛り込まれ、12月ISM製造業景況指数も予想57.0を下回る54.2で、この2つが原因でドル安基調のまま開場。

口座開設したセントラル短資で USD/JPYを、116.20円で 2lotを約10万円でロングポジション確保。その後115.60円まで下げてヒヤリとしたけど、持ち直して116.25円前後をうろうろ(20:20頃)。

各指標を見る限りは良い環境。NYMEX原油が$63.14と高値なのが気がかりなくらい。

2005年は日経平均・TOPIXとも4割近い上昇率でした。国内株が4割上昇するのは先進国ではめずらしく、インド並みだったとか。

積立投信でさわかみファンドを始めました。この社長の市場の捉え方が、自分の考え方に近いんです。月中レポートは読む価値あり。ここのファンド運用は超長期の予定なので、右下の運用状況にはカウントしません。

06.01.05 分散投資のためファンドを保有する場合、何本持てば十分なのか?興味深いレポートがありました。結論からいえば7本だそうです。
分散投資の目的はポートフォリオのリスク低減することで、リスクはポートフォリオのボラティリティの標準偏差で測定するそうな。今回のレポは、ランダムに選別した1〜30ファンドまでの組み合わせでポートフォリオを作って、5年間の標準偏差を計算した結果です。10以上ファンドを組み合わせても、標準偏差はほぼ一定でした。もちろん、本数よりも分散の中味が大切で、チェックポイントは
1.モーニングスター等のスタイルボックスを活用
2.セクター・業種ウェイトをチェック。1業種への投資がポートフォリオ全体の30%を越えると多過ぎ。
3.グローバルファンドは内容に注意
4.債券ファンドは通貨分散に留意。デュレーションと格付けが重要
5.同一ファンドマネージャは避ける
6.同一の運用会社への集中を避ける

以上、ぜんぶ受け売り(゜゜)☆\バキ

06.01.07 FX成功!
1月4日に116.20円で確保したロングポジション(買いポジション)は、ほとんど値動きのないまま経過しました。夜には重要指標の米国雇用統計(非農業部門就業者数)が発表されるから、その前に手仕舞いするために116.21円で決済オーダーを入れたら、1月6日の19:42に約定。
1銭差で売ったのは、セントラル短資のキャンペーンで「今月は手数料無料」だし、スワップ益があったから。

米国雇用統計は円高方向になる内容と予想して、115.88円でショートポジション(売りポジション)を21:53に確保。22:30に発表された内容は、予想+20万人に対して、結果+10.8万人。発表直後にスコンと円高に振れたおかげで、日付がかわって00:13に114.61円で買い戻しました。
FXで初めて+25%超の収益を上げることができました。これから円高がどこまで進むか分からないけど、ピタリと戦術がハマったので気持ちよく寝ます。

上の取引を見直してみました。相場が動き出す要因となった雇用統計は予想値の半分と大幅減でしたが、その前月が10万人程度上方修正してるので、累計はほぼ予想通りでした。ところが、マット今井氏によると「マーケットは自分たちの都合のいいものにだけ反応します。つまり、今はそれだけ、市場の人がアメリカの景気減速を恐れているということ」になるそうな。
この市場の心理状態+米系ファンド投機筋が115円近辺にある損失限定の買い注文を狙った+昨年末以降のアジア通貨の上昇に乗り遅れていた円が反応した、というのが今回円高になった主な理由。

投機筋に逆指値を狙われたのは、昨年12月14日や12月30日と同じ動きです。
それと、週明け9日の東京市場が休場で、日本国内の輸入企業から円売りが出にくい状況も円高に拍車をかけたかもしれません。結局、NY市場では114.22円/USDと、昨年10月レベルで引けました。

114.60円あたりまで落ちて、そのあとさらに114.50円を割り込んで下げ続けたのは、ミネハン・ボストン連銀総裁が利上げの打ち止めを示唆する発言をしたから、らしい。

