※このページの日付進行は、上から下です。
05.11.04 唐突ですが、投資を始めることにしました。
でも、投資は素人。手探り状態から始めて、その運用状況を書いていきます。いちから勉強するので、用語説明も自分へのメモ代わりに書いていきます。

最初の目標は、投資のために購入した DELLパソコンの購入金額¥93,355を1年以内に回収しようと思います。
(運用明細はこちら)

さて、投資には元手が要ります。
2004年に購入した第7回個人利付(10年)国債10万円を買取りしてもらいました。(預貯金でいう中途解約、中途換金です)

個人国債の特徴は次のとおり。
・半年ごとに適用利率が変更される変動利率。
・変動利率だけど、最低金利は保証される(0.05%)。
・利子は半年に1回受け取る。(購入した通帳へ振込まれる)
・購入後1年間は換金不可。
・中途換金額=額面金額+経過利子相当額−直前2回分の利子(税引前)相当額。

この税引前相当額がミソ。利息をもらうときは20%の税金が引かれてるのに、換金するときは税引き前の金額を返さなきゃなりません。非課税を使えるならもらった利息を返すだけですが、課税で購入した場合は損金が発生する場合があります。

今回の場合、元本は10万円で、2005.11.04 までに受取った利息は
税引前705円−税金141円=564円。2005.07.10 から 2005.11.09 までの経過利子は150円。
↑の中途換金額の式にあてはめると
・中途換金額=額面金額(100,000)+経過利子相当額(150)ー直前2回分の利子(税引前)相当額(705)=結果(99,445)

結果は
中途換金額(99,445)ー購入金額(100,000)+受取利子(564)=+9円。
ギリギリ、損金が発生することなく元手を用意できました(^^;)

この元手を運用する場所は、オンライン・トレード。証券会社に取引口座を開くことにしました。数社に申し込んで、最初に開設できたのはマネックス・ビーンズ。

取引をするには、まず証券会社に元本を入金しないといけません。オンライン決済で、今のメイン口座=郵便局通常貯金から、手数料無料で資金移動できる会社はそれほどありません。

マネックスは手数料無料で資金移動できるけど、移動できるまで口座開設後さらに数週間かかります。なので、今は手続き完了待ち。ほかの証券会社も口座開設待ち。

(06.11.12追記)郵便局の口座から資金移動できる証券会社は、1年間で急増しました。

05.11.05 郵便貯金口座→マネックス へ資金移動可能になる時期が分からないので、郵便貯金→ジャパンネット銀行(以下JNB)→マネックス のルートで資金移動しました。
郵便貯金→ JNB は、JNBのキャッシュカードで郵便局の ATMから預入した場合、5万円以上なら手数料無料。20万円を JNB口座に移動しました。
05.11.06 ン年ぶりに会社四季報を買いました。冒頭のコラムで4名の方が10〜12月の相場を「上昇」もしくは「ボックス圏」と予想してます。(ボックス:箱の中に閉じ込められたかのように、一定の価格帯で上下している相場状況)
専門家4名の、日経平均の予想値は最高でも13,500円。11月4日時点の14,000円台乗せは、専門家でも想定外?
05.11.08 最初に何を買うのか悩んだ末、ETF(Exchange Traded Fund)に決めました。

購入資金を JNB→マネックス に移動します。振込手数料はマネックス負担で、17万円をマネックスの口座に移しました。この作業はパソコンで OK。

ETFにもいくつか銘柄があります。今回は、東証上場の TOPIX連動型上場投資信託(証券コード1306、野村アセット)。前場(午前の立会時間)の寄り付き(前場の最初=東証なら9時)は小幅で下がると予想して、100株を指値1,500円で買い注文。思ったほど下がらなくて、9時30分に指値を1,510円に訂正したら、ほどなく約定しました。

今日の場合、急騰しなければいつ購入しても良く、成行き注文でも OKだったんですが無事、初購入できました。

デイトレーダーのような超短期の売買はできないから、数ヶ月単位で売買していくつもり。

ジャパンネット銀行(JNB)に口座開設したのは去年の6月。そのときは「ネット銀行の口座も、ひとつくらい持っておくか」という程度。資金の入出がないと口座管理料を徴収されるので、残高はほとんどゼロ。あまり使わなかったら閉鎖すればいいし、むしろ閉鎖するかも・・と思いながら開設しました。
ところが、送金や決済は銀行でないと・・・というケースがあります。口座管理料を取られない程度に使う機会があるのは、自分でも意外でした。

