2003年1月3日(金) w01
  • 下の写真は中標津空港の出入口です。しめ縄が飾ってあるんですが、関西地方とちがって縦長です。
    拡大したのが下の写真。
  • ただ違う、それだけですけど。

2002年10月7日(月) w41

  • 返金騒動が全国ニュースでも流れた札幌の西友ですが、道内人は「せいゆう」と発音します。どちらが正しいのか知りませんが、僕は「せいゆ」でした。
  • 同じように、お通夜も「おつうや」と発音します。「そう聞こえる」といったレベルでなくハッキリと音をのばし、アクセントも“う”にきます。
  • 別にいいけど、のばした「う」が耳に残る音なもので。
  • ちなみにジャスコ改め「イオン」は、こちらでも「イオン」。

2002年9月2日(月) w36

  • 10年前に、北海道をJRで旅行したときに釧路湿原の見える駅で途中下車して、秋の枯れた色のスゲ・ヨシがサバンナのような湿原の木道を歩いた記憶があります。人の立入ることを拒むような原始的な風景に、畏敬の念をおぼえたものです。
  • 去年釧路に引っ越してきて、何度かドライブに出かけたのですが、10年前に歩いた場所が分かりません。塘路駅から釧路湿原駅のあたりと思うのですが、近くに行っても場所を特定できません。
  • あの幽大な景色は「足で歩いた旅だからこそ、見ることのできた風景で、クルマを使った便利な旅行じゃ見えない風景」なんだと、自分に言い聞かせてました。ところが。
  • 1日の深夜に放送してた、NNNドキュメントのテーマは『伊能忠敬のニッポン 〜 200年前の地図は語る 〜 』でした。200年前に書かれた地図を元ネタに、国土開発を見直す内容で、釧路湿原も出てました。
  • 湿原に水分を補給しているのは釧路川(岩保木水門より上流)ですが、“湿原”を流れているので当然、蛇行してます。ところが、流域の酪農家の牧草を確保するために、川の直線化工事をしていたのです。
    同じ場所を空撮した映像が、過去と現在で比較されていて、見ると一目瞭然。スゲ・ヨシが生い茂っていた湿原は、森林化してました。
  • この「過去の映像」、10年前のもの。10年前といえば、オイラが学生で旅行してた当時です。。。
  • 植生が変わってしまったから、10年前に歩いた場所が見つけられなかったという次第。

(Fri) 12 Jul,2002 w28

  • 道内の海水浴場。有名どころでいえば、小樽の海岸。ほかに稚内、根室にもあるらしい。釧路はないぞ。
  • ただ、遊泳期間は年間に17日とか、24日なんて場所がほとんど。冷夏だと、稼働日数はさらに少なくなってしまう。
  • こうゆうミミッちいのは好きでない。例えていえば、近畿のスキー場で「積雪30センチ滑走可能」という“ゲレンデ情報”を聞いた気分になる。行っても土が見えていて、雪もベシャベシャ…
    道内の海岸も同じで、水温が22度で、気温が24〜27度とか。
  • 年間数日しか泳げない地域で、寒いのを我慢して入りたくはないのだ。それならプールのほうがいいなぁ。ちなみに、札幌市だと、人口あたりのプールの数が、政令都市ではもっとも多い。釧路は少ないけど。

(Tue) 09 Jul,2002 w28

  • 銭湯に行った日。営業時間を見ると、6時から24時半まで。夜遅くまで営業してると思うけど、銭湯の目の前にあるジャスコも23時まで営業。
  • 北海道に来たヒトはよく「早い時間に店が閉まるなぁ」と言って帰ります。でも、それは駅前近辺の話。コンビニが夜中の2時に閉店する地域も確かにあるし、ボクも以前は同じ事を思ったけど。
  • 今の日本で(東京は別格として)地方ごとの生活サイクルに、それほど差があるハズがないわな(^^ゞ