取引は結果オーライで良かったけど、セントラル短資の画面が分かりづらいんです。保持中のポジションを指定して OCO注文できません。取引通貨を指定して新規注文のようにオーダーするので、少し戸惑いました。
さらに、ポジションを仕舞ったあとも、口座金額と出金可能金額が合致しません。
これは、「スポット(直物じきもの)取引のロールオーバー」を、忠実に実行しているからでした。具体的には・・・
・05/01/04:116.20円でドル買 → 決済日は01/10
・05/01/06:116.21円でドル売 → 決済日は01/11にロールオーバー
・05/01/06:115.88円でドル売 → 決済日は01/11のまま
・05/01/06:114.61円でドル買 → 決済日は01/11のまま
これは、取引日の2営業日後が決済日だけど、決済前に再取引をすれば決済日を繰り延べするという、外国為替取引の本来の仕組みです。1月11日になる前に再び取引をすれば、決済日はまた繰り越されます。
他の業者はポジション仕舞=決済完了のように表示されるから、初心者には分かりやすかったのです。
それなら、ポジション仕舞後すぐに出金したい場合はどうするのか?そのために「指定決済」という画面があり、自分で決済入力します。この仕組みを理解するのにちょっと時間がかかりました(^^;)

さて、FX取引で損切逆指値やストップロスが成立した場合、注文価格と成立価格に2〜3銭ほど差が出ることがあります。これをスリッページといい、発生する原因は様々ですが、最初は業者のボッタクリと思ってました。もうちょっと調べます。

平成17年7月1日の改正金融先物取引法の施行により、平成18年1月以降は、原則として登録を受けた業者でなければ外国為替証拠金取引業を行うことができなくなりました。昨年末時点で約100社に絞り込まれたとも。投資サービス法の年内国会提出を控えて、規制が厳しくなりそう。
06.01.09 東京の為替・株式相場は休場。でも、世界の為替相場は動いてるから、FX取引はできます。ただ、1月7日の雇用統計変動の余波で予想がつかないから、取引しませんでした。

今日は、口座開設申請中の FX Online Japan でデモ取引をしてみました。この業者のメリットは、取引手数料が無料なこと。デメリットは、汎用ブラウザでなくWindows専用アプリでアクセスする必要があること、スワップが低いこと、レバレッジが100倍と高い(相場が1銭動けば、1000円変動する)こと、金融先物取引業者の登録が済んでいないこと(申請中)、コンプライアンスが甘いこと。とくに、登録申請中の割には会社の財務内容があまり公表されてない点は気になります。
ただ、保証金が小額なら、手数料無料+高レバレッジを使えば、取引回数を増やす事で利益を狙う事ができます。

デモ取引は、バーチャル資金100万を使って、実際の相場で取引を試す事ができます。どんなに失敗しても金銭負担はありません。ほとんどのFX業者でデモ取引は用意されてるけど、使ってみるのは初めて。操作に慣れないのに、ブラウザでなく専用アプリを使うのはリスクが高いと思ったからです。

デモ取引という気楽さもあって、チャートを見て取引しました。オペレーションミスも含めてドル/円とドル/ユーロの取引を計6回して、結果は+2000円でした。

デモ取引は、窓機でなく VirtualPCで行いました。市場が閑なこともあり、スムーズに取引できました。FX取引では、業者の回線事情が取引を左右します。たとえば、1月7日の雇用統計発表直後に相場が急変したときには、ログインできないとか、アクセスできなくなった業者がいたという書き込みを結構見かけました。僕が取引したセントラル短資や、今回ためした FX OnlineJapan では、不具合はなかったみたい。

さて、リアルな相場ですが、今日は、114.50円から113.80円くらいまで下落したのち、114.00前後に戻してます。訪米中の財務相谷垣が「時々乱暴な動きがある」と発言したのが数少ないファンダメンタル要因でしたが、それほど動きはありませんでした。谷垣はわりと爆弾発言が多いから、それを指摘されて柔らかい物言いになったかもしれません。