JNB はメインで使ってる郵便貯金と親和性が高いので、しばらくは使い続けることになりそう。

画面右下のリンク先にもある運用状況ですが、一覧でまとめるのは難しいもんです。
細かく数字を残すつもりでしたが、早々に挫折。
方針を変えて「投資して損得した結果」だけをアップすることにしました(^^;)

サイトでの報告は簡潔にしても、自分の小遣帳は細かく記入せざるを得ません。
会計ソフト「マスターマネー」は、現金・株・債券・投信・信用取引を複数通貨別に管理できますが、さすがに簡単にはできません。電子マニュアルをじっくりと読みました。
取引内容を正しく入力すれば、日々の収支状況が一目で分かるから便利。
というより、そうしないと把握できません(^^;)
大和証券釧路支店で、投資セミナーを聞いて来ました。テーマは
「〜注目が高まるBRICs株式&新興諸国債券の魅力〜」で、講師は UBSグローバル・アセット・マネジメントの担当者。
前半は BRICsへの投資環境の話。オイラは中国が苦手で、あんな国に投資したくないけど、BRICs全体の話は参考になりました。
後半は BRICs & エマージングカントリーが対象の、新しい投信商品の説明。ちょっと危険度高め。
05.11.09 大和証券の、ネット取引口座開設の案内がとどく。
サイトを覗くと、北海道電力を株式ミニ投資で取り扱っていたので、購入検討。
北電は今日、中間決算が発表されて、減収増益の内容で株価が下がったので、40株を即購入(証券コード9509)。
2006年の春まで所有して、そのときの株価次第で以後を決める予定。
11月8日に、マネックスで ETF を購入したときの手数料の高さは、コースの選択ミスでした。(1)取引ごとに発生する手数料、(2)取引回数に関係なく、1日定額手数料 の2種類あります。(1)が良かったのに、(2)を選択してしまった誤りです。当月はコース変更できないので、仕方なくオーダーしました。
こんなミスも投資の世界ではリスクになるとか。全て自己責任。キビシー。。
05.11.10 大和証券で買った北電株の代金は、購入ボタンを押した直後は¥113,832。
ミニ株は手数料が高めだけど、大和証券は初回購入時は数%ほど高くなる規定らしい。1日経過したら¥98,328になりました。
この仕組みを了解して購入したものの、分かりづらい。整理すると。。
注文受付時に表示される買付代金拘束額(売付概算金額)は、基準値(ストップ高単価)×注文数量×1.02。
この買付代金拘束額と、受渡金額(実際に購入の為に支払う金額)が違うのが、今回分かりづらかった。

北電株購入資金は財形定額を払戻して用意しました。
3年半積立てて、利回りは税引後 0.195%。

話はかわって、最近流行の毎月分配型投資信託についてコラムがありました。正論です。
05.11.11 北電株を購入した大和証券口座の明細がやっと確定。ここ数日の動きは…
・11月09日:郵便局の口座から大和証券の口座へ資金移動、サイトで購入。
・11月10日:約定日。この日の寄付きの価格で約定。
・11月11日:購入明細確定。
・11月15日:受渡日。
約定日の翌日=11月11日が契約上の「当日」となって、受渡日は約定日の4営業日後。
仕組みはともかく、北電株購入の詳細が確定したので、運用状況も更新しました。
松井証券でネット口座開設完了。
05.11.12 マネックスのメールを見て豪ドル建て世界銀行債を1,000豪ドル購入申込み。
資金は、先日解約した財形定額から充当。
外債購入は初めてだから、時間をかけて調べました。結論は、国内債よりはマシ。
3年半債なので少し長いけど、投資入門者にはいい商品かなと。
・発行日:2005/11/21、償還日:2009/05/21
・利払日 年2回(1月10日、7月10日)
・販売価格:97.86
・参考利回り(%)/税引前年5.42%/税引後4.336%
・販売開始時 S&P 格付:AAA
・マネックスの豪ドル為替手数料:70銭

人気商品みたいなので、申込んだけど購入できるか未確定。外債の中途売却は難しいらしく、償還まで保有する予定。為替変動や金利変動リスクの勉強になると思います。発行者の信用リスクは勉強したくないけど(笑)