(Tue) Mar 05,2002 w10

  • 今日、全道で行われた公立高校入学試験。全国の高校の入試システムまでは知りませんが、少なくとも滋賀県には無い高校入試システムなので、ビックリしました。高校ごとに合格予想点と、そのランクがちゃんとTVニュースで報道されます。つまり、○○高校がBランクで、△△高校はDランクてのが誰でも分かるワケです。いやー、よく問題にならないもんだ。

(Fri) Mar 01,2002 w9

  • 職場の人が弁当を買ってくるというので、リクエストを聞いて回っていました。皆して「エスカロップ弁当」というので、店の名前の弁当だと思って、それをお願いした。じつわ店の名前でなく、調べると根室で有名らしい。セブンイレブンでも弁当メニューとして採用したらしい。ただ、「これが正しいエスカロップ」てのが決まってないようで(このへんが北海道の土地柄らしくて好き)。ちなみに今回食べたエスカロップ弁当は
    1.ご飯の上にトンカツがのっている。
    2. ご飯も普通のご飯ではなく、味がついている、バターライス。
    3. 弁当なのに目玉焼きが付いてる。しかも醤油つき。
    4.だから、頼んでからできあがるまでに時間がかかる。
    お味のほうは、おいしい方。味付けは下品な仕上りですが、それ以外はグッド。ボリュームもあるし、値段がなんと580円!
    ちなみに「頼んでから時間がかかる」特長は、札幌圏以外はだいたい同じ。来客数が少ないためか、道内の弁当屋はあまり作り置きをしないみたい。「かまど屋」レベルでも、おいしいモノが出てきます。
  • ネタをもうひとつ。北海道弁で「幼稚園」と言うとき、アクセントは「」にきます。語学的にも実証されてますが、関東弁ではアタマにアクセントが来ることが多くて、関西では「鼻から息が抜けるような語尾」が特長です。たとえば「巣鴨」は「す」にアクセントがありますが、関西の「天満」は「てんま↓」です。もちろん例外はあって、よく言われるのが「渋谷」です。「発音のフラット化」の影響なのか、抑揚がなく「しぶや」とならべて発音されることが多いとか。
    例をもうひとつ。「三宮」は関西では「さんのみや↓」とフェイドアウトですが、北海道だと「んみや」と読んで、語頭にアクセントが来ます。「さんのみや」と読むこと自体、少ないようです。
    ちなみに、関西弁を嫌うヒトは、「鼻から息が抜けるような発音」を嫌がることが多いようです。
  • それにしても、「うちえん」は、かなり特異な発音。

(Tue) Jan 01,2002 w1

  • 新年になりました。日記のほうと合わせて、驚天のほうもぼちぼち書いていきます。
  • 去年の12月29日に書いたネタの“フレンチドッグ”を初詣に行ったときに屋台で買う。嫁さん曰く、形が悪いのはテキ屋の腕らしいですが、ご覧のとおり砂糖を付けて食べます。
  • オイラは勘違いしてたんですが、北海道では「ケチャップ+砂糖」で食べると思ってたんです。そんなコトはなかったので一安心。
  • 味のほうは…わるくないかも。一本200円也。

(Sun) Dec 30,2001 w52

  • マイナス20度くらいになると、水道管が凍結する心配が出てきます。寝る前に水道管の元栓を閉めてから寝ないとあきません。これを水落しといいます。
  • リンクを見ると分かるように、その家の構造によってやり方が違います。もちろん我が家にも水を落とすための弁はありますが、初めての越冬になるので業者に教えてもらいました。なんせ破裂したら修理代はかかるわ、お隣に迷惑をかけるわで大変ですから。
  • もっとも今の家だと、ほとんど心配ないそうな。同僚に聞いても「ストーブを一晩中焚き続けるなら、落とさなくてもまず大丈夫」らしい。ちょっと安心。
  • さらに、冷え込む夜にはテレビの天気予報の最後に「水落しをしてお休み下さい」て出ます。先日見たのは画面の地図上に地域別に「警戒」とか書いてありました。つまり、広い道内ですから同じ日でも凍結の心配のない地域もあるワケです。その心配のない地域に書いてあったテロップが「安心」…嫁さんと爆笑。