06.01.18 日経平均は、昨日の“ライブドアショック”の影響で単日で 462.08円下げた影響を受けて、寄り付きから値を下げて 15,725.64円でスタート。
昨日の下げで先物追証確保のための売りが先行したうえ、マネックス証券がライブドア関連株を「信用取引の保証金代用有価証券としない」と発表したし、東証がシステム過負荷で、株式&一部商品を14:40に売買停止してしまいました(史上初)。結局、前日比-464.77の15341.18円で無理矢理大引け。15時まで売買された日経先物も下落して終了。
これに加えて、東証がライブドア上場廃止かも?と言い出した。ライブドア証券の営業登録取り消しや、政界まで絡んだ事件に発展すると株価が回復するのに時間がかかりそう。耐震偽装問題とダブルで政界がトラブルに巻き込まれると、さらに長引くかも。今週はニュースから目が離せません。

為替は方向の定まらない荒い動き。FX取引は継続してるけど、デイトレの細かい売買を繰り返してるので、後日まとめアップします。

06.01.22 今回のライブドアショックで、非常にもったいないことをしました。銘柄はツルハホールディングス<3391>。東証1部に上場したのは2005年11月だけど、道外にも進出してる屈指のドラッグストア。その株が1月17日に 660円さげて、4,650円で引けました。すぐにでも飛びついて買いたかったけど、前日16日にも900円下げてました。これは、13日に2006年5月期決算見通=当期利益8300万円、下方修正の発表があったから。大型小売店の怖いところは、好調に見えても突然計画倒産するリスクがあること。決算内容を見たり、店の雰囲気では倒産の心配はなさそうだけど、こればかりは分かりません。単元株が100と大きかったことも購入を思いとどまった理由です。

結果どうなったか。翌日240円高、翌々日290円高、3日後70円高と、わずか3日で600円上昇。4650円で100株買っておけば、3日間で60万円の利益が得られた事になります。投資の世界に「たら・れば」は禁句ですが、ちょっと残念。
ただ、同じような状況の銘柄がもし、目の前にあればどうするか。自分の投資できる金額として50万円は大きすぎ。紙くずになるリスクが限りなく低いとしても、ちょっと踏み込めません。・・と、自分に言い聞かせよう(^^;)

ちなみに、昨年購入した投資信託と北海道電力株は安泰。1月17日でもプラス収益を確保してました。さらに、日経先物に手を出さなかったのも我ながら正解でした。

06.01.25 ツルハの株ですが、25日には暴落直後の4,650円まで下がりした。ん〜、やっぱり株は読みづらい(^^;)
06.01.29 運用状況を更新しました。31日のFOMC政策金利発表まで静観する予定です。
1月、ずっと取引したセントラル短資の取引明細は分かりにくいうえ、今月の取引報告書は来月にならないと確定しないので、差額調整という苦肉の策で帳尻を合わせてます。後日修正予定。

株、為替ともに相場は良好。セントラル短資もキャンペーン期間が終わり、来月から手数料が発生します。今後の取引を考えるため、FXのポジションはすべて手仕舞いしました。USD/JPYが117円を越えるとは思わなかったから、ちょっと勿体ないけど(^^;)

06.01.31 FXの取組み方を少し変えるため、FX OnlineJapanに口座開設しました。
それと、外為どっとコムにも口座開設しました。こちらは取引はしないけど、情報を集めるため。
06.02.01 FOMCの発表は織込み済みで、相場はほとんど無反応でした。FXですが、相場に応じて、スワップも重視した組合わせで取組むことしました。

1つ目は、小ロット+低レバレッジ+長期保有。
業者はセントラル短資を使います。レバレッジは高めですが、マージンコール(追加証拠金)が使える事と、証拠金使用率(マージンレシオ)が500%を上回った時点でロスカットされる安全性でカバーします。セントラル短資はスワップポイントが他業者より高いので、長期保有に向いてます。