投資を始めるまで、誤解していた言葉に「リスク」があります。「リスク=危険・損失」は投資の世界では誤りで「リスク=揺れ幅・許容度」が正しい解釈
儲かることもリスクになるので、リターンの対義語ではありません。ハイリスク・ハイリターンは揺れ幅の大きさを分かりやすく表現してるけど、リスクの意味を正しく理解するには不適切。
E*トレード証券と、楽天証券に口座開設完了。E*トレードは、一番開設したかった会社だけど、オフラインの事務作業がとにかく遅い。
05.11.16 投資を始めて、一番取引してみたかったのが外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)。通称FX。きちんと取引すれば高リターンも期待できるけど、危ないイメージもつきまとうし、システムもわかりにくい。
実際、始めたくても仕組みが理解できなくて、本も数冊読みました。いちばん分かりやすかった本は外為投資ネットでラクラク儲かる方法—しくみを知って上手に儲ける!でした。ネットでは、FXを分かりやすく説明したサイトは見つけられませんでした(^^;)
仕組みをやっと理解して、取引業者をマネックス・ビーンズにして、先日解約した財形定額を資金にあてて、10万円を入金して取引開始。
FXの仕組みは、ここでは割愛させてもらいます。

11月15日は、絶好の円安日でした。小泉が量的金融緩和の解除は時期尚早と発言して、ブッシュが来日して、皇室で慶事があって、NYMEXの原油先物価格は値下傾向で。おかげで順調に、118.70円付近から5時間ほどで119.30円まで上昇。

取引は、まず通貨を選びます。分かりやすい米ドル/円を選択。注文は株と同じですが、次の条件で注文を出せるのが株と違うところ。
・ドル購入時の指値:119.20円
・円高時の売値:118.00円
・円安時の売値:121.00円
この3つの条件を、同時に指定して注文する方法をIFO(IF Done + One Cancels The Other Order)注文といいます。

まだ円安が続きそうな気配の時間帯に購入したのがマズかった。結果的に、23:42に119.20円で購入成立してポジション確保。これが直後の画面
その直後から下がり始めて、118円台前半まで円高になってアセります。日付がかわったから若干のスワップ利が付いたけど、微妙に負けが続く状態。グリーンスパンのインフレ懸念発言が悪影響しなかったのは幸い。

16日にグリーンスパンの次期議長バーナンキが「来年も成長続く」と発言したおかげで再び円安。 22:40現在119.26-29円です。年内には120円を突破して、123円くらいまでいくかも・・・と予想してます。
05.11.18 引続き、取引口座を開設中です。追加で開設したのは、FX系。
・FXプライム
FX-REAL
・livedoor FX
FX取引は、すでに開設済みの証券会社でも、新しく FX取引口座を開設する必要があります。

FX には今回のプライムや REAL のような、専門の業者がいます。FXプライムは伊藤忠商事が全額出資してる割には、手数料が低め。FX取引は、業者との相対取引(東証のように固定の取引所がない)だから、業者を選ぶことも大切…らしい。
FXに限らず多くの証券会社に口座を開設してるのは、ログインしてみないと分からないことが多いから。
口座維持費が無料の業者のうち、自分が使いやすそうな業者すべてに口座開設を申請してます。届いた資料を見てから申込をやめることもあります。

そんなわけで、配達記録郵便で受け取る書類も多数(^^;)
今までの財形定額をやめて、投資信託1本を自動引落しの積立で始めました。
銘柄は、野村アセットマネジメントの世界6資産分散投信(成長コース)
再投資で運用するから投資というより積立感覚です。右下の運用状況にはカウントしません。
05.11.20 11月8日に投資を始めてから、2回目の週末を過ぎました。週末相場の数字です。
・ETF株:購入¥1,510→¥1,541(18日現在 損益+400円)
・北電株:購入¥2,410→¥2,460(18日現在 損益+1,475円)
・FX:購入時¥119.20→¥119.10(19日現在 損益-2,346 円)

損益額は、買取り時の手数料等は計算してません。
FXは負けてますが、成績はまずまずです。
今は、誰が投資してもリターンを期待できる好況なので救われましたが、実は値上がりした2商品も購入直後、一時的に値下げしてます。

