2001年7月14日、網走地方の“小清水原生花園”に行って来ました。釧路から片道160kmの快適な日帰りコースでした。
道道53号、R274、道道53号で弟子屈町を経由してR391を北上、道道102号に入り、最初の休憩場所の「藻琴山展望パーキング」で。内地の観光路線の休憩場所と違って、駐車場とトイレ以外何も無いのが北海道らしいというか寂しいというか。
この展望台からは屈斜路湖が南側に見えます。回りはクマザサ(ネマガリかな?)におおわれ、ところどころに白樺や岳樺が点在する素晴らしいロケーション
上の展望台から道道587をポンヤンベツ川沿いに北上。小清水町に入ってから道道246を通って涛沸湖(トウフツコ)の東側からR244沿いにある“小清水原生花園”に到着。後ろはJR釧網本線の原生花園駅。
すぐ横に土産物屋で食べたハマナスのソフトクリーム。きれいなピンクだけど、シャーベットみたくすぐ溶けて味も水っぽくてイマイチだったわぃ。
原生花園への通路を上がった高台から、涛沸湖方面。後ろにJRの線路が写っていて、その後ろに上のソフトを食べた“小清水原生花園インフォメーションセンター”があります。ここから見た景色はSTVのインターネットライブカメラで中継されてますが、そのカメラが矢印。
で、肝心の原生花園ですがほとんど花がなかったす。花そのものは満開だったけれど。あとで聞いた話だと、最近は雑草に負けてしまって種類も数も減ってしまったそうな。
さっきのソフトクリームといい、花が無いことといい、なんか消化不良気味。
小清水町からはR391で野上峠を越えて川湯温泉に立ち寄りました。川湯といえば屈斜路湖、とくればクッシー。フレームずれした写真だけど、まぁいっか。ちなみに川湯の近くには硫黄山(アイヌ名:アトサヌプリ)があってイオウ臭がしてくるので温泉気分も盛り上がります。
その屈斜路湖畔にある“砂湯”。後ろは屈斜路湖で、その砂浜を掘ると温泉になるというシロモノ。テントを持ち込んで幕営し、その前に自分の“浴場”を掘る人が多いみたい。写真のような概設の浴槽もありますが、後ろに観光客がたくさんいるのでのんびりと入るわけにはいきません(^_^;)
上の写真を見てると、北海道は晴れていいねと言われそうですが、実は晴れてる地域をアメダスでチェックしてから出かけてます。この日、釧路は一日曇りか薄晴だったみたいだけど、網走は見ての通り晴れ。もともと広い北海道だけど、距離を考えると地域差も大きいです。
「北海道を満喫してるなー」だって? 冬になればどこにも行けないから、今のうちに楽しんでおかないとね(^_^;)