2つ目は、さらにレバレッジを低く抑えるため、FXプライムでは5倍〜10倍の取引を準備してます。スワップがセントラルより低いので、さらに長期保有を目指します。

また、相場が確実に動くときは「高レバレッジ+極小ロット+短時間売買」で利益を狙います。このために開設したのが FX OnlineJapan。ここは、1銭の上下で 1000円変動するという、超高レバ。取引手数料が無料なのがメリット。

今日、ポジションを取ったのはセントラル短資。

 USD/JPY ロング レバレッジ約20倍 ¥117.31(2lot)

このやり方で、しばらく様子を見ます。相場が急変したときは、この方針どおりにいかないけど。

06.02.03 上で書いた FX OnlineJapan で取引しました。2月3日の0時過ぎにポジション成立。

 USD/JPY ロング レバレッジ約200倍 ¥118.48(0.5lot)

こんな高レバレッジで、ポジションを持越す予定はありませんでしたが、相場が下がったので寝ました。3日の東京市場がオープンしても、米国の雇用統計(非農業部門就業者数)と、ISM製造業景況指数の発表待ち。くわえて週末ということで相場は静か。国内株式も小幅安で引けました。

それでも何とか、雇用統計発表前に¥118.58で売ることができ、スワップも650円つきました。0.5lot という取引でも稼げるのが魅力ですが、神経も使いました(^^;)

一方、セントラル短資のポジションは保持中です。この業者の取引画面が分かりにくいことは前にも書きましたが、メリットもあるので取引続行してます。メリットはこちらのブログ→ ttp://zerojack.jp/mt/ (2月3日)に、簡潔に書いてあります。

書き忘れ。昨年12月10日にマネックスで購入した投信(手数料キャッシュバックキャンペーン)の手数料が1月31日に振り込まれました。投資による収益ではないので、下の運用状況にはカウントしませんが、返金額は4,710円。このファンドは購入後しばらくはマイナス運用でしたが、数日前からプラス益が出始めました。

事件の真相はともかく、相場的には収まったライブドアショックですが、中高生投資家がお年玉で購入したライブドア株が暴落して、大損した話が報道されてました。その話をラジオで紹介したパーソナリティが「仕事して稼いでからにしろよ>中高生」と言ってました。

でも、大人がこんなことしか言えないと、投資家が育つのが遅くなります。ちなみに、少年の父親は昨年にライブドア株を売ってるそうで、父親は「株の取引方法は指南したが、銘柄選定や売買は一任してある。今回は教訓になったのでは」とコメントしてます。これが正しい投資教育じゃないかと。投資を勉強してから働いたほうが、仕事もよく分かると思う。自分も後悔してます。
もちろん、勉強して実際に投資したあとで、「自分は投資に不向き」と判断するのはアリですが。

06.02.04 昨日、 雇用統計発表後に円安に動いて¥119.40をマーク。その後、ISM非製造業景況指数とミシガン大学消費者信頼感指数で弱い数字が出て円高に振れ、¥118.90で引けました。
FX OnlineJapan のポジションを手仕舞いした直後に円安になったから、もったいないとも言えるけど、もし円高に振れていたら大損したので、結果ヨシとします。実際、1月7日の雇用統計発表直後は円高を予想して、稼がせてもらってますから。
こんなとき、細かく逆指値を入れて相場が逆転すれば即損切り、上がれば利益確保!なんてことができるようになれば、運用成績も向上するけど。

今年になって初めて、相場が順調に動いたので定石どおり、セントラル短資のポジションへプロフィットカット(相場が急変したとき利益を確保するために、約定レートから20-30銭ほど離れた逆指値注文)を入れました。
今だから言いますが、¥117.31のポジションは、指値と逆指値を逆に入力した入力ミスで確保しました。最近1ヶ月の動きを見れば、114円台でポジションを取るのが正解でしたが、相場の動きは難しかったし、取引業者を変更するか迷った時期でもありました。プロの方でも「114-115円でドル買いするのは勇気が必要だった」とコメントしてるから、¥117.31でもポジションを取れたのは幸いでした(^^;)