自分で銘柄やタイミングも決めましたが、早くも限界が見えてきた感じ(^^;)
そこで「株」と「為替」をチャートで読む—テクニカル売買入門という本を購入。
本によると、投資で予想する方法は「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」にまず分類されるそうな。
自分のやり方は社会事象や企業の対応、財務情報を参考にするから「ファンダメンタルズ分析の定性的分析」になるらしい。
正直、ファンダメンタルズの定量的分析(財務諸表やPERPBRの数値を積み上げて行く手法)はあまり分かりません。
一方、チャートで分析することを「テクニカル分析」というらしいけれど、これは全然わかりません。この本で、初めてローソク足の読み方を知りました(爆)
さて、投資を始めるために窓パソを購入したことは、別ページで書きました。
証券会社のサイトは「Mac非対応」が多勢。ところが、実際にログインしてみると、だいたい Mac で使えます。それどころか、Macのほうが表示が早いケースもありました。ちなみに、Macのブラウザのうち、証券サイトで一番「使える」ブラウザは、Firefoxでした。(Safari や IE でしか動かないサイトもあります)

どうしても Macで使えないサイトが、FXプライム。ログインは Mac-IE でも出来ますが、チャートや取引画面を表示できません。次回、FXの取引はプライムでやるつもりなので、窓機を購入した甲斐がありました。

窓機を購入して意外な効果がありました。Macと並べれば、モニタを2つ使えるので、片方で相場情報を見ながら、もう1台で取引できます。FXのように、刻々と相場が変わる商品なら、2台あるのは便利です。
※(06.04.09 加筆)
FXプライムでも Macからアクセスできる方法。ブラウザはSunriseBrowser
環境設定のユーザエージェントで“Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)”と入力すれば、決済画面でもアクセスできます。
FXプライムのメリットは、豊富な情報と QuantsResearch 提供の美しいチャート。とくにチャート表示をする場合、ホンモノの窓版IE よりも高速に表示されるから便利です(Javaの動きにおかしい部分があるけど)。もちろん、FXプライムの想定外の使い方だから、自己責任です。
一方、公式に Mac対応してるのは大和証券。ダイワFXも使えます。

FXをメインで取引しているセントラル短資は、Macでは Safari しか使えない様子。使う事のできる機能も限られ、成行注文(2WAYプライス)は使えません。
最近スタートした新しい取引画面だと、Safariでも「非対応ブラウザ」とはねられます。
05.11.21 11月12日に注文していた豪ドル建て世界銀行債が、無事に約定。適用為替が88.2円/豪ドルと、最近にしては高いレートで約定したのは不満だけど。
この外債は、18日には完売したらしい。
FXプライムに20万円を移動して、ドル購入を申込みました。
昨日の付け焼き刃テクニカルチャート術(笑)で、118.90円/US$ で指値注文。ところが、朝の7時にスタートしたマーケットは119.10-20の高値をウロウロ。アセっても仕方ないので、118.90円でオーダーしました。昼にチェックしても高値どまり。
しばらく買えないかも…と思ってたら、17:43に約定メールが届いてポジション確保。レバレッジを大きく取るプロコースを選択したので取引額は8万ですが、手数料も6,400円。すぐに 円安125.00円/円高117.50円で OCO(One Cancles the Other)オーダー。

マネックスFXのポジションも、同じ価格で OCO訂正オーダーしてます。利益確定の125.00円は、円安が進んだときに117.50円の損切りラインを上げて利益確定するための、余裕を見越した設定です。
05.11.23 ポジションを持ち続けてる FX2本のおかげで、PCを立ち上げてるときには為替相場を常にチェックするようになりました。22日の夜には119.40円前後まで円安進行。

23日の4時半頃に目が覚めて相場を見ると、118.80円くらいまで円高に!
4時過ぎに発表された FOMC議事録で、一部のメンバーが利上げの行き過ぎを警戒していると発表したのが原因らしい。FOMC てナニ?

為替に限らず、米国の動向抜きには予想できないけど、今まで米国の中央銀行制度も知りませんでした。
FOMC は Federal Open Market Committee (連邦公開市場委員会)のことらしい。今回の議事録はこれ

為替相場は変動要因が多いから、予想が難しいことを改めて認識しました。
先日購入した豪ドル世銀債は、今回の投資の目的「1年以内に約10万」という話からズレる商品なので、右下の運用状況からはずしました。
05.11.24 為替相場の雰囲気が変わってきました。1ドル/120円の壁は厚くて、急な円安は望み薄。
マネックス119.90円、プライム119.40円で指値売注文しました。これで売れたら、一度ポジションを降ります。
今晩から米国が Thanksgiving Day で休場だから、来週まで相場は動かないかも。
05.11.25 ニュースによると「11月東京都区部消費者物価指数(CPI)が前年比-0.3%となり、CPIのプラス転換を警戒していた市場参加者の多くが結果を受け、主要通貨に対し円売りを仕掛けた」ため、円安が進んだらしい。
それでも、プライムFXでは昨日設定した1ドル/119.40円に届かず、
・1ドル/119.30円
に変更したら売れました。