(Sat) Dec 29,2001 w52

  • 某掲示板に載ってたネタだけど、「釧路だけ」の食習慣てのをやってました。よくまとまってるので、そのまま使いました。色の付いてる字が引用です。
  • 1、蕎麦屋にある「盛りかけセット」。
     →冷たいのと、熱い蕎麦のセット。札幌や関西にはない。で、これは食べない。でもお好み焼き定食は他の地域の人によく突っ込まれるから、あまり言えないかも。炭水化物2連打はキツいときもある。
  • 2、自販機のジュースが「冬でも9割以上が冷たい飲み物」という温度調整になっている。
     →やっぱりそうなんだ。
  • 3、普通のスーパーの魚売場に、巨大魚が1匹丸ままで売っている。「殻付かき」も同様。
     →よく見かけるけど、釧路オリジナルの習慣かも知れない。
  • 4、「豚丼」はあるのに「牛丼」はない。
     →たしかに。「この豚丼(商品名)」はうまい。
  • 5、赤飯の上に甘納豆がのってる。
     →これは道内で有名な話。よく聞くけどお目にかかったことない&食べたいと思わない
  • 6、熱い蕎麦のスタンダードが、「かしわ」である。
     →蕎麦をあまり食べない人だからわからない。
  • 7、かしわぬき等の「ぬき」が釧路にしかない。
     →「ぬき」は「かしわ」の「蕎麦抜き」のこと。…蕎麦とちゃうやん。他の地方でも「ぬき」はあるらしいけど初耳。
  • 8、スパゲティーミートソースにカツが乗ってる。
     →略して「ミートカツ」と呼ぶらしい。これも初耳だけど、マズくはなさそう。「スパカツ」「カツスパ」とも言う。
  • 9、露店でよく見かける「フレンチドッグ」(関西でいうアメリカンドッグ)。トッピングに砂糖とケチャップ&マスタードがある。
     →関西でいう「アメリカンドッグ」。でも食べたくない。
  • 10、納豆にとき卵&お醤油&砂糖をよ〜く混ぜる。
     →これも見たことないけど、道内でよく聞く話。だけど食べたくない。未来永劫にわたって。

(Mon) Dec 24,2001 w52

  • 久しぶりにウィンドウォッシャー液を補充しようと思って、トランクに積みっぱなしのポリタンを取り出してみると…凍ってた。10月に地元のジェームスで格安で買ったモノ。説明書を見ると確かに「マイナス30度でOK」とは書かれてません。が!北海道で冬になったら凍るようなウォッシャー液を売るな!と言いたい。でも、店側は「凍っちゃう液だけど、せっかく安く仕入れたし、寒くなる頃には客も使い切って、その頃には、客も寒冷地仕様の液を使うから大丈夫だろう」という思惑だったかもしれない。ところが釧路は秋から晴天続きでウォッシャー液を使う日が少なかったので、安物を使いきる前に寒くなってしまったのだ。
  • と、いうことにしておこう。いずれにせよ福島県郡山市の(株)ジャステックのウォッシャー液は冬になると凍るぞ!と叫んでみても、むなしい。ちなみに、凍ったウォッシャー液は青色のシャーベット状で、まるで30円のソーダバーでした
  • そもそも、寒くなってウォッシャー液が出にくくなってきたときに気が付けば良かったのに、「ウォッシャー液そのものはマイナス30度対応(のものを使ってるハズ)だけど、噴出先のノズル部分は凍ってしまうんだろう」と思いこんで、放ったらかしにしたのが事態を悪化。
  • さて、途中に残っている「凍ってしまったウォッシャー液」を溶かし出すことにしました。お湯をウォッシャータンクにどぼどぼと。もちろん、お湯なんて入れるのは初めてです。クレンジング処理してから「マイナス30度まで対応」と明記されたウォッシャー液を注いで出来上がり。
  • ついでに洗車にも行きました。降雪地では洗車してもムダなのですが、やっぱり限度ってものがあるので、ときどき洗います。コイン式の自走洗車機で洗って、機械がトバしきれなかった水滴を「ユニ・セーム」でふき取ります。前回洗ったときからプラスチックケースにいれてクルマの中に入れっぱなしですが、氷点下では当然凍ります。ユニセームをケースから取り出すときにパラパラと氷が落ちるのを初めて見ました。
    さっき追い出したウォッシャー液が地面にこぼれた分も、すでに凍り始めてます。作業用の防寒グローブをはめて、薄氷の張ったセーム皮で残った水分がクルマに氷を張らないうちに拭き取る状況は何とも言えません。