投資を始めてから、複数モニタが欲しくなってきました。今でも「Macでチャートとニュース表示、Winで取引画面」というツインモニタ状態ですが、もっと多ければ便利です。
取引画面+チャート画面+ニュース画面、の3モニタ。ついでに、ニュースも相場ニュース+一般ニュースで、合計4モニタならいいかも。さらに贅沢をいえば、Mac×3・Win×1の組合わせだと理想。設置スペースや費用はともかく、Intel Macで窓が起動できれば、夢じゃなくなるかも?! 以上、妄想でした(^^;)
06.02.06 新しいポジションを、2つ取りました。

 NZD/JPY ロング レバレッジ約10倍 ¥81.79(2lot)
 EUR/JPY ロング レバレッジ約20倍 ¥142.99(1lot)

キウィドル(と呼ばれるらしい)でポジションを取るのは久しぶり。今日、ウェリントンは休場ですが。
取引中の業者で唯一、金融先物取引業者登録が完了してなかったエフエックス・オンライン・ジャパンが、登録完了したと案内が届きました。ちょっと安心。

06.02.07 米国債の利払日を15日に控えて一時的な円高に備えて、USドルを1本=119.10円で売りました。
それに加え、IMMシカゴ国際金融市場(International Monetary Market)の円買いポジションが増大していること、さらに日銀の金融政策決定会合を警戒している、とかで全般的に円高が進行しました。残りのポジションは

 USD/JPY ロング ¥117.31(1lot)
 NZD/JPY ロング ¥81.79(2lot)
 EUR/JPY ロング ¥142.99(1lot)

USドルを売ったおかげで、ユーロ円高に耐えられる資金を確保できました。ここはガマン。

06.02.08 昨日の円高進行は「原因がよく分からない」のが相場の評価のようです(^^;)
原因はともかく、朝方にさらに円高が進んで、もう1本(=1lot=1万通貨)のUSDに設定してたプロフィットカットが¥117.56でヒットしてしまいました。
これで、現在のポジションはクロス円(米国ドル以外の外国通貨)の NZD・EUR の2通貨3本になりました。

今日は、どの通貨も閑散としたチャットルームのように、まったりした動きでした。昼過ぎ、軽い気持ちで EUR/JPYのポジションを FX OnlineJapanで取りました。

 EUR/JPY ロング ¥141.43(0.5lot)

ところが、ポジションを取ってから、まったりと下がり始めました。200倍のレバレッジなので、41銭下がったところで、0.1lot だけロスカット決済されてしまいました。(こんなシステム初めて見た)
19:30頃には141.70円くらいまで戻したものの、その後もマターリとした動きなので、141.55円で決済しました。結局、+700円にしかなりませんでした。
レンジ相場のとき、小手先で儲けるのはダメみたい(^^;)

06.02.09 日銀の政策決定会合は、7:2の賛成多数で現状の金融政策据え置き。
もう一つの心配のタネ、ニュージーランドの第4四半期失業率発表も予想3.5%:結果3.6%で、悪影響なくて一安心。
気になったのは、昨日の日経平均下げ。原因が、海外からの投資引上げかも?という報道。日経平均は9日に16439円まで戻したものの、東証2部とジャスダックは下げ。
大幅な上昇が見込めないかわりに、企業の好決算に反応する「業績景気」なら、底堅い緩やかな成長も見込める?
06.02.10 ゴト日の商習慣の影響で、午前中に円ドル相場で円安が進む日があります。毎月10日と25日は、その傾向が顕著。仲値といい、損得勘定なしに売買されます。
数ヶ月の動きを見ても、午前10時の仲値確定までは、ほぼ確実に円安が進むので、挑戦してみました。

結果からいえば、失敗でした(^^;)。たしかに、今日は午前10時までに118.48円 → 118.90円まで円安が進んだものの、自分が仕込んだ時間が遅くて、すでに 118.84円でした。118.94円で自動決済するように注文したものの、それ以上に円安になりませんでした。
ジリジリと下げてきたので、118.73円で損切決済。5500円の負けでしたが、その後も下げ続けたので、損切りして正解。