投資を始めて、+23,304円の初勝利です。リターン予定額よりだいぶ少ないし、夜中には119.60円も超えたけど、初回だからヨシとしよう(^^)

マネックスFX のポジションも、下げて売りました。
・1ドル/119.40円
レバレッジが小さいので、+1,313円。
05.11.26 FXのチャートの見方 & サイトの注文方法を勉強するため、プライムのサイトで試してたら相場が急変して、オーダーが成立してしまいました。
購入してしまったのは NZドル/円。損をしない最小限のオーダーを入れて、+800円の利益確保でポジションを降りました。

チャートを元にしてオーダーを仮組立していたものの、NZドルのファンダメンタルズ知識は一切ナシ。情報無しで為替証拠金取引をするのは、あまりに無謀。短時間で結果が出たのはラッキーでした。

プロでも、買いと売りを間違える操作ミスをすることもあるらしいけど、細心の注意を払うことを再認識。
ひとまず、FXのポジションはすべて降りました。模様眺めするのは、来週に発表される経済指標が多過ぎて予想できないから。こんなサイトをチェックしてます。
http://www.yutaka-sec.co.jp/fx/fx_news/monthly.html
http://www.kakaku.com/gaitame/market/yosoku.htm

マネックスFXの詳細が確定したので、運用状況を更新しました。

E*トレードで、米国株式口座を開設。為替リスクがあるけど、単位株や値幅制限もなく国内株より分かりやすいのが米国株のいいところ。仕組みは次のサイトで。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~ossann/america_stock_kihon.html
http://www.info-room.com/stock_investment/us_stocks.htm
E*トレードは10株以上という条件はついてるけど、米国株は単元株がないおかげで、少ない資金で買うことができます。
DELL株が $30 以上になる前に購入したかったけど、例によって E*トレードは事務作業が遅いから、購入時期を逃してしまいました(現在$30.33)。手数料も片道 $26.25と高いし、資金をドル替えして購入するから、今のレートなら割高。

日本から海外株を購入する場合、米国株より中国株や韓国株のほうが買いやすい。中韓は分からないから手を出さないけど、ほかの交流レベルを考えると株が買いづらいのは、少し意外。
マネックスビーンズで、投信「Jオープン(店頭・小型株)」を10万円分購入。投資を始めた直後から検討してたけど、基準価格が上昇中だから予定額を減らして購入時期をずらして、ドルコスト平均を狙います。
証券会社を分散したくて E*トレードで買う予定でしたが、E*トレードでは口数購入しかできません。金額購入したかったので、マネックスにしました。
05.11.27 12月09日に、第11回の募集が始まる個人国債の固定5年。日経マネーには「買ってはいけない金融商品」なんて酷評されてたけど、そのとおり。なんでこんなものが?
昨日、投信の買付けをしたので、投資の1回目の配分ができました。
今回の投資は「1年で10万」という目標と別に、「資産を分散する」という狙いもありました。投資を始める前後をグラフにすると

流動性の貯金から購入した商品もあるので、左右のグラフで総額は合わないんですが(^^ゞ
資産の分け方は、投資信託の分散投資の考え方を取り入れたつもりです。

資産設計塾という本でも「アセット・アロケーション」として提唱されてます。若干、首をかしげたくなる内容もあるけど大筋は同じ。本によると、ノーリスクの通常貯金等を除いて、
・日本株式・日本債券・外国株式・外国債券・その他の資産
と振り分けるそうな。著者内藤さんの場合は投信を日本株式に分類してるけど、オイラはリスク別に3段階と考えました。
・リスク低:国債
・リスク中:外債/ETF/投信
・リスク高:FX/株
投信を低リスクにするのは人によって意見が違うようですが、オイラは低リスクの投信しか買わないので、こんな分類になります。国債も個人国債しかないので、限りなく貯金に近いリスクと考えてます。
※最初、投信は低リスク商品に分類しましたが、リスクの高い投信も購入したのでリスク度を上げて捉えることにしました。