(Sat) Nov 17,2001

  • 北海道に越して初めての冬を迎えるけど、野外にある自販機で「ホット」を買う機会は以外と少ない。寒いホームでの電車待ち…てシーンがなくて、空調の効いた暖かい部屋or車中でノドが乾くから「コールド」を買うワケ。
  • それはいいとして、自販機から取り出した直後は「冷たい」缶も、駐車場や職場まで持っていく途中に外気で「より冷たい」缶になってしまいます。下手すると「冷たい」缶が「凍ってる」缶になっちまいます。
  • 北海道の冬山で野外泊したときに、凍ったビールを飲み頃になるまで“燗”したことはあるけど、街中で体験できるとは(^^ゞ

(Tue) Oct 16,2001

  • 寒くなると“雪虫”てのが出るらしい。本名トドノネオオワタムシ、こいつがフワフワと空中をただよって髪の毛とかにひっつくとか。道内だと雪虫が観察されてから一週間から10日ほどで初雪が降ることが多いらしいから、ダテに雪虫と名乗ってるワケじゃなさそうだ。でも、まだ見たことないんだけれど。写真はこのサイト

(Mon) Oct 01,2001

  • 北海道の秋の味覚のひとつが、アブラののった鮭。これを地元ではアキアジというらしい。僕は正直、あまり好きじゃなかったけど、これはウマイす。もっとも、アキアジは数が多すぎて地元じゃ持て余し気味みたい。
  • 上のサイト、簡単な北海道ガイドにいいな。いっこ上のディレクトリにリンク張っておこ。

(Sun) Aug 26,2001

  • 19日の日記にも書いた「北海盆踊り」だけど、振付は道内共通らしい!釧路には釧路の、札幌には札幌の踊りがあるワケでないんだと。函館はイカ踊りてのがあるらしいが(笑)。
  • 北海盆踊りのルーツは三笠市の炭坑の踊りにある、らしい。

(Sun) Aug 12,2001

  • 夏の高校野球は大会4日目までに南北・北海道代表が1回戦で負けて、おわり。北海道勢といえば本州側から見れば「これで1回戦は勝てる。ラッキー♪」くらいにしか思って見てなかった。
  • ただご当地はさすがに報道も詳しい。「北海道勢夏の甲子園通算50勝は達成されず」とか書いてある。笑うと失礼だけど、都道府県単位での「通算成績」の記録て初めて見たわ。何年前から北海道勢が2校で参加してるか知らないけど、大会は今年第83回だから、毎年1勝するのも難しいことになる。
  • でもこっちで暮らしてみると、気候が違いすぎるから勝てないのも無理ないな。それに積雪期が長いから本州の高校と練習時間が全然違うもんね。北海道の学校はだいたい8月21日前後で夏休みは終わり。