22:30の米国貿易収支発表に合わせて、スタンバイ。指標は「12月の米貿易赤字は657億ドルに拡大」。
今回は発表されて値が動いてから、その流れについていく作戦。下がり始めたことを確認して、22:31にUSD/JPYを117.52円でショートポジションを確保。小刻みに下げていくチャートを見ながら、反転しないよう祈ります。結局、22:41にチャートのスローストキャトティクスと MACD が同時に反転のサインを出したため、4銭差で買い戻してしまいました。
チャートは、まだ下げるサインを出していたけど、指標発表後の動きに「ダマシ」がある場合、反転するのは10-20分後。この恐怖に耐えられませんでした。
結局、2000円のプラスだけでした。レートは下がり続け、23:00を過ぎた頃には117.00円付近で小休止しました。我慢すれば3万弱の収益があったけど、1月の雇用統計発表直後のようには稼げませんでした(^^;)
06.02.11 朝、USD/JPYのレートを確認すると、117.90円付近まで円安になってました。底値が堅い。NZDも79.70円付近まで下げたあと、79.97円あたりまで戻してます。
昨日は米ドル・クロス円ともに動きは小幅で、一番動いたのは EUR/USD でした。ただ、いずれも日本時間の朝4時過ぎから小康状態になってます。トリノオリンピックの開会式を見てたのでしょうか?(笑)
東証がライブドア株を上場廃止へ。じつは、北海道電力のミニ株を売却指示入力してましたが、取り消しました(^^;)
為替相場に影響を与える指標のひとつに、原油価格があります。先日の一般教書演説で「2025年までに中東からの輸入石油の4分の3以上を新エネルギーで代替する」と言ったので、石油の埋蔵量は2025年までしかない、と深読みしたサイトまでありました。
不思議なのは、自分が小学生の頃に「石油はあと約30年で枯渇する」と教えられたこと。まだ数年あるけど、そろそろ無くなる頃?

検索すると、2033年とか2053年といった数字は出てくるけど、いずれも確定値じゃありません。埋蔵量も1兆バレル前後と言われてるけど、新油田が発掘されると埋蔵量も増えます。つまり、明確な期限が分からないのが現状。ただ、いずれ枯渇するのも間違いないんですが。

産油国が極端な減産をしたという話も聞いた事がないし、埋蔵量もよく分からんとなれば、昨年来の原油高は市場が作り出したことになります。つまり、中国やインドが大量に消費してるから原油高、なんて話は後付けの理由にしかなりません。だいたい、両国とも石油の埋蔵量が豊富。中国なんて石油よりも石炭利用率が非常に高い。(エネルギー利用の効率化やクリーン化は必要だけど)

そう考えると、今の原油価格は高過ぎ。かつての$35前後に戻るには時間がかかるとしても、すでに$61まで下げてます。なにより、市場の思惑で我が家の灯油代が高騰するのは勘弁してほしい(^^;)

06.02.13 レンジ相場。でんでん動かない相場。保有ポジションもそのままです。

 NZD/JPY ロング ¥81.79(2lot)
 EUR/JPY ロング ¥142.99(1lot)

どないもこないも、身動きとれません(^^;)

06.02.15 キウィドルを1lot 損切りしました。
06.02.16 残ったキウィドル1lot も損切りしました。2月6日にポジションを取った時は、レジスタンスサポートライン(ある価格帯をこえて相場が下がりにくいと見られる予想ライン)を¥77.40と想定してました。実際、¥77.40を下回らなかったので、長く置けば反転して稼げたかもしれません。
でも購入時から3円近く値下げした時点で、読み違いと判断して売りました。
(一目均衡表が日足と週足でかなり異なったチャートを示していたため、有利に見える週足を信じてみましたが、今月発表された12月小売売上高指数や第4四半期生産者物価が下回り、ファンダメンタルズが良くないと判断して損切。)
これで、NZDはすべて売却しました。