総額が少ないので FXの比率が高く見えますが、短期の運用だけです。もう少し余裕があれば REITや外貨MMF、外国株にも振り分けたいところ。国債の比率を下げたいけど、来年まで買取りできないから、いま出来るのはここまで。

05.11.29 先日購入した投資信託「Jオープン(店頭・小型株)」の詳細が確定したので、運用状況を更新しました。約定日は11月28日、受渡日は12月01日。
05.12.01 ライブドア証券に FX口座を開設。ここは、最低5万円を振込まないと、IDが送られてきません。FXの業者ではよくあります。

さて、相場は 1ドル/120円を越えそうな雰囲気だけど、また下がるかもしれないので「もし120.00円を越えたら円安の勢いがあると判断して、ポジションを取る」つもりでライブドアFXに、USDを1lotオーダーしました。(レバレッジは6万円)
・買値1ドル/120.00円
・売値1ドル/122.00円
・損切1ドル/118.50円
この日は札幌への移動日なので、朝オーダ−を済ませて、そのまま出発。夜になって120円を越えたとき、その瞬間を見る事ができました。

チャートは Bid値なので119.94円ですが、Ask値は119.99円でした。120.00円でポジションを確保したのが20時01分なので、19:15あたりから45分ほど、120.00円のラインで強い駆け引きが見えます(笑)。

120.00円を越えた直後は利益確定売りが出て、少し円高に振れたものの、121円に近づく勢いだったので、2日の午前2時に損切注文を120.50円に上げました。

その直後、120.30円前後まで急に円安になったため、120.50円で約定してしまいました。原因は、スノー米財務長官が「強いドルは米国の国益、為替レートは市場が決めるべき」と発言したため。その後、発言は重視されず121円近くまで戻したものの、オッサンの一言で約定してしまいました。結果、+4,000円でポジション終了。

FXをやってる人から見ると「チマチマしてるなぁ。ポジション降りるのが早過ぎるんでないの?」と思われるかもしれないけど、FX取引すること自体、慣らし運転レベルだから、これで十分です(^^;)
05.12.02 前回、FXを取引したプライムから口座開設+1回の取引キャッシュバック・キャンペーンで、2,000円が振込まれました。
投資を始めなければなかった収入と考えて、運用状況で投資のリターンとして追加しました。
05.12.03 マネックス・ビーンズ証券が、マネックス証券に社名変更。
05.12.04 引続き、FXの口座開設を続けてます。ジェット証券と、名古屋で有名なゆたか証券に口座開設完了。投資を始めてから、重要事項説明&本人確認のため電話してきた初の業者は、ゆたか証券でした。
05.12.05 昨日夜に、livedoor FX に新しい注文を入れました。
・買値 USドル/120.75円/4lot/レバレッジ20倍/日本円24万
・買値 ユーロ/142.00円/2lot/レバレッジ20倍/日本円15万
ファンダメンタルなは良好。欧州中銀が金利を0.25%引き上げて2.25%へ。
G7では円安が容認。

ユーロは初挑戦。過去に突破してない €/142.00円ラインを越えれば勢いがあると判断してオーダー。11:28にポジション成立しました。
ドルは23:00現在、ポジションはありません。米国本国投資法の期限が年内だし、先月円高の原因になったFOMC政策金利発表は来週13日なので、今週中にオーダー成立すればOK & 来週に持ち越せばオーダーキャンセル、の予定です。