(Fri) Jul 13,2001

  • 函館は今日がお盆らしい。ソースにリンクを張ろうと思ったけど更新されるページだったので、以下STVのニュースから転載。
  • 「函館はきょうがひと月早い盆の入りです。市内の墓地では、朝早くからお墓参りに訪れる人の姿が見られました。函館のお盆は、大正時代の初め頃までほかの地域と同じ8月だったということです。しかし、函館八幡宮のお祭りと重なるため、7月に早めたそうで、今では市民にすっかり定着しています。けさの函館はあいにくの霧雨となりましたが、石川啄木の一族も眠る住吉町の市営墓地には、お供えの花や果物などを手にした人々が次々と訪れ、先祖の墓を清めたあと、静かに手を合わせていました。」

(Sat) Jul 07,2001

  • 富良野に行く途中、嫁さんと七夕やねという話をしてたら、北海道では8月7日にするよんと聞いた。そのあと帯広のモスバーガーに立ち寄ったら店先の黒板に「北海道では8月7日が七夕」と書いてあった。
  • ふーんと思ったけど、ちょいと待て。アレって天体が元ネタだから、全国共通でないとおかしくないかい?こんなことが書いてあるページもあるんだけど、なんで8月?なんでローソクやねん!!ナゾのまま宿題。七夕&北海道をウェブで検索すると、ヒット数は多いけれど。

(Sun) Jun 24,2001

  • 組合の用事で出かけた際に、僕とペアで作業をした人が7月に結婚するらしい。
  • 北海道では結婚するときにまず「発起人」を選びます。選ぶのは友人や職場の同僚など、ごく親しい人がほとんどで、新郎側と新婦側でそれぞれ1名〜数名選びます。で、結婚式の次の披露宴は「発起人」が世話をします。今回の発起人さんも披露宴の出欠を電話で確認してました。これ、本州なら新郎新婦の仕事だわな。よーするに発起人はたいへんなのです。発起人と新郎新婦の家族だけで労をねぎらう食事会をする場合もあるらしい。
  • 「仲人」が居る場合はもちろん「仲人」をたてるみたい。その役目は本州と同じです。でも最近は仲人をたてない式が多いそうな。やっぱりね。
  • 北海道の結婚式&披露宴は会費制が多いっていうから合理的、て思ってたら、そうでもないのねん。本州なら新郎新婦以外が取り仕切るのは2次会〜3次会くらいで、慰労会みたいなのもないし。

(Thu) Jun 21,2001

  • 釧路だけなのか道内全域かは分かりませんが、電話をかけるときの最初の挨拶で、「もしもし、○○でした。」と名乗る人が多い。電話を受ける側にしてみれば、かかってきた電話がイキナリ終わるみたいで違和感あり。東北方面から北でよく使う「おばんでした」みたいなモンなのかなぁ。
  • あまり若い人が使うのは聞かないけど、かといって年配者だけが使うワケでもない。
  • もひとつ。北海道では「手袋」「はく」ものらしいです。これはもう老若男女・地域はおろかNHKでも道内放送なら使いかねない雰囲気です。何年か経てば自分も違和感なく使ってそうだけど、手袋と靴下に同じ動詞を使うのはまだ、馴染みません(^_^;) もちろん、靴下も「はき」ます。

(Thu) Jun 14,2001

  • 北海道の方言に「ゆるくない」てのがあります。意味は「エラい、簡単でない、難しい、難儀やね」あたりになる。
  • このコトバ、否定形で使うのがほとんど。「ゆるいね」と言って「簡単、ラクチン」という意味では使わない。というより聞いたことがない。言葉っておもしろい。

(Sun) Jun 10,2001

  • この時期の北海道にしては珍しく、雨が降り続きました。軒先からやけに雨水が落ちてくるなと思ったら、雨といが無いんですね。理由は簡単、雪が積もればこわれるからでしょう。でも雨足の強い日にはうっとうしいです(^_^;)
  • こちらの家回りは舗装せずに砂利が敷き詰めてある場合が多いけれど、そのへんにも理由があるかも。ウチのマンションの回りも砂利。
  • それと釧路独特なのか分かりませんが、古い家だと門から玄関まで毛布や古いカーペットがひいてあるのを見かけます。雪が降っても滑りにくくするためか、除雪しやすいのか?