新しく、ユーロを仕込みました。

 EUR/JPY ロング ¥139.95(1lot) レバレッジ20倍

もうひとつのユーロ円ポジション、
 EUR/JPY ロング ¥142.99(1lot)
は保有したままなので、手持ちのポジションはユーロ2lot になりました。

06.02.17 05年11月に購入した北海道電力株を売却しました(2月11日から延期してました)。東証の終値は2,595円。大和証券のミニ株取引なので計算がややこしいけど、サイトによると
評価損益 +8,075円
評価損益率 +8.3%
になるらしい。消費税分を確保できただけでもヨシとしよう(^^;) 詳細が確定してから、運用状況表に反映します。
ミニ株で取引するような銘柄でなかったことと、今の市況ならマイナスにならないうちに、他へ投資したほうが良いと判断しました。
為替は、バーナンキ証言・米国債償還・原油安・ほか重要指標など、いくつもイベントを過ぎましたが、2週間ほどレンジ相場が続いてます。今日の指数も無反応。21日のFOMC議事録まで動かないかも。
06.02.18 大和証券が外国為替証拠金取引を2月24日からスタート。名称はダイワFX。
手数料が10,000通貨で1000円と高いのが難点だけど、現在の取引業者の穴を埋める概要なので、口座開設を申請しました。
デイトレードに FX OnlineJapan を使ってますが、レバレッジが200倍と高過ぎるので、「確実にあがりそうだけど、ちょっと心配」な市況のときは怖(2月10日に、仲値をねらったとき等)。ダイワFXならレバレッジ約10倍・1000通貨から取引可・デイトレードなら手数料無料。あと、操作環境で Mac OS X + Safari2.0 が推奨環境に含まれる事。大和証券はもともと、Mac(FX以外なら OS9もOK)を推奨で使うことのできる証券会社です。
なにより、業者の信用リスクの大きいFX取引だから、大和証券ならリスクが多少でも軽減されそう。スプレッドやスワップポイントは、実際の取引画面を見ないと分かりませんが、まずは申請しました。
06.02.20 円ドル・ポジションを持ちました。

 USD/JPY ロング ¥118.29(1lot) レバレッジ20倍

先週、売却した北海道電力株の詳細が確定したので、運用状況に反映しました。

06.02.22 今日は休み。10時半頃、USドルが40銭ほど下落。速報では「USドルが国内輸出業者からの売りと目先筋の利益確定の動きに押されたため」、ユーロも引張られて下げた様子。ホントは USDで新ポジを取りたかったけど、下がっても118.40円と割高に感じたので、ユーロを購入。(夜になって、141.00まで下げ)

 EUR/JPY ロング ¥141.25(1lot) レバレッジ20倍
(以下、保有ポジション)
 EUR/JPY ロング ¥142.99(1lot)
 EUR/JPY ロング ¥139.95(1lot)
 USD/JPY ロング ¥118.29(1lot)

ユーロが3本になりましたが、上の2本はセントラル短資。買値の違う同一通貨ポジを、同じ業者で2本持った事になります。すると・・後日、1本だけ売決済したときに、どちらのポジションが優先されるのか?電話で聞きました。
・基本は、日付の古いポジションが優先される。
・もしくは、一度決済してから「売決済」画面でポジションを決める。
分かりにくいシステム。。。プライムだと、ポジションを選択してから決済します。
セントラルの担当者は「結局どちらも同じですよね」。言われてみれば、そのとーり。でも、ポジションを選択して決済したいんだってば。

セントラルの画面が分かりづらいことは、何度も書いてます。最近になって、ようやく意味が分かってきました。リニューアルの噂もあるみたい。

閑話休題。2001年厚生労働省調べの日本の年齢別平均貯蓄金額は、30-39歳  409万円らしい。年齢幅があるから概算だけど、オイラの年齢なら320万くらい?・・・そんなにねーぞ(^^;)。ちなみに厚労省は、29歳以下で137万の貯蓄があり、年率15%の運用で試算してるらしい。
「年率15%」は、キツい数字。プロのファンドマネージャーでも11-13%で運用できれば、上出来らしい。企業に所属するプロは決算という制約があるけれど、縛りのない個人・・・たとえば Warren Edward Buffett でさえ、年間20-25%と言われてるから、年率15%を毎年継続するのは簡単じゃない…。