05.12.06 昨日のドル注文は、02:46に成立しました。

FXプライムにもユーロを注文。時間がかからないうちにポジション成立。ユーロは金利引上げの影響か、導入以来の最安値を更新。

05.12.09 みずほ証券の発注ミスは収拾される見通しで一安心。金額と単価を間違えたり、売りと買いを間違える事は自分でもあり得るから要注意。

それにしても、テレビの評論家が言う事は不思議。「パソコン上でバーチャルな取引をやるから、こんなミスが発生する」だと。今は、画面での作業そのものがリアルな取引なんですけど。いまさら場立ちにしろとでも?
11月27日に「買ってはいけない金融商品」と書いた固定金利5年個人国債。税引後0.64%と、最近にしては高利が付いて売行きも絶好調みたいだけど、やっぱり要らない(^^;)
05.12.10 FXは3つのポジションを保ったまま。13日の FOMC政策金利発表までに売りたかったけど、今週は値動きが小さかったので、このまま保有します。今週末の損益は
・USドル/購入120.75円:週末120.61円、損益-5,600円 (livedoor FX)
・ユーロ/購入142.00円:週末142.49円、損益+9,800円 (livedoor FX)
・ユーロ/購入142.66円:週末142.53円、損益-372円 (FXプライム)
※手数料やスワップは除外。
マネックスのメールを見て、NZドル建世銀債を申込。
・発行日:2005/12/19、償還日:2008/12/19
・利払日 年2回(6月19日、12月19日)
・販売価格:100.00
・参考利回り(%)/税引前年6.26%/税引後5.008?%
・販売開始時 S&P 格付:AAA
・マネックスのNZドル為替手数料:?銭
同じく、マネックスでフィデリティグローバルファンドを申込。普通に買えば手数料 3.15%を取られるけど、手数料キャッシュバック・キャンペーンにつられました(笑)。
HSBCインドオープンの伸びも魅力的だったけど、インド単国リスクと、直近基準価額がインドオープン16,269円 > フィデリティ11,569円と高いこと、信託報酬も 2.31% > 1.9215%と高いのでやめました。(信託報酬はモーニングスターより)
今回の購入資金は、若干のボーナス&現在ポジション中のFXを取引終了後に資金を回す事、で充当。

マネックス証券の利用比率が高くなりました。できれば証券会社も分散したいけど、他の証券会社では取扱がなかったり、購入方法に障壁があったり。マネックスの営業姿勢を評価することにしました。
世銀債とフィデリティファンドは長期運用するので、右下の運用状況には組み入れません。

05.12.13 引き続き、FXのポジションは保有中。14日04時15分頃、米国でFOMC政策金利発表。金利引上げが予想されていて、為替相場に影響があるのは間違いなし。
ポジションなしに FOMCを静観したかったけど、このまま発表待ち(^^;)
05.12.14 昨日の FOMC発表をきっかけに、円高に拍車。
11:18にドル/118.50円でストップ決済。投資で初負けを喫してしまいました。金額が大きいだけにキツい〜(><)
05.12.15 安値だったユーロも高騰。FXプライムで持っていたポジションがストップ決済して、手痛い2連敗。

今回の敗因は、
・FOMCの声明で「金利引き上げがまだ若干必要である可能性が高い」と発表され円高トレンド発生したこと
・日銀短観で業況判断指数(DI)が +21 で3期連続で改善したこと
・10月米貿易赤字が688億9000万ドルとなり過去最大になったこと(前月の660億ドル)
・ロングポジションを持ってた個人投資家が売りに出た

…の結果として、1営業日の円の上昇幅は02年3月以来、らしい。

ユーロはさらに続騰。残っていたユーロ円のポジションもストップ決済。

あっという間の3連敗。原因や理由がハッキリしていて、ドルもユーロも下げ幅が尋常じゃないのが、せめてもの慰め。けど、今回のリスクを回避しようと思えばできたのに、手を打ったなかったのは失敗。・・・ガックスィ(´・ω・`)

05.12.18 先週は、為替も株価も動きました。日経平均・TOPIXも12月14日から3営日連続落。この3日間でもオープン(店頭・小型株)の投資信託は一日も下げることなく、119円値上がりしました。

分散投資の大切さと意味が少し分かった気がします。また、投資と投機の違いも納得。FXプライムの大林社長によると「投機は闇雲に売買を重ねることで、投資はリスク管理を念頭においた運用」だそうな。FXもリスク管理できるもの。急激な円高で損失を被ったのは前述のとおりですが、短期間での損失や儲けだけに目を奪われると、資産を増やす事はできないと思い直しました。

05.12.19 為替の材料はひとまず出そろって、相場も落ち着いた感じ。ファンダメンタルも大きな変動はなさそうなので、FXプライムで USD/¥115.60 でポジション確保。調整も予想されるから、レバレッジ低めで1lot だけ。
年末の商いが薄くなる時期のスワップを狙って GBP/JPY も検討したけど、今日1日だけでも値動幅が2円近くあるから、やっぱり少しコワい。