(Fri) Apr 06,2001

  • 北海道のタクシーって、空車でもお客さんを運んでるときでも、車の天井にのってる[ちょーちん](星もあるけど)のランプがつきっぱなし。これじゃ空車かどうか分からへんがな。合理的なイメージの北海道で、そうでもないモノを見つけてしまった感じ。
  • 羅臼出身の人の話。やっぱりクマが多いらしい。学校の近くでも目撃されると「校庭に出ないようにしましょう」と放送が入るらしい。
  • これも前の話。学生のときに根室から納沙布岬まで旅したときに、バスで停地元の小学生から聞いたこと。「友達のお父さん、だいたい漁師やで。でも○○ちゃんと××ちゃんのお父さんは、ロシアに拿捕されてんねん」。。。その地域はコンブ漁が盛んだったような。

(Tue) Apr 03,2001

  • 今の通勤にはバスを使ってます、しばらくバスが続きそうなんで回数券を買いに行きました。「釧路駅から鳥取分岐までの回数券ください」というと、窓口のおねえさんに通じません。「\350の回数券をくれ」といっても通じません。「???」聞いてみると、“\3000の回数券”てのは売ってるらしいす。内訳は「\200×10,\100×10,\50×4,\10×10」のセットでした!その回数券はミシン目で切離して使います。大阪ならどこでもカードになってしまったので、ちょっと懐かしい気分で「ピリピリ」と、350円分をちぎって下車しました。
  • いま取ってる新聞は「北海道新聞」です。朝刊だけ配達してくれと頼んだら、朝夕セットの購読しかない、とのこと。仕方がないので両方とることに・・・で、新聞は「チラシを見る」のが目的だけど、朝刊にチラシがあまり入らない!夕刊のほうが多い。なんで?と思うけど、そーゆーことらしい。ちなみにピンクチラシは、都島では毎日郵便受けに入ってたけど、釧路ではまだない(笑)

(Wed) Mar 14,2001

釧路で家探しをしました。今まで北海道に来たのは10回を下りませんが、旅行か嫁さんの実家に来るぐらいで、「生活する」ために来たのはこれが初めて。旅行モードなら大概のことは慣れたつもりでしたが、生活するとなるとやっぱり違います。というわけで、北海道での驚きと新鮮さを自分へ刻むために、このページを作りました。第1回目は不動産の話。

  • 釧路で住む家を探すために、不動産屋「常口アトム」に行きました(なんつー社名だ)。最初は借家を探したけど、意外とないもんです。仕方なく賃貸物件を探すことにしました。さて不動産屋で物件の資料のコピーをもらうと、設備欄に「物置」てのがありました。物置といっても本州でいうヨドコウ物置と違って、1畳くらい。で何を入れるのかというと、夏場にクルマから外した冬用タイヤ。北海道だとクルマは必需品だから、物置てのはほとんどの物件にデフォルトで付いてました。あと設備欄には「灯油FF」てのもありました。これは排ガスを直接屋外に排気する設備のあるストーブのこと。その燃料の灯油を屋外に溜めておくのがホームタンク。さらに最近は、灯油を使うと空気が汚れたり火事の心配があるので、暖房から調理まですべて電器でやろうってのが「オール電化」。今回は写真を用意できないのが残念。
  • でも一番おどろいたのは、小樽から10年前に転勤してきた担当の営業さんのセリフ。「引越してきたときは寒くて、ここは日本じゃないと思いましたね。でも何年かすると慣れてしまって、夏に札幌へ行ったら死ぬかと思いましたよ。」だと(^_^;)
  • 関西は契約時の保証金がメチャ高いけど、北海道は安いのはありがたい。というより、全国でも関西が高いだけ、ですわな。

北海道デフォルトのメッツ「ガラナ」味。クスリみたいなテイストがグッド。本文には関係ありません(笑)