06.02.23 日銀の福井総裁が量的緩和政策の解除に前向きな発言を繰り返したことに加えて、解除後の利上げついて踏み込んだ発言をしたため、円高が加速。
昨日、仕込んだばかりのユーロも下がったけど、USドルロングを2本、買いました。
今のポジションは、全部で5本。

 USD/JPY ロング ¥117.04(1lot) レバレッジ20倍 ※02/23新規
 USD/JPY ロング ¥117.90(1lot) レバレッジ20倍 ※02/23新規
 USD/JPY ロング ¥118.29(1lot) 02/20
 EUR/JPY ロング ¥142.99(1lot) 02/06
 EUR/JPY ロング ¥141.25(1lot) 02/22

持ってた EUR/JPY ロング ¥139.95(1lot)¥117.90は、米ドルを買うために売りました。購入価格には少し不満が残りますが、しばらく持ち続ける予定だから、政策金利が2.25%のユーロよりも、4.50%の米ドルが欲しかったのです。

今日は、ドルもユーロも、ひさしぶりに1日で1.5円以上動きました。下げ続けていたキウィドルは、瞬間的とはいえ目安の77.40円を抜けてしまいました。2月16日に損切りしておいて正解でした(^^;)

06.02.24 今日も下げ。米ドルが116.46円まで進んだ割に、株価は上昇。日経平均よりも TOPIXの上げ幅が大きいだけでなく、中小型株まで上げ。NZDも77.02円で踏みとどまり。

FXは、2月1日に書いた方針(小ロット+低レバレッジ+長期保有)で行くので、現在は仕込み時。円ドルロングをもう1本欲しいけど、来週まで様子伺い。
ユーロ¥142.99と、米ドル¥118.29ポジションが負担だけど、仕方ないか。

06.02.25 今週は円が下がりました。週末25日のレートは、セントラル短資の場合

 米ドル:116.87-92円 ユーロ:138.82-87円

でした。レバレッジは、プライムが20倍、セントラルは約18倍。ロスカットの目安は米ドルが約113.70円、ユーロが約138.10円。ユーロは高値掴みしてるので、ロスカットレベルを137円くらいまで下げられるよう、追証の準備中。
ちなみに、NZDは77.43-51円でした。

昨年12月に、購入手数料のキャッシュバックキャンペーンをしたマネックス証券は、80%も購入金額が伸びたそうな。好評だったらしく、また期間限定でキャンペーンもする予定だとか。そのキャンペーンを待って、売却した北海道電力株の資金を BRICs ファンドに回そうかな。
前項目の続きですが、大和証券で売却した北電株の代金は、すべて出金しました。なので、口座開設済みのダイワFXも取引しませんでした。
ダイワFXは、日計り手数料が無料。スプレッドは高め。扱い通貨はすべて対円で・・・
USD:5pips、EUR:5pips、GBP:15pips、AUD:8pips、NZD:11pips
レバレッジは非固定だけど、最低必要金額で換算すると約10倍。強制ロスカット基準額は建玉必要証拠金の20%。スプレッドは市況次第で変更されるかもしれない、という但し書き付き。スワップは、FXプライムより5%ほど低い。

デイトレード無料+レバレッジ約10倍、にひかれて口座開設したけど、あまり使う機会がなさそう・・・(^^;)

06.03.12 投資を初めて約4ヶ月。アセットアロケーションを見直しました。
左が 2005.11.27、右が今日。

資産を、円建と外貨建で区別しました。分散型投信は、運用資産の一部に外貨資産が含まれる場合は、海外投信に分類してます。
国内・海外の比率がほぼ等分になりました。これから、外貨比率を上げたいと思います。そのために国債の比率を下げるのは、もう少し先。
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