株式市場も反発。TOPIXも4日ぶり反発で、保有してる TOPIX連動ETFも終値1,602円と、3日ぶりに1,600円代に戻りました。

05.12.20 慎重に、FXプライムで英ポンドをオーダー。GBP/¥205.48でポジション確保。

12/10に予約した、NZドル建世銀債の購入が完了して引き渡し。

05.12.22 ポンドは円高でドボン。別にポジションを取ってたNZドルも円高でストップ決済。

USドルも円高決済。米国の物価指数が予想されたほどの伸びを示さなかったことが原因みたいだけど、USドルは損切りラインを上げていたので収益はプラス。

05.12.23 忘年会から帰ったあと、ポンドの円高を見て売注文を出したのが失敗。乱高下でドボン。その後、ポンドを買い直してポジション継続中。 酔っぱらってオーダー出す事を強く反省しました。

FX業者では評判の高いセントラル短資に口座開設。開設+入金で5,000円のキャッシュバックと、1ヶ月間の手数料無料特典があるけど、入出金時の振込手数料が利用者負担なのがネック。また、出金指示も電話だけで、オンライン指示できないのも難点。それでも、スワップポイントが高くて評判が良い業者です。来月は、この業者で取引予定。

いままで、FX取引でスワップ益は収益予想に織り込んでませんでした。運用状況を見てもらうと、スワップ益は為替差損や手数料で吹飛ぶことが多いんです。
ただ、一晩で1%前後の利益が出る場合もあるので、通貨・レバレッジ・売買時期・スワップ発生日をきちんと選べば、有効に使えます。スワップ益に期待しないスタンスは変わりありませんが、ある程度のスワップ益が確定した時点でポジションを降りるようにしたり、活用していくことにします。

金融審議会は22日、金融商品を幅広く規制する「投資サービス法」の骨格を示した報告書を発表。法のザルが多かった投資商品を、包括的に取り締まる法律は歓迎。
05.12.24 昨日のポンドが円高でドボン。高レバレッジをかけていたおかげで、損失総額が40万を越えてしまいました。パソコン代10万を差し引いても30万の損失。「回収する」どころではありません。。

名古屋に住んでいたとき、パチンコで一度も勝てなくて手を出さなくなって以来、投機には向いてないんでしょうか>俺・・・・いや、FXは投機じゃなくて投資。もっと勉強して出直します。

05.12.26 為替相場は、ほとんど動きがありません。今年〜新年は例年になく海外旅行者が多いらしいので、円安が進むかと思ったのに、静かです。ポジションないまま、越年するかな。

株式相場は好調。TOPIXは00年5月以来、日経平均は00年10月以来の終値16,000円台をマーク。

05.12.30 東証は大納会。16,111.43円で前日比232.7円の安値引け。少し値を下げたけど、東証1部の売買代金は1兆5000億円以上。昨日も2兆6000億円近くと、まったく“閑散”としてない年末市場でした。

05年の1月4日の日経平均は11,517.75円ですから、1年で4,593.68円も上がったことになります。自分は投資元年で、株価上昇の恩恵を受ける事ができました。29日付けで時価換算したパフォーマンスは。。。

・ETF (TOPIX連動):+5.28%(52日間)
・投信 Jオープン:+13.678%(32日間)
・投信 フィデリティグローバル:-3.3463%(18日間)
・投信 日興ビーンズ日本株ファンド:+2.433%(17日間)
・投信 大和ストックインデックス225ファンド:+0.8%(9日間)
・投信 GS日本株式インデックス・プラス:?(9日間)
・投信 野村世界6資産分散投信:?(積立)

「?」は詳細不明で僅かにマイナスですが、暴落でも起きない限り、日数がたてばプラスになります。

FXは負けてますが、為替は米国の11月中古住宅販売件数が予想を下回ったため、円ドルは117円後半で落ち着いてます。しばらく取引できないので越年決定ですが、為替の世界では年末年始は「長期休暇」時期ではないらしく、年明け3日に 米国の ISM製造業景況指数とFOMC議事録の重要指数が発表されるとか。
※12時過ぎに米ファンド筋が売りを仕掛けたとかで、118円近くから117.01円まで一気に円高に振れました。その後、118円近くまで戻してます。

そのFX、年明けから取引予定の業者=セントラル短資の口座には、すでに証拠金を振込済みです。口座開設+初回入金10万以上で、¥5000のキャッシュバックキャンペーンをやってます。振込して数週間かかると聞いていたのに、2日後に入金されました。この会社は入出金時に手数料を取られるのが難点ですが、やる事が早いのは評価できます。キャッシュバック¥5000も素直に喜びます。
来年も良い年でありますように